2020シーズン振り返り 背番号65 戸川大輔
【2020成績】
・1軍成績
4試合 打率111 9打席 9打数 1安打 1塁打 1得点 出塁率111 長打率111 OPS222
・2軍成績
55試合 打率300 196打席 180打数 54安打 6二塁打 2三塁打 3本塁打 73塁打 26打点 29得点 41三振 9四球 3死球 4犠打 1盗塁 4併殺打 出塁率344 長打率406 OPS749
1軍では内野安打1本に終わりましたが、2軍ではキャリアハイの3割を打ちました。2軍での結果は十分に残したので、あとは1軍での結果になります。
ただ、個人的にはトレード要員としても視野に入れている選手です。というのも使い勝手が悪い選手だからです。戸川選手の長所は高いミート力ですが、致命的なレベルで守備が出来ない選手です。外野守備に関してはスパンジェンバーグ選手とUZR最下位争いを競えるレベルです。そんでもって打撃力はスパンジェンバーグ選手に大きく劣るとなってしまってはスタメン起用出来ません。昨年は1軍でそこまでヤバい守備はありませんでしたが、一昨年では私が現地観戦しに行った広島戦で簡単なワンバウンド処理をミスって二塁打にするという、一緒に見に行った広島ファンも唖然となる守備をやらかしました。
さらに左打ち外野手は鈴木将平選手、川越選手、高木選手、西川選手と飽和状態です。まだ年数も若く総合的な伸び代が期待出来る若い選手に比べてしまうと、2軍で3割打ったとはいえ今年でプロ7年目の戸川選手のチャンスは非常に限られたものになってしまうでしょう。
年数的にも今年クビの可能性もありますが、1軍でホームランを打つなどバッティングセンスがあるのは間違いないので、あとは酷すぎる外野守備さえなんとかすればチャンスは平等に与えられると思います。外野守備が無理ならファーストしかありません。山川選手がB班スタート、メヒア選手の来日が不明という中ではあるので呉選手とファースト控え争いの方が1軍のチャンスはあるのかなと個人的には思います。
ミート力の高さなど良い部分もありますがそれを打ち消してしまうほどの守備の悪さが足を引っ張っているだけに、今年は良い部分を最大限にアピール出来るようにしてもらいたいです。
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