ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2024契約更改⑦ 平良が契約保留

今日から主力選手の契約更改です。今日に関しては今年頭角を出した選手もいて、基本アップ提示です。しかし勝ちパの査定が渋すぎて、そして平良投手がまた起用法で揉めて契約保留になりました。





・源田選手 30000万(現状維持)

これは複数年契約最中です。金額もそうですが、チームとしてもまだまだ源田選手に衰えられては困るので、来年も主力の1人として活躍をお願いしたいです。



・平井投手 9000万(現状維持)

2年契約なので今年は下げられないです。これまでの功績を考えたら、今年活躍しなくてもこれまでの功労金と考えれば大丈夫でしょう。問題は来年で、2年契約が切れた来年は自分が引退セレモニーをする立場になるかもしれないだけに、頑張らないといけません。



・滝澤選手 1100万(+370万)

予想以上に上がりました。これも1軍帯同の効果でしょう。セカンドが空いたので滝澤選手は来年チャンスを掴めるかどうかが分岐点になりそうです。



・牧野選手 720万(+50万)

微々たるものかと思いましたが、金額的には予想以上ですね。活躍したのは完封勝利した日本ハム戦だけです。捕手としての基本能力を上げたいです。



・渡邉投手 2000万(+1180万)

上がり幅が的中しました。勝ち星以上にイニング消化や好投試合が多かったです。来年こそは苦手な春先を克服して開幕ローテ入りしたいです。



・野村大樹選手 1520万(+450万)

とばっちりの戒め謝罪トレードでしたが、野村大樹選手としてはライオンズ移籍でチャンスを貰えて年俸もアップ、間違いなく得をしたと言えるでしょう。来年は中軸候補の1人としても期待が高まります。



・佐藤龍世選手 3400万(+1200万)

予想以上の上げ幅です。気になるのはポジションですね。外崎選手とサード争いも必要性を感じないですが、佐藤龍世選手はものポジションで勝負するのでしょうか。



・蛭間選手 2400万(+200万)

現状維持かなと思いましたが上がりました。期待枠も来年で一区切りになります。内容が昨年から悪化したので打撃内容の修正が求められます。



・炭谷選手 4000万(+500万)

現状維持かなと思いましたが上がりました。武内投手の新人王功労金も入ったと思います。来年はバッテリーコーチとしての役割も求められます。



・田村投手 1800万(+500万)

ほぼ敗戦処理しかしてませんけど??上げ幅の半分は佐藤隼輔投手に譲渡すべきです。2年連続防御率1点台でも今年は最後まで勝ちパターンではなかったです。



・佐藤隼輔投手 4300万(+1300万)

逆にこっちをもっと上げるべきでしょう。田村投手と上げ幅の差が800万しかないのはおかしいです。そりゃ不満が出るのは当然です。佐藤隼輔投手は勝ちパ以外にもブルペン準備も多数していたので、その分の評価も希望しています。こんだけしょっぱい査定しかないなら、後に出てくる平良投手が嫌がるのも分かります。



・隅田投手 9000万(+4000万)

大盤振る舞いですね。二桁勝利を逃しても内容はエースでした。来年は出来れば二桁勝利を達成して、年俸も1億円を達成させたいです。しかし佐藤隼輔投手と共に活躍したのに、年俸で倍以上の差が開くのは絶対におかしいと思います。




・平良投手 保留

予想通りですが保留になりました。球団が中継ぎ要求に対して平良投手は先発希望です。2年前も全く同じ展開で保留になり、最終的に球団側が折れて先発転向を飲むことになりました。今回西口監督がリリーフ転向を打診したらしいですが、これも2年前松井稼頭央側が要求したのと全く同じ流れです。これに関しては最終的に球団側が折れて先発で話が終わるのではないかと思います。この後平良投手のユーチューブ配信がどこで行われるか(2年前はタクシー内配信でした笑)も注目です。


海外FAで構わないなら平良投手の希望通りでいいと思います。難しいのがポスティング希望まで出しているので、そうなるとポスティングでお金の価値が出るポジションで投げてももらわないといけません。現状の先発だとイニング消化やQS投球は出来ますが、今井投手ほどの圧倒的投球は出来てないのでそんなに価値は上がらないのではないかと思います。今年も投げた感じ先発の指標は無茶苦茶悪かったのと終盤勝率5割だったのも平良投手がリリーフにいたのもあり、そうなるとやはりリリーフ転向の意見は出ると思います。一つあるのはチームへの貢献をしたいなら勝ちパターンなので、その意見では先発転向と矛盾します。単純に「先発で勝負したい」だけでいいと思います。


先発でいくならポスティングはノルマ達成しなきゃ絶対認めない、今年みたいに先発で投げられないかローテ争い脱落したら潔くリリーフ転向すること、この2点を提示した上で先発転向する形で良いと思います。そのくらいの覚悟も平良投手はあることでしょう。個人事業主思考の平良投手なので、ここは結果で全て決めるという方向が一番納得出来るのではないかと思います。


フロントとしての問題点は、平良投手のリリーフ転向でアブレイユ投手の穴埋めを図ろうとしていることです。2年前に断られたことをまたやろうとしている時点で完全にアウトです。だからボー投手を悠長に外国人1枠換算している余裕なんかどこにもないですが、こういったところがチグハグな上に動こうとしないのもいかにも暗黒期を象徴しています。あと単純に佐藤隼輔投手などの勝ちパへの査定が渋すぎるので、本気で勝ちパやって欲しいなら佐藤隼輔投手の要望を飲んで改善すべきです。





