8-3で敗戦です。シーズン最終戦は白星で飾ることは出来ませんでした。

今日は私用のため試合を見ることが出来ませんでした。なので、ダイジェストと一球速報を中心に書いていきます。

先発はプロ初先発となる齋藤投手。今日は(と言うよりも今日も)コントロールに苦しむ投球になりました。

2回です。先頭の柳田選手に死球を当ててしまいます。さらに四球を与えて0アウト1,2塁のピンチとなります。2アウトまでいきますが、西田選手にど真ん中に入ったスライダーを捉えられて3失点です。崩れ方は最悪です。初回は三者凡退に抑えただけに、本当に勿体無いです。

3回です。2四球1死球で0アウト満塁のピンチとなります。結局ゴロ2つで2失点です。この回で降板となりました。

3回73球、1被安打1奪三振6四死球5自責点でした。ヒット自体は西田選手に打たれた本塁打だけです。それなのに5失点。情けないの一言です。試合を見ていないのでなんとも言えませんが、崩れ方からしてメンタル的にやられたのが原因かと思います。オフのメンタルトレーニングは必須です。持っているボールは悪くないのですから、もっと自信を持って投げて欲しいです。

ここから継投に入ります。十亀投手は3回を投げて無失点と好投しました。天敵松田選手は四球で逃げましたが、それ以外の選手には四球を与えていなかったので、CSでは先発か中継ぎで出番はあるはずです。ポストシーズンでは不甲斐ない成績に終わったシーズンの鬱憤を晴らすような好投を披露して欲しいと思います。

武隈投手は今日引退試合だった本多選手に3塁打を打たれましたが、0に抑えました。不安は残りますが他に投げる投手がいないので、CSのブルペンには入ると思います。

齋藤投手と同じく今日昇格した松本投手はグラシアル選手に本塁打、松田選手の打球が直撃して緊急降板となりました。今年はクビにならないと思いますが、来年は正念場になると思います。

この緊急事態に今井投手が登板する羽目になります。今日に関しては大目に見るしかないでしょう。ポストシーズンでは先発としての好投を期待したいです。

打線です。今日で記録やタイトルを確定させる結果となりました。

秋山選手と源田選手はこれでフルイニング出場の記録を無事に最後まで更新し続けることが出来ました。2人ともゴールデングラブ賞とベストナインのタイトルは間違えないでしょう。この2人で得点は199を記録しました。後続の打者が打ったのは勿論ですが、この2人が得点の基盤を作ったことを忘れてはいけません。本当に1年間よく頑張ってくれました。

今日の結果で、打点王は浅村選手でほぼ確定しました。浅村選手もキャプテンとして、プレーでチームを引っ張ってくれました。是非とも生涯ライオンズの選手でいて欲しい選手です。フロントが下交渉をすっぽかしていることが不安で仕方ないですが、本当に残留してくれることを祈るしかないです。

山川選手は残念ながら打点を挙げることは出来ませんでしたが、47本塁打でホームラン王はブッチギリの1位での獲得となりました。昨年後半戦での活躍はまぐれではないことを証明した1年となりました。新時代の4番打者として、来年以降も期待したいです。

栗山選手は打率256でしたが、出塁率366と選球眼では健在さをアピールしました。代打スタートでしたが、自分の実力でレギュラーの座を奪い返すことは出来ました。まだまだ若手にレギュラーの座を譲ってはいけません。是非とも2000本安打達成を目指して頑張って欲しいです。

森選手も最後はガス欠した感じで打率275で終わりましたが、捕手としては初めて1年通してやったシーズンでした。反省点や改善点では山積みですが、今年1年だけでも基礎的な部分の向上は見えました。個人的には正捕手に加えて3割30本を期待しています。高いハードルですが、森選手には達成不可能な数字ではないと思います。1つ1つ課題を克服して、未来の正捕手の座を掴み取って下さい。

今日試合には出ていませんでしたが、中村選手も今年は見事に復活を遂げました。私はてっきり衰えたものだと思っていましたが、本人の努力でこれだけの成績を残したのは衰えと片付けることは出来ません。400本塁打まで残りあと15本です。来年に達成可能な数字なので、是非とも来年には達成して欲しいと思います。

松井稼頭央選手も今日ヒットを打ちました。消化試合から急に打ち始めましたね。ポストシーズンでもこの打撃をして下さい。自分の有終の美は自分の力でも飾って欲しいです。

本当は他にも振り返りたい選手は山ほどいますが、そんなことしたらとてつもなく長くなるので、オフシーズンに1人ずつ振り返りたいと思います。

2018年シーズンは88勝53敗2分と貯金35という成績で終えました。ソフトバンクも80勝したため優勝のラインは高くなりましたが、それでも88勝出来たことは凄いことです。この勢いで日本一も掴み取って欲しいと思います。

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