ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/3(金)西武×日本ハム第12回戦 —最後は1点差を死守 ラッキーな形で首位攻防戦初戦を白星で飾る—

4-3で勝利です。大事なカード頭を白星で飾ることが出来ました。



先発は菊池雄星投手。1アウトから松本選手に粘られて真ん中に入ったスライダーを2塁打、近藤選手は四球で1アウト1,2塁のピンチとなります。ここで中田選手ですが、捉えられた打球もレフトライナーでセカンドランナーの松本選手が飛び出していたため、ライナー併殺打でこの回は0に抑えます。やはり前回同様にストレートで空振りが取れません。


3回です。先頭の中島選手にストレートをレフトに流し打ちされます。コースが甘いです。西川選手は初球を打ち損じてもらいレフトフライとしますが、松本選手の打席で盗塁を決められ、さらにヒットで1アウト1,3塁のピンチを迎えます。ここで近藤選手ですが、インコースのストレートで4-6-3の併殺打で打ち取り、この回も0に抑えました。この回は相手がストレートに狙いが絞られていたと思います。


味方が先制した直後の4回です。先頭の中田選手にフルカウントからストレートをセンター前に弾き返されます。レアード選手には1-0から2球目のカーブを本塁打にされて逆転を許します。ここのリードには少し苦言を呈したいです。交流戦直前の3連戦にもワグナー投手がランナーを背負った場面でレアード選手に初球のキレのないスライダーを本塁打にされています。今日の菊池雄星投手の場合もまだストライクカウントが取れていない場面でキレのないカーブを要求しています。炭谷選手が過去に打たれたことを忘れているのではないかと疑問に思いました。

ここで終わればまだ良かったのですが、アルシア選手にストレートをヒット、送りバントから清水選手にストレートを打ち上げながらも外野まで運ばれてしまい3点目を許します。ストレートで全く空振りが取れずに苦しい投球が続きます。


7回です。先頭の清水選手に内野安打で出塁を許し、2アウト2塁の場面で今日2安打打たれている松本選手を迎えた場面で降板しました。



6.2回122球、8被安打3奪三振3四球3自責点でした。前回同様にストレートで空振りが取れずに変化球もなかなか決まらずで非常に苦しい投球でした。しかも尻上がりに調子を上げる様子もなく、結果的に3つしか三振が取れませんでした。7回のピンチの場面で降板となり、本人は相当悔しい様子を見せていました。ここでの継投の判断は正しいと思いますが、ここで降板しているようではエースとは呼べません。最低限の投球はしましたが、最低限でしかありません。昨年の菊池雄星投手なら、この場面も託すことは出来ました。しかし、ここ最近は中途半端な投球ばかりです。数字的には抑えていても、内容は褒められるものではありません。厳しいことを言いますが、現時点では多和田投手のほうが上を行っています。現状の先発1番手は多和田投手です。今日の投球内容、降板が本当に悔しいと思うなら、ここからどう立ち直ってくれるのかしっかり考えてほしいと思います。



2アウト2塁のピンチで平井投手が登板します。松本選手は力強いストレートでショートゴロに抑えました。

直後に逆転した8回も続投します。苦手な左打者の近藤選手見逃し三振に抑えるなど、完璧な投球でした。文句なしのヒーローでした。


9回はヒース投手。今日は大きくボールが抜けることはなく、三者連続三振で試合を締めくくりました。西武のクローザーとして、入団後初のSを記録しました。




打線です。上沢投手のストレートにタイミングが合わず、結局は球数が重んだ7回まで攻略することが出来ませんでした。最後はセカンドの送球エラーで勝利が決まるというラッキーな形で決勝点を奪いました。


秋山選手は久しぶりなタイムリーヒットを打ちました。最初の打席で甘いストレートにタイミングが合わずに空振り三振でしたが、次の打席では高めのストレートにタイミングを合わせて打つことが出来ました。7回も四球で繋ぎました。


源田選手も中盤から2安打と打線を繋いでくれました。守備もアウトに出来なくてもナイスプレーはありました。


浅村選手は結果的に決勝打となる内野ゴロを打ちました。完全に併殺打でしたが、相手のミスで1打点得をしました。


山川選手はここ最近長打狙いの打撃が悪目立ちしています。本塁打以外で打点が伸びず、気がつけば浅村選手とわずか1打点差まで迫られています。山川選手には本塁打王だけでなく、打点王も獲得して欲しいので、ランナーのいる場面ではもう少しミートに徹してほしいです。


今日5番に入った外崎選手は無安打でした。捉えた打球はありましたが、やはり森選手がいたほうが外崎選手が活きると思いました。


メヒア選手は1安打でしたが相変わらずチャンスは期待出来ないので、6番は荷が重いです。


中村選手はここ最近ランナーのいない場面のほうが期待出来ます。チャンスに弱いのは元からなので、チャンスメイクとして打ってくれればそれで良いです。9回はヒース投手よりも中村選手の守備のほうが不安材料でした。


斉藤選手は最初は上沢投手のストレートに全くタイミングが合わずでしたが、中盤から盛り返して2安打でした。高打率をキープし続けていることは評価出来ます。


炭谷選手は先制点の起点となる2塁打を打ったので、打撃はそれで問題ないです。決して好調ではない菊池雄星投手を頑張ってリードしていましたが、盗塁阻止に関してはここ最近森選手のほうが期待出来る状態です。


代打で起用された栗山選手は流石のいぶし銀の技で犠牲フライを打ちました。岡田選手も途中出場からリリーフ投手を上手くリードしていました。




明日は西武がウルフ投手、日本ハムがマルティネス投手です。今日勝ちはしましたが反省点もあるので、今日の勝利に浮かれることなく明日も勝って日本ハムを引き離してほしいです。



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