ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/20(日)西武×ソフトバンク第18回戦—松本航8月勝利と栗山4安打以外喜べない勝利—



6-4で勝利です。ソフトバンクは最初から捨て試合で高橋礼投手の実質ソフトバンクラスト試合みたいなもんなのでこれに負けてどうこうはないでしょう。ライオンズは絶対に勝たなきゃいけない試合勝ちましたが、、、一部のポジ要素を除けば先行きが不安しかない酷い勝利でした。





【投手陣】

◯松本航投手 6回7被安打2被本塁打3奪三振1与四球2失点

序盤からフライアウト量産、その内容が長打と紙一重のフライばかりと思ったら3回今宮選手にソロホームラン、序盤の流れからしてこの1失点が致命的な展開になりそうでした。


4回先頭の中村晃選手に二塁打、なんとか2アウトまで行きますが柳町選手に際どい所四球、栗原選手にヒットで2アウト満塁、牧原選手が初球フォーク引っ掛けてセカンドゴロで無失点で抑えます。大量点の入った6回、1アウトから柳田選手にソロホームラン、ここで打たれてしまうのが松本航投手の足りない所です。近藤選手と柳町選手の連打で1アウト1,3塁、栗原選手がカットボール打ち上げてショートフライ、牧原選手はショートライナーで先発として最低限の仕事をして今度は勝ちを消されずに8月勝利となりました。長打と紙一重でしたがストレート勝負で打たれても正面など、ある程度力勝負が通用することが大きいです。そして今日も1四球で自滅しなくなったこと、これで多少打たれても失点のリスクを減らすことができました。2軍落ちで危機感を持たせたのは結果として良い方向に進んでくれたと思います。


ほんと、呪われた8月に勝てたということが一番の朗報です。今日の試合見ても6回で降りているようでは勝ちを確信とは到底言えないほどに、勝ちパは崩壊して松井稼頭央と豊田コーチも修復する気なしです。松本航投手も勝ち星を伸ばすなら自分で1イニングでも長く投げること、これが一番手っ取り早い勝利方法です。甘いゾーン勝負で長打を打たれないように注意して投げたいです。




◯佐藤隼輔投手 1回1被安打1奪三振無失点

今宮選手の打球をペイトン選手が取れず二塁打、そこから増田選手をチェンジアップで空振り三振、デスパイネ選手と中村晃選手をストレートで抑えました。佐藤隼輔投手は8月無失点継続です。明らかに平井投手や増田投手より状態は上で、これで打たれても仕方ないと割り切れます。流石にセットアッパーは戻していいんじゃないでしょうか。



△平井投手 1回2被安打1被本塁打2奪三振2失点

2アウトから柳町選手にヒット、栗原選手は3球勝負のインスラをマークされて、打たれてツーラン、この2失点で最後嫌な流れに持って行きました。4点差の2失点ならまぁと言いたいですが、8回で何回失点繰り返しているんでしょうね。8月防御率6点台、さらに来年いるかも不明な選手を頑なに8回固定する意味が分かりません。



◯増田投手 1回1与死球無失点

最後通告の9回、今宮選手にご挨拶死球で劇場が始まります。川瀬選手をフォークでライトフライ、嶺井選手はスライダーをピッチャー返しで打たれますが増田投手が足直撃で止めてピッチャーゴロ、治療して2アウト2塁で中村晃選手はストレート打ち上げてセカンドフライ、嶺井選手の打球がヒットにならなかったことで柳田選手に回さなかったのが大きかったです。


抑えましたけど惨劇場とそんな変わりはないです。空振り取れず打順に助けられたところが大きいです。今後もクローザーでしょうがまたいつ惨劇場が起きるか、非常に不安なことに変わりないです。







【野手陣】

6点「しか」取れなかった、これが全てです。松井稼頭央が6点取れて良かったというコメントが容易に想像出来ますが、チャンスで打てない、ノーコンに送りバント、ク草魂、コンディション調整含めてマネジメントが全く出来てないです。ソフトバンクが最初から捨て試合だったので勝てただけで、このノリで突入したところでオリックスに3連敗して終わるだけです。





