是澤が支配下昇格
是澤選手の支配下昇格が発表されました。これを持って支配下枠が70人となったため、最後の支配下枠選手になりました。
支配下昇格は投手で高橋礼投手か上間投手と思っていたので、まさか是澤選手が支配下昇格になるとは思わなかったです。是澤選手としては今年キャンプA班からアピールを続けて、そして1軍捕手3枠が埋まって絶望的な状況下でも腐ることなく努力し続けてきた姿勢が認められた形になります。1軍昇格は1軍捕手3人の誰かにアクシデントがあってからなのでまだ先の話になります。法政大学の控え捕手として育成最後の指名から4年かけてここまで辿り着けた是澤選手の努力はすごいものがあります。
ただ、これも現実問題としてはこのタイミングで支配下昇格なのかという疑問があります。そもそも捕手は今年古賀選手、小島大河選手、柘植選手の3人で足りています。もちろん後半戦この3人に誰かしらアクシデントがある可能性は0ではないので油断はしませんが、今優先すべきポジションは捕手ではないです。申し訳ないですが是澤選手の支配下昇格は補強とは言えず、数合わせの意味合いが強くなってしまいます。
この支配下昇格の意味合いとして、補強よりも他の捕手対する答えです。龍山選手はまだいいとして、まず第四捕手の座を是澤選手に譲ったということは、炭谷選手の今年での決断の可能性が高まったということです。複数年契約がいつまでなのか不明ですが、今年で複数年契約が切れるのであればそれは9月に引退セレモニーが行われることを意味します。加えて牧野選手も今年1回も1軍昇格なく、そして是澤選手に第四捕手の座を明け渡したということは、今年限りでの戦力外通告の可能性が高まったとも言えます。野田選手も同じ育成捕手で先に支配下に上がったのが是澤選手ということを重く受け止めるべきでしょう。野村大樹選手に関しては蓋を開けたら捕手よりもサードをどうにかしたいので、まず捕手挑戦をこのまま続けるのかどうかになります。
是澤選手に関してはフロント判断のものになるので、西口政権よりも広池体制の評価になります。勿論一生懸命努力し続けた選手をしっかり評価するのは大事なことですが、結果が第一のプロスポーツの世界で実力よりも努力の姿勢だけ過大評価されるのもそれはそれで話が変わってきます。厳しい現実として、今年仲田選手は前半戦貢献した試合は1試合もなく、仲田選手のせいで負けた試合が目立っています。血の入れ替えや弱くて許される時期はもう終わったので、ここから勝たなきゃいけないです。明日また述べますが、後半戦は2位死守を目標に戦っていくので、その中で是澤選手が1軍戦力になっていけるか、これは疑問の残るところになります。正直是澤選手の支配下は来年のキャンプを見てからでも遅くないと思っていたので、この前倒しの判断がどう影響するかです。
広池本部長がサボったとかではなく、今回途中補強が失敗しての若林選手と是澤選手という形で手打ちにしたと思います。これでも前任は支配下枠余らせまくって何もせずシーズン途中の補強終わらせていたので、悪いなりに何かしらしようとするだけ全然マシです。ただ、途中補強が上手くいかなかったこと、そしてトレードなどの動きがあまり上手くないところは来年改善したいところになります。
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