ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号36 山田陽翔

【2023成績】

・2軍成績

3試合 防御率5.87 7.2回 6被安打 1被本塁打 3奪三振 奪三振率3.52 10与四球 1与死球 QS率0.0 5失点 5自責点 被打率.231 K/BB0.30 WHIP2.09



【ルキナ査定】

ランク:E→E

点数:—

年俸:700万(現状維持)

700万(現状維持)




【今季振り返り】

近江高校で3季連続で甲子園出場でベスト4までチームを導いた甲子園注目選手、そんなスター選手がまさかのドラ5ながらもライオンズに入団、密かな注目がファンの間で集まりました。打撃も定評ながら、入団してからは投手一本で行くことになります。


キャンプも順調に乗り越えて練習試合でもまずまずの投球を披露して3月に2軍戦登板、ここで1イニング投げきれず6与四球5失点KO、ほろ苦の2軍戦デビューとなります。次の試合では3回無失点ながら3与四球、2軍ではコントロールに課題を残しました。その後は3軍戦をメインに実戦登板と身体作りを重ねていきます。


9月に再び2軍戦に姿を見せて4回無失点、課題のコントロールも2与四球にまとめて成長の後を見せます。フェニックスリーグでも7回無失点含めて3試合登板で防御率1.50、高卒1年目ながら実戦登板を重ねつつ確かな爪痕を残しました。




【総評】

実戦登板でしっかり150km計測、コントロールに苦しんでいる印象ですが甲子園を沸かせただけあって先発としてまとめる力は高いものがあるかなと思います。コントロールにやや難がある分、終盤は奪三振もしっかり取れてたので決して悪くない能力だと思います。フォークなどの変化球の精度も伸び代が見えたのでは無いと思います。




【来季に向けて】

今年同様に来年も定期的に実戦登板を重ねながら成長していきたいです。その中で実戦登板を3軍から2軍にレベルを上げていければいいかなと思います。理想は終盤に1軍登板までたどり着くことですが、そのためにも大前提は怪我をしないこと、才能があっても怪我をして試合出場できなければ意味がないですから、怪我しない身体作りも行っていき、密かに成長を楽しみにしていきたいと思います。





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2023契約更改①

今日から契約更改が始まりましたので、契約更改の数字も見ていきます。判明次第選手成績に予想年俸の下に※で実際の年俸を記載していきます。




・山村選手 800万(+100万)

結論から言えば初日から査定が予想以上に甘いですね。活躍したのは2試合だけなので微増かなと思ったら一気に100万上がりました。間違いなく来年への期待値込みですね。期待されているので来年はその期待に応えて欲しいです。



・高松選手 1050万(現状維持)

下がるかなと思ったら現状維持でした。まともに使われなかったですが、まずはしっかり代走の切り札の座を掴まないといけません。



・高木選手 700万(−50万)

もっと下げていいと思いますけどね。高木選手で50万ダウンだと今年のダウン提示は予想以上に下がらないのではないかと思います。高木選手は現役ドラフトの可能性もあるのでどうなるかは不明です。



・岸選手 1650万(+200万)

試合出場は増えましたが、200万アップかと言われるとそこまででない気がしますけどね。アップ提示も予想以上の大盤振る舞いの可能性もありますね。岸選手は結果に満足してないとのことなので、来年は年俸だけでなく結果も満足なものを残してほしいです。





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2024新加入選手 背番号27 炭谷銀仁朗


【2023成績】

・楽天イーグルス

65試合 打率.221 145打席 131打数 29安打 2二塁打 1本塁打 34塁打 10打点 9得点 23三振 5四球 2死球 6犠打 1犠飛 2併殺打 出塁率.259 長打率.260 OPS.519 得点圏打率.243



これまで行っている選手個人成績振り返りシリーズから、これから来年新加入する選手を別パターンで見ていくシリーズを行う予定です。今後ドラフト選手も今年の選手全員終わったら行う予定ですが(来年の開幕戦までに全員終わるかどうかですが)、まず試しに炭谷選手でこの企画を始めたいと思います。




【入団までの流れ】

元々ライオンズの正捕手としてチームを支えていましたが、森選手の正捕手起用の煽りを受ける形で18年オフにFA宣言して巨人へ移籍しました。移籍後はオープン戦でライオンズ時代の登場曲が流れるなど、比較的温和に見られていた印象でしたが、交流戦ではライオンズ相手に滅多打ちするなどここでも敵に塩を送る状態になりました。


正捕手争いを目指して巨人移籍しましたが巨人で3年間で試合出場が伸びることなく、打率も低迷した中で21年に楽天へのトレード移籍が発表されました。違う形で石井監督の楽天ライオンズ一員になったことでファンの印象も落ちることになってしまいます。楽天移籍後は試合出場数も増えて太田選手と競い合う形になりましたが最終的に太田選手にスタメンマスクを譲り、安田悠馬選手の育成と石井監督退任の影響もあり楽天を戦力外通告、そして深刻な捕手不足に陥っているライオンズから声がかかり6年ぶりに古巣復帰となりました。




【選手能力】

基本はライオンズ時代とそんな変わりないです。ストレートに強く変化球に弱い、真ん中の球を打って他のゾーンは打てない、打率通りの数字だと思います。しかしライオンズ捕手陣で打率2割打てる選手は古賀選手だけなので、まず最低ラインを突破しているのは大きいです。ベテラン捕手として配球面とか心配はないですが、たまに凡ミスしたり1,3塁の場面でダブルスチール無警戒で二塁送球してホーム生還許すなどのお決まりのやらかしパターンは移籍してからも健在でした。




【期待すべき点】

深刻な捕手不足を補うべく、炭谷選手は第二捕手としてチームを支えてもらう必要があります。古賀選手の後ろ盾として試合中でも配球面の指導、古賀選手が結果出せてない時は炭谷選手が自らスタメンマスクを被って試合出場するなど、数字以外の部分の貢献もして欲しいです。去年まで楽天にいたので楽天のチームデータをライオンズに伝達して、楽天をカモにする狙いもあります。炭谷選手としてはここで結果を出せれば将来の栗山巧監督のバッテリーコーチとしての職を手にする可能性もあるだけに、是非とも結果を残してもらいたいです。


ただ、炭谷選手を獲得しても中熊選手と齊藤誠人選手が引退したので捕手の人員不足はより悪化しています。岡田選手と柘植選手がスペ体質でこの2人を計算に入れるのはリスクが高すぎます。野田選手と是澤選手も来年2年目で試合出場よりもまだ基礎固めの段階です。今後トレードや現役ドラフトで捕手補充があるのかどうか、渡辺GMはこの捕手編成で終わりにせずに頭数だけでも揃える仕事はして欲しいです。





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