2025シーズン振り返り 背番号21 武内夏暉
12試合 防御率5.26 4勝5敗 勝率.444 63.1回 70被安打 6被本塁打 46奪三振 奪三振率6.54 19与四球 3与死球 1暴投 40失点 37自責点 5QS QS率41.7 被打率.282 K/BB2.42 WHIP1.41
【ルキナ査定】
ランク:C→C
点数:−3点(☆1×2,◎3×2+1,◯2×2,✖︎3×2,❌2×2) 前11点+後−14点
年俸:4100万(−400万)
※3850万(−650万)
【今季振り返り】
昨年1年目ながら先発で規定投球回投げて二桁勝利と新人王を受賞、91敗したチームで数少ない希望の星の1人でした。2年目となる今年は2月に左肘内側側副靱帯不全損傷により離脱を余儀なくされます。肘の怪我ということでトミー・ジョン手術も視野に入りましたがメスを入れずに保存療法を選択、4月には2軍戦で実戦復帰を果たして5月のソフトバンク戦で今季初登板となります。そのソフトバンク戦はいきなり0アウト満塁など内容はズタボロながらも5回1失点で耐えて今季初勝利、次の楽天戦では8回途中1失点の好投、無援護で勝てなかったですがこの投球を見て怪我は大丈夫かなと安堵したのが落とし穴になりました。
次の楽天戦で3点援護から5失点と援護を吐き出して敗戦、さらに交流戦では広島戦で7失点KO、これでやはり万全ではなかったというのが明るみになります。その後中日戦と巨人戦では2試合連続6回無失点、巨人戦では豪快な打撃で犠牲フライを打つなど二刀流で活躍を見せましたが、内容は打ち損じや緩急で誤魔化したものが多くいつ化けの皮が剥がれてもおかしくないほどに悪いものでした。
7月にモイネロ投手相手に7回無失点で投げ勝って大金星、これが今年最後の勝利となります。そこから勝てずにソフトバンク戦では5失点とやり返されてしまい8月の日本ハム戦ではツーランスクイズを決められるなどして6失点、最後は打球が足に直撃して負傷交代、復帰した9月のソフトバンク戦では2アウト満塁から連続押し出し四球などでまさかの11失点KO、1年目の大活躍から一転して落ちぶれてしまう悲しい現実を突きつけられて終わりました。
【総評】
ただただ悲しいです。昨年74点という点数が今年マイナスになってしまうなど、ここまで落ちてしまったのかと落胆するだけになってしまいました。その原因は相手が研究してきたというよりも、怪我によるスペックの低下が指摘されます。ストレート被打率.341、平均球速が145km下回ってしまうなど球速の低下が見られました。結果として出力が落ちたことでキレも低下、それを取り戻そうと無理やり力を入れて投げることで余計な力みが出てコントロール悪化、全て悪循環に陥る末路になってしまいます。無失点に抑えた試合も炭谷選手が変化球を交えて誤魔化しながら何とか抑えた試合が多いです。武内投手の投球スタイルは捕手の配球術も求められますが、今年は炭谷選手におんぶに抱っこ状態で投げるしかなかったです。
こうなってしまったのは1年目に投げすぎたという意見もありますが、個人的に肘の怪我が発覚した時に思い切ってメスを入れなかったのが大きいかなと思っています。先発の頭数は多くないので投げてもらいたいですが、まだ2年目でこれからを考えると将来を優先する決断も必要だったと思います。保存療法の選択肢は奥川投手などがかなり苦労していますが、武内投手もこの道に進んでしまうのはかなり苦しいものがあります。
【来季に向けて】
来年はさらに先発の頭数が減るので、武内投手も投げてもらうしかない現状です。今はフォーム改良などに着手しているということで、肘の状態は問題ないということでしょう。しかし昨年から中6日で回すと一気にスペックが落ちてしまうだけに、本当に大丈夫なのかと不安は残ったままです。投げるのであればならストレートは145km超えは欲しいですし、カーブやチェンジアップで誤魔化し配球だけでなく1年目のようにツーシームやカットボールも駆使して抑えていけるようになってもらいたいです。来年1年目の輝きを取り戻せるか、さらに落ちてしまうかの大きな分岐点になると思います。
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