増田達至現役引退
増田投手の現役引退が発表されました。28日に引退試合を行うことになりました。
本来月末のロッテ戦で行っていい引退試合を2週間前倒しで行っているので、まだ誰か引退するのではないかと思いましたが、それは増田投手でした。増田投手は複数年契約最終年の今年、最初からクローザーではなくリリーフの1人としてスタート、僅差のビハインドを中心に投げていましたがストレートが145km前後止まりとなり、延長戦で投げるとサヨナラ負けを2回喫するなどして渡辺久信が監督代行になってから2試合炎上して無期限2軍降格となりました。
金子侑司選手パターンだと泣きの1年が与えられる計算でしたが、2軍でも夏場につれて大炎上の試合が増えて防御率7点台、ストレートの衰えが顕著となり現役引退の決断に至りました。200セーブまであと6セーブ届かずでした。
入団してから昨年まで毎年40試合以上登板、ほとんど故障のないタフな投手でストレートしか武器がない中でそのストレートでねじ伏せる投球、ライオンズ一筋で100ホールド100セーブの記録達成、リリーフ崩壊が顕著だった時代に高橋朋己投手と勝ちパを形成して、高橋朋己投手が怪我してからは守護神として、時に増田劇場を起こしながらもなんやかんやで試合を締めくくりました。増田投手の引退で12年ドラフトもいなくなり、ひとつの時代の終わりを感じます。
現役生活お疲れ様でした。
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