◯蛭間選手 5打数2安打1打点1犠打

チャンスで逆方向へのタイムリーヒット、これが決勝点になりました。確実に甘い球を仕留める形でノーヒットの日を減らしていくのが大事です。


バントは否定しませんが、流石に2回の送りバントは明らかにもったいないです。バントの西川選手にストレートの四球なので、ここは打たせるべきでしたが送りバント、試合を見てないPL出身者ならではのテンプレバント采配で序盤出鼻を挫くことになりました。



◯源田選手 6打数2安打1打点

続いてチャンスで逆方向へタイムリーヒットを打ちました。



・ペイトン選手 4打数1安打1死球

さらに落ちる球にバットを当ててポテンヒットで繋ぎました。守備走塁の判断は悪かったです。



◯マキノン選手 5打数1安打2打点

チャンスでタイムリーヒットを打ったので十分ではありますが、やはり甘くても球威さえあれば大丈夫、という感じでスイングが鈍くなっています。



☆栗山選手 4打数4安打1死球

カーブを捉えた打球はライトフェンス直撃、そこが福岡銀行キャラクターユーモ君のグラブに入ったのでこれで賞金100万円が貰えるらしいです。



◯外崎選手 4打数1安打2打点1四球

高橋礼投手は明らかに死球骨折のトラウマがあって勝負出来ずに押し出し四球でした。タイムリーを打ちましたが振り遅れて併殺打など、トータルの内容はそんなに良くないです。


外崎選手もマキノン選手同様に明らかに振り遅れが目立っています。中嶋監督なら思い切って外崎選手スタメンから外すとかしますけど、松井稼頭央じゃ絶対しないです。平沼選手と山野辺選手を代役でスタメン起用出来ないなら1軍にいる必要性がないです。後半戦まさか児玉選手が干されるとは思いませんでした。来週も6日フル出場なって打率がどうなってしまうかです。



◯佐藤龍世選手 5打数3安打

初回のチャンスはノーパワーで牧原選手の守備範囲でした。猛打賞の活躍で結果は出しました。しかし渡部選手を下げてまで使うべきなのかは悩むところです。キャッチャー出来ればスタメン起用は出来るんですが、、マキノン選手と外崎選手のスイングが鈍いので休養のためにもスタメン起用するなら愛人采配とは言われないと思います。



◯古市選手 3打数1安打1死球1犠打

2出塁1犠打で頑張りました。松本航投手とのバッテリーはしばらく継続できそうです。最後死球で交代になりましたがおそらく大丈夫でしょう。



・西川選手 2打数2安打1死球2盗塁死

せっかくヒット打ったのに勝手に飛び出して暴走タッチアウト、まさかの「ク草魂」発動でしかもそれを二度同じこと繰り返している、本当なら◎評価なのにク草魂2つもやらかしたのでプラス評価は吹き飛びました。


盗塁やエンドラン仕掛けて失敗ならまだしも、一人飛び出してアウト2つは萎える以外ないです。4出塁評価して次スタメン起用するにしても、盗塁エンドランのスタートはしっかり確認すべきですが、4出塁以外頭から抜け落ちている松井稼頭央と赤田コーチははしっかり指導出来るのでしょうか。




・山野辺選手 1盗塁

代走出場から盗塁を決めました。





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8/19(土)西武×ソフトバンク第17回戦—一瞬でもCSの夢が見えて楽しかったです—



2-3で敗戦です。この敗戦をもって完全にCS進出は滅亡しました。よくよく考えればこの戦力とポンコツ首脳陣でAクラスなんか夢のまた夢の話であって、それでも最下位脱出してほんの一瞬でもCS進出の夢が見れた、現実世界に戻りましたが何もかもが絶望のシーズンじゃなかっただけまだ救いがあったということでしょう。




