ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

マキノン退団


マキノン選手が退団して韓国リーグのサムスンへの入団が発表されました。




マキノン選手は残留交渉していましたが難航、条件面で折り合いがつかないという話なのでおそらく金額面だと思います。個人的に代理人が2億円要求して球団が1億5千万円までしか出せないので攻防しているのかと思いましたが、サムソンは年俸1億2700万、契約金込みでも1億4100万です。これで条件難航となると1億円ぐらいの契約しか提示してなかったんでしょうかね。。。そうなると平井投手が1億未満なのも最初からそのくらいのお金しかなかったということになりますね。



マキノン選手の代役は簡単ではないです。コルデロ選手もマキノン選手がいる前提で扇風機黙認だったので、話が大きく変わってきます。当然山川と呉選手抜けて渡部選手1人で1年間やっていくのは無謀です。間違いなく他球団からファーストの選手をトレードで獲得は必要不可欠になります。



そして「お金の心配は要らない」と豪語した後藤オーナーは山川の一件よりも、この発言が大嘘になったことを松井稼頭央とファンに謝罪すべきでしょう。来年の結果は松井稼頭央だけの話ではなくなっています。これで何も措置がなければ来年の結果はそのままフロントの引責辞任を要求することになります。




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2023契約更改⑧


・平井投手 9000万(+1000万 2年契約)

9000万?、しかも2年でいいの??1億は絶対要求する権利はあるはずですが、予想を遥かに下回る超格安での宣言残留になりました。出来高が厚くなっているかもしれませんが、これは漢気残留に近い形になりました。


なのでここまで話し込んだのは金額のことではなく、出来高や引退後のコーチ手形や生活面の話ではないかと思います。ライオンズ第一の宣言残留をして、嘘付かずにライオンズでの残留を表明してくれました。今後は結果を残しつつ、安心して野球生活を続けてもらいましょう。




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2023シーズン振り返り 背番号52 陽川尚将

【2023成績】

・1軍成績

9試合 打率.167 28打席 24打数 4安打 1本塁打 7塁打 1打点 1得点 11三振 2四球 1死球 出塁率.286 長打率.292 OPS.577 得点圏打率.000


・2軍成績

89試合 打率.264 349打席 292打数 77安打 21二塁打 2三塁打 9本塁打 129塁打 53打点 50得点 77三振 43四球 10死球 4犠飛 1盗塁死 6併殺打 出塁率.372 長打率.442 OPS.814 得点圏打率.292 7失策





【ルキナ査定】

ランク:C→E

点数:−3点(◯2,△2,❌1) 前−3点+後0点

年俸:1800万(−400万)

※1800万(−400万)



【今季振り返り】

現役ドラフトでライオンズに加入、当初はライオンズの打力不足を補ってくれる選手として期待されていました。オープン戦序盤は活躍しますが終盤に入って息切れを起こして失速して開幕2軍スタート、ここまではまだ許容範囲内でここから状態を上げて1軍での活躍を期待していました。


しかし、2軍で活躍しても全く声がかからず、そして外野起用のはずがなぜか内野メインで守っていてこの時点で陽川選手の使い方は無茶苦茶なことになっていました。5月半ばにようやく1軍昇格のチャンスが与えられて、ソフトバンク戦でホームランを打ち3出塁の活躍もありましたが、その次の試合で平然とスタメンを外されました。交流戦で阪神戦でスタメン起用されて、あわやホームランの打球を打ちましたが切れてファウル、これが陽川選手のチャンスが潰えた瞬間でした。次の代打必須で得意の横浜スタジアムを前にまさかの登録抹消、そして順位決定後最後のロッテ戦まで2軍幽閉される理不尽な干され方をしてシーズン終了になってしまいました。





【総評】

緩い変化球を打つのはうまかったです。ホームランも石川柊太投手のパワーカーブを打ちました。一方で速球やインコースに差し込まれる場面が多く、使い続けたとして1軍レギュラーの成績を残せるかどたかと言われたら難しい部分があったかもしれません。1,2軍通じて三振が多く、パワーと確実性に対して三振数の多さは評価を落としてしまった原因かと思います。


しかし陽川選手を振り返る上で、松井稼頭央を断罪することは必要不可欠になります。陽川選手が結果を残せなかったことに対して、そりゃ阪神時代得意にしていたことと全部真逆のことやらせてほぼノーチャンスで干すんですから誰がやっても不可能な話です。阪神時代は代打兼左キラー、動きの鈍い内野でなく外野メインに守っていた選手です。それを何をトチ狂ったのか左投手先発でのスタメンはわずか2試合、得意の横浜スタジアムの3連戦目前で何を血迷ったのか登録抹消、そして今年はなぜか一三塁守らせて出番がなくなる、、、フロントもどういう意図があって獲得したのか現場に説明してないのは間違いないでしょう。フロントが必要な現場介入をせず、代打で使い道があったのに後半戦は山野辺選手や平沼選手をベンチに置き続ける愚策を発動、陽川選手の扱いを見たらチームが最下位争いに落ちるのも当然としか言いようがなかったです。




【来季に向けて】

来年からは再び外野コンバートするとのことです。いや、だからなんで今年内野やらせてんだよ、、、今年悪かった部分を反省したのは良いことですがそれで済むレベルでなく今年の扱い方はおかしすぎました。来年のキャンプも自主性重視で遅めのキャンプイン方針を打ち出した松井稼頭央が今年の采配を反省してくれるのかは疑問が残るところです。


現役ドラフトという新たな制度は細川選手や大竹投手など移籍先で才能開花させた選手がいる一方、陽川選手みたいに理不尽に2軍幽閉させられてまともにチャンスも与えられずに野球人生を狂わせられる選手もいた、数年後そう語られることになるかもしれません。元いた阪神は今年日本一に輝き陽川選手は最下位争いのチームで干されて終了、陽川選手が複雑な気持ちになるのも当然のことです。





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