2025シーズン振り返り 背番号20 田村伊知郎
【2025成績】
20試合 防御率3.58 1敗1H1HP 勝率.000 27.2回 26被安打 4被本塁打 20奪三振 奪三振率6.51 7与四球 2与死球 13失点 11自責点 被打率.252 K/BB2.86 WHIP1.19
【ルキナ査定】
ランク:C→D
点数:−3点(◯9,△4,✖︎1,❌1) 前−3点
年俸:戦力外通告(−1800万)
【今季振り返り】
毎年春先に出遅れますが、今年もオープン戦でのアピールはイマイチとなり、若手投手を使いたい西口監督の方針もあり2軍スタートとなります。1軍昇格は4月下旬になり4月は3試合投げて防御率3.00、最低限ですがやはり出力不足は変わらずで敗戦処理の立ち位置になります。
5月はソフトバンク戦で山川に打たれるなどして4失点、5月の失点はこの試合だけとはいえ内容の微妙さも重なって非常に印象を悪くしました。6月からは僅差のビハインドでの起用もありますがDeNA戦でエラー絡みで失点、7月に入りチームが負けまくったのもあり登板機会が増えて7試合で防御率3.86、ロッテ戦ではホールドも記録しましたがソフトバンク戦では同点の場面で投げますがやはり俺たちとなり失点して負け投手、最後は2試合連続でホームランを打たれて計5失点、これで2軍落ちとなります。
その後2軍では無失点に抑え続けて16試合で防御率0.00、7Sと2軍の守護神になりましたが1軍リリーフB班は黒木投手、中村祐太投手、糸川投手などに出番を取られたことで2軍幽閉される形でシーズン終了となりました。昨年の本田投手に次いで今年の現役ドラフト筆頭候補だと思われましたが、第二次戦力外通告で戦力外となりました。
【総評】
年々投球スタイルが通用しなくなってきました。今年もストレートとフォークの本格派投球でしたがフォークは空振り率や被打率は良かったですが何よりストレート被打率.313、平均145.6kmと本格派にしてはストレートが弱すぎるのが最大の弱点です。奪三振率も23年から比べると1以上落ちてしまい、年齢的にこのスタイルを突き通すのは限界もある中で、変わらずストレートとフォーク投球でやるにしても無理がありました。
16年ドラフト5位から始まり、同期で源田選手と平井投手は入団してすぐ活躍、今井投手もポテンシャルが高く期待されていた中で最初燻って戦力外が先になるかなと思っていました。しかし21年終盤にリリーフで頭角を表しプロ初勝利時の涙は今でも印象に残っています。23年の後半戦の活躍がキャリアハイでしたが、活躍がBクラスの後半戦限定というのはプチ武隈投手みたいな暗黒期エースの印がありました。横に揺さぶるスタイルから縦変化にシフトチェンジした一方、150km以上を超えることは難しく、ストレートが落ちてきたから手詰まりになってしまいました。来年以降横の揺さぶりに戻すなど色々考えていましたが、リリーフB班も他球団補強や2軍昇格などで補えるチームレベルになったこともあり、ここで戦力外通告となってしまいました。個人的に現役ドラフトと思っていましたが、昨年の鈴木将平選手が結局くふうハヤテ行きになったのもあり、プロ目線だと現役ドラフトの駒にもならないと判断されてしまったのは残念なところです。
【退団後】
現役続行を希望してトライアウトに参加、3人を抑えてノーヒット投球を披露しました。スペックが落ちてきているとはいえまだまだ投げられるのは間違いないので、リリーフ不足しているチームならと思いますがどうなるでしょうか。独立リーグや社会人チームなら声はかかると思いますが、NPB球団は壁が高くなってしまうかなと思います。田村投手には最後まで悔いなく野球を続けてもらいたいところです。
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