【投手陣】

・與座投手 6回5被安打1被本塁打2奪三振1与死球3失点

開始早々に三森選手にソロホームランスタート、その後痛烈な打球が正面などで運に助けれられて4回まで1失点に抑えます。5回中村晃選手にヒットと送りバントで1アウト2塁から谷川原選手にシンカーがど真ん中に入り同点タイムリー二塁打、三森選手のヒットで1,3塁で牧原選手にセーフティスクイズを決められてこれで逆転負けになりました。


絶望的に悪いわけではなかったですが、粘れて根負けや勝負所で真ん中に入るなどして、勿体無い失点が多かったです。與座投手タイプはコントロールミスが致命傷になります。今年は変化球がまずまず使えているだけに、その変化球を活かす意味でも勝負所のコントロールミスを減らしたいです。



◯佐藤隼輔投手 1回1奪三振無失点

ペイトン選手の好プレーもあり三者凡退、ストレートは155km計測しました。



◯豆田投手 1回1被安打1奪三振無失点

牧原選手はカーブで見逃し三振、柳田選手にヒットを打たれますが周東選手をストレートでセンターフライ、ボール先行でもストレート勝負で抑えられているのは良い所です。しかし今日の起用法を見ると次のセーブ場面はおそらく増田投手ということになりそうです。





【野手陣】

昨日の反省ができていればボール先行で苦しんでいる板東投手相手にボール球打ってストライクカウント献上なんて意味不明なことは絶対にしないはずです。要するに昨日の反省が出来てないからこんな無造作なことして負けているわけです。結局松井稼頭央と平石コーチも切り替えるだけ言っとけば大丈夫でしょ、ぐらいにしか思ってないでしょう。今年最下位でなければ来年続投は認めるしかないですが、こんなしょーもないこと繰り返しているようでは来年もすでに諦めモードです。



×蛭間選手 4打数無安打

残念ながら出塁なし4タコ、そろそろ疲れが出てもおかしくないところです。やはりストレートに対するアプローチの悪さが課題です。



・源田選手 4打数1安打

最後にヒットを打ちました。



・マキノン選手 4打数1安打

久々のヒットで連続無安打を止めました。



・中村選手 4打数2安打1本塁打1打点

同点のソロホームラン含むマルチ安打、しかし一番打って欲しかった9回0アウト1,2塁でボール球振って空振り三振、あそこは見て欲しかっただけにこの三振のダメージは非常に大きかったです。



・ペイトン選手 4打数1安打1本塁打1打点

中村選手に続いて連続でのソロホームラン、守備でも好プレーがありましたがこちらも最後打てませんでした。



×外崎選手 4打数無安打

完全に打てなくなりました。守備の動きも悪いので指名打者起用とかも検討しないといけなくなります。



・渡部選手 2打数無安打1四球

2三振から7回先頭打者で四球選んでガッツポーズ、こういった姿勢は大事になります。



×古賀選手 3打数無安打

バント失敗ですらダメな上に、内容もカウント1-1から3球目低め見逃してストライク、追い込まれてからスリーバント打ち上げてピッチャーフライ、内容含めて最低最悪なバント失敗です。明日は古市選手に期待しておきましょう。



×西川選手 2打数無安打

昨日の腰砕けスイングの空振り三振を見たら打てないのは予想通りです。守備固めとして1軍に残すなら構いませんが、今後スタメン起用とか考えているなら鈴木将平選手と入れ替えるべきです。しかし西川選手も松井稼頭央愛人枠の選手なので、また暫くは隙を見てスタメンのチャンスが与えられそうです。




・栗山選手 1打数無安打

古賀選手のバント失敗後に代打出場しますが空振り三振でした。





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8/18(金)西武×ソフトバンク第16回戦—変化球逃げ腰YouTuber 今年は石川柊太にノーノー献上—