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2024シーズン振り返り 背番号42 ボー・タカハシ

【2024成績】

33試合 防御率3.22 2勝9敗7H8HP 勝率.182 72.2回 70被安打 4被本塁打 48奪三振 奪三振率5.94 27与四球 6与死球 2暴投 31失点 26自責点 1QS QS率11.1 被打率.263 K/BB1.78 WHIP1.33


敗戦6位タイ、与死球8位タイ





【ルキナ査定】

ランク:C→C

点数:7点(☆1,◎1+1×2,◯12+3×2,△1+2×2,✖︎3+1×2,❌2)

年俸:4000万(+500万)





【今季振り返り】

2年間敗戦処理として投げ続け、今年は先発転向してのシーズンになります。春季キャンプから出だしは好調、これまでのご挨拶四球から崩れるパターンがなくなり安定してカウントを取れるようになったことで投球がまとまり、オープン戦も好投して開幕ローテ6番手の座を勝ち取ります。オリックス戦で東投手に投げましたが6回途中2失点の好投、その後オリックス戦で6回途中1失点にまとめて勝利、3年目にして日本での初勝利でこれが先発として唯一の白星でした。


しかし5月に入ってからソフトバンク戦で大敗するなど打たれ始めます。ガス欠と球威不足が顕著になり、さらに深刻な援護不足もあり先発するも負け試合を量産します。渡辺久信は徐々にリリーフ登板も増やし始めて、7月に入り不調の松本航投手に代わって勝ちパ起用を決断、得意のオリックス戦でぶっつけ本番のセットアッパー起用して無失点、ソフトバンク戦でも無失点に抑えて直後の勝ち越しで2勝目を記録したことでセットアッパーへの配置転換が決まります。


8月は9試合で防御率1.04、3H記録しますがロッテ戦で昨年同様の逆球暴投をしてサヨナラ負け、これで一気に信頼度が下がります。9月に入ってからこれまでのご挨拶四球から失点の俺たち「ボー者」が戻ってしまい2敗、最後は他の勝ちパターンが戻ってきたことにより敗戦処理まで序列を落としました。3年やってこの結果で退団かと思いましたが秋季練習に姿を見せて、その後来年の契約を発表されました。





【総評】

先発では球数80球目安のスタミナ、ということで特に5回などの中盤に入っての失点が大きく増えてしまい、6回投げ切ることがほとんど出来ませんでした。先発転向したことで投球リズムが安定、ストライクカウントを取ることに苦労することは減りました。しかし長いイニング投げられないことでこのチームで勝つのは難しいですね。ストレートのストライクカウントが40%しかないので中盤に入ってからのジリ貧も目立ちました。リリーフ転向してから最初1ヶ月は良かったですがこちらも徐々にカウント調整が出来なくなり、9月には昨年までの俺たちに逆戻りしました。


対戦別ではオリックスと楽天戦は防御率1点台、特にオリックス戦でプロ初勝利に唯一のHQS投球など、オリックスにだけは無茶苦茶強かったです。一方で実力不足のソフトバンク戦と苦手なロッテ戦は防御率5点台と跳ね上がりました。先発防御率3.78に対してリリーフ防御率2.16、一見するとリリーフの方が活躍しているように見えます。確かにリリーフの方が一時的にに活躍を見せましたがリリーフでのWHIP1.36は先発よりも数値が悪いです。正直3年やってこの進捗具合ならこれ以上伸び代もないかなと思います。







【来季に向けて】

保険枠か外国人1枠で話が変わります。正直保険ぐらいの期待感がいいですがおそらくそうならないでしょう。配置がどうなるか分かりませんが、どちらにしろストレートのストライクカウントを上げていかないとこれまでの序列と変わらないでしょう。春先とリリーフ転向直後の投球は良かったので、このパフォーマンスを継続させたいです。


本来であれば3年やって成長曲線が微々たるものだったので退団のはずですが、来年も契約となりました。日系人で元々日本に馴染みがあり、さらにキャラも面白いので保険としての残留なら構いませんが、このチームのやることなので来年もボー投手を1年間外国人1枠計算ということでしょう。ただでさえFAに手すら出さないのですから外国人補強だけは本気を出して欲しいですが、それすらしないチーム姿勢には背広組のやる気のなさを感じるだけです。この点は渡辺久信が退団しても変わらないということでしょう。結果として勝ちパ不足を懸念している西口監督は平良投手にリリーフ転向を直訴してそれを平良投手が拒否して契約保留、2年前と全く同じことを2回起こしているフロント間抜けぶりを晒しているだけです。





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2024シーズン振り返り 背番号41 成田晴風

【2024成績】

出場なし



【ルキナ査定】

ランク:E→E

点数:—

年俸650万(現状維持)

※650万(現状維持)



【今季振り返り】

甲子園未出場ながらもドラフト4位指名を受けて入団、1年目は3軍でじっくり育成する方針になります。3軍戦でもたまに実戦登板して無失点に抑えるなど上々の滑り出しを見せていましたが、6月に首の神経痛を発症してしまい手術となります。当初全治半年ほどで育成再契約かと思われましたが予想以上に回復スピードが速く、終盤には練習に姿を見せてフェニックスリーグで実戦登板、さらにファン感でダンスパフォーマンスを見せるなどして育成落ちを回避することが出来ました。




【総評】

今年は仕方ないです。1年目から結果は求めてないです。首の怪我でかなり重症ぽかったですが、ライオンズクリニックの効果もあってか治療速度が速く、育成落ちを回避出来たのは良かったと思います。春先はストレートが魅力だったので、潜在能力の一片は見せてくれたかなと思います。





【来季に向けて】

来年も気を取り直して3軍で練習でしょう。首の怪我を癖にしないようにまずは完治させたいです。フェニックスリーグでは打たれていたのでまだ実戦どうこうの段階ではないでしょう。再来年に向けての来年の練習にしてもらいたいです。





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