0-8で敗戦です。完膚なきまで惨敗はノーノー献上というあまりにも情けない敗戦となりました。





【投手陣】

×平良投手 4回9被安打1被本塁打5奪三振4与四死球7失点

初回珍しく三者凡退ですが2回、近藤選手に高めストレートを三塁線を抜ける二塁打、中村晃選手にご挨拶四球、栗原選手はセカンドゴロで1アウト1,3塁から柳町選手は2球で追い込んでからストレートが外れてフルカウントから落ちる球拾われてタイムリーで失点、さらに今宮選手にカットボール打たれてヒットで満塁、甲斐選手に押し出し死球、三森選手もインコースカットボール打たれてタイムリー、牧原選手に犠牲フライ、柳田選手にタイムリーで5失点、5自責点のキャリアワースト更新、3回も栗原選手にSFF打たれてソロホームラン、4回も栗原選手にタイムリーで7失点でした。


言うまでもなくコントロールが死んでます。追い込んでからの変化球が全部コツンと当てられているのでソフトバンク打線が平良投手の落ちる球を徹底マークして2ストライクから変化球をしっかり外野に運びました。ストレートがダメで変化球逃げ腰で負けるのは昨年7月もありました。その時は辻監督から苦言を呈されましたが、松井稼頭央は今日の平良投手の変化球逃げ腰投球に苦言を呈するかどうかに注目です。




◯水上投手 1回3奪三振無失点

三者連続三振、敗戦処理ですが今日の投球は外に強い球を投げ込めていたので良かったです。



△本田投手 2回1被安打1被本塁打2奪三振2与四球1失点

柳田選手に逆方向への特大ホームランを打たれました。続投してからも栗原選手と柳町選手に連続四球、デスパイネ選手と甲斐選手を連続三振、三森選手をレフトフライに抑えましたが内容はあまりよくないです。



◯田村投手 1回1奪三振無失点

三者凡退、牧原選手はチェンジアップで空振り三振に抑えました。







【野手陣】

いやいや、逆にここまでノーノーがなかったこと自体おかしかったわけで、歴史的貧打のチームがシーズン一度もノーノーがないとかあり得ない話です。問題はこの敗戦を受けて明日明後日の試合ですが、おそらく石川柊太投手を賞賛して変化球逃げ腰の平良投手に特にコメントせず、今日の試合でノーノー献上した事の重大さを理解してなさそうな松井稼頭央のコメントが出たら明日以降もズルズル負けそうな予感しかしないことです。





△蛭間選手 3打数無安打1四球

1四球選びましたが石川柊太投手の変化球にはタイミングが合いませんでした。



・源田選手 2打数無安打1四球

7回の守備から交代になりました。



・ペイトン選手 2打数無安打1四球

2試合連続で四球を選びました。



×中村選手 4打数無安打

一つのターニングポイントとしては初回2アウト1塁、インコース攻められて外変化球見逃してから高めボール球空振り三振、これで石川柊太投手を乗せる形になり、最後ファーストゴロでノーノー最後の打者になりました。



△外崎選手 3打数無安打

こちらも7回の守備から途中交代、ノーパワーになっています。



△マキノン選手 3打数無安打

ソフトバンク戦はキツイかもしれません。



△渡部選手 3打数無安打

角度だけで全く飛びませんでした。



×古賀選手 2打数無安打

もちろん平良投手が酷かったのが大前提ですが、ストレートは高め、変化球が低めなのがソフトバンク打線にバレバレだったので思いっきりゾーンを絞られました。完全に踏み込まれていたので古賀選手も出来るなら低めにストレート、変化球はあえて大きく外すなど一工夫見せたいです。ここが脳筋か否かの境界線です。



△長谷川選手 3打数無安打

8回の打球がサード守備範囲でノーノーを決定づけました。




・古市選手 1打数無安打

途中出場からファウルフライでした。



・平沼選手 1死球

ノーノー阻止最後の頼みの綱は死球で上手くかわされる羽目になりました。



・西川選手 1打数無安打

全くタイミング合わずに空振り三振でした。





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