箱根駅伝予選会結果
1位 東洋大学
鉄紺の意地は伊達じゃなかったですね。迎選手と濱中選手が当日不在が判定して一瞬嫌な予感はしましたが、その不安が杞憂でした。宮崎選手が留学生集団についていき、終盤も順位を上げていき個人4位、日本人トップでゴールしました。タイムも61分5秒と日本人選手ではぶっちぎりでした。さらに松井選手がやや遅れた分を馬場選手と内堀選手がカバー、上位9人が63分台二桁順位と安定した走りで見事予選会トップ通過となりました。酒井監督初の予選会の不安も何もなかったです。
2位 中央学院大学
チームトップは小川選手でした。小川選手の走りは見事でしたし、ここまで走れるとは思わなかったです。市川選手がやや不発、稲見選手と日数谷選手が撃沈した分をこちらも林選手や長部選手がしっかり取り返しています。予選会トップを逃したのは悔しいですが、選手層の厚さを見せて2位通過となりました。
3位 東海大学
後ろがやや遅れていましたが、とにかく前を走る集団が速かったです。永本選手、中野選手、南坂選手が日本人上位で最後まで走り切りました。途中まで順位は下の方でしたが、最後一気に巻き返して気が付けば3位まで順位を上げました。今回予選会のロードもしっかり適正を見せられたのは良かったです。
4位 専修大学
予想以上でしたね。びっくりなのが向田選手が18位でチームトップ、まだこれからの選手と思ってましたがまさか留学生や他の選手を上回る快走には大きな収穫があります。上山選手と丹選手が63分台の中で西垣選手も62分台で走り、サミュエル選手も留学生対決では厳しいながらも最低限まとめてくれたと思います。上位9人が二桁順位で見事4位通過となりました。
5位 東京農業大学
栗本選手がいなくなってしまいかなりまずいと思いましたが、そんな心配お構いなしでした。前田選手が7位、これでも本調子なら最後まで宮崎選手の日本人トップ争いしていたのではと思います。そこから内田選手に続いて植月選手、菅野選手、菅原選手と63分台前半で走り切ることができました。前評判と当日の欠場選手を見て予選会通過が危ぶまれましたが、こちらも予想を覆す走りができました。
6位 山梨学院大学
全体トップはキピエゴ選手、留学生選手でも特に強さを発揮して箱根2区区間賞にも期待がかかります。阿部選手不在で懸念されていた日本人選手も和田選手、松岡選手、占部選手が63分以内前半までにしっかりまとめて、そこから64分台の集団で大きく崩れずにキピエゴ選手の貯金を上手く使うことができました。
7位 大東文化大学
予選会トップ予想もあった中での7位なので、正直残念な結果になりました。62分台が大濱選手だけ、全体としては63分台でまとめた選手が多いので悪くはなかったながらも、これでは貯金が作れずにトップ通過には程遠い結果に終わりました。日本人トップ争いが期待されていた棟方選手がまさかの104位に沈み、ちょっとエース力に不安が残る結果になりました。
8位 神奈川大学
上田選手が安定した走りでした。終盤の巻き上げも見事でした。後半やや伸び悩みましたがそれでも日体大に3分以上の差を付けているので悪くはなかったと思います。全日本と箱根で新妻兄弟の対決が見れるのは楽しみです。
9位 日本体育大学
苦しみながらも無事予選会通過出来ました。吉田選手が当日走れず連続出場に黄色信号になりましたが、去年の反省を活かして今年は集団走のペースを上げたことで序盤から出遅れを最小限に留めて、中盤以降徐々にペースを上げる作戦が見事に成功しました。夏見選手も62分台で走り切り、100位以内は3人ながらもチーム10番手が162位でまとめることが出来たのは良かったです。
10位 法政大学
ギリギリで予選会通過、なんとか箱根に戻ることができました。野田選手が42位、ギリギリ63分切りとエースの仕事を果たせずに苦戦することになりましたが、なんとかチーム10番手で64分台とまとめたことで10位を守ることができました。もう少し余裕を持って予選会通過したかったので反省は残りますが、まずは無事予選会通過出来たことに安堵となります。
11位 国士舘大学
惜しかったですね。前半から10位以内に入る走りを見せましたが、尻すぼみに順位を落として最後日体大と法政に逆転されて惜しくも11位に終わりました。エヴァンス選手が11位ですが次が山中選手の98位で稼ぐ選手が不在となり、チーム10番手も65分半ばとロスしているので10位には届かないです。前半少し飛ばしすぎたのもありますかね。しかしボーダー争いに入るとは思っていなかったので、予想以上に粘りは見せてくれたのではないかと思います。来年は箱根復帰のチャンスです。
12位 武蔵野学院大学
これは大健闘と言っていい結果です。ラツィオン選手が3位、佐野選手も16位とこの2人が大きく稼ぎました。加えて大島選手、熊谷選手と100位以内に4人入りましたが、チーム7番手から65分台になってしまいチーム10番手は67分台、さすがにこれでは今の箱根予選会通過は難しいです。主力の4年生が卒業するのでまた立て直し必須ながらも、増枠される来年は箱根出場のチャンスとなります。
13位 立教大学
やはり前評判通り厳しかったです。原田選手と西澤選手は62分台で走りましたが、チーム3番手から64分台になってしまうのは苦しいです。一時代を築いた選手が卒業して連続出場に向けて正念場でしたが、残念ながら連続出場が一度止まる形になりました。
14位 明治大学
10位争いに食らいついてはいましたが、最後に力尽きました。阿部選手が19位と大健闘、大湊選手も24位とこの2人がしっかり稼ぎましたが、こちらもチーム3番手から64分台になってしまい貯金を使い潰してしまいました。来年増枠とはいえ今年である程度10位に入る目処を立てたかったですが上手くいかず、大湊選手と綾選手の卒業する来年は阿部選手以外に走れる選手が出てきてくれるかどうかです。
15位 東京国際大学
ボロボロでしたね。エティーリ選手はまたもや差し込みがきて失速しながらも粘りの走りで2位、61分切りで十分に走ってくれてはいます。日本人選手で小柴選手がなんとか64分切りしてそこから64分と65分台揃いでは到底無理があります。監督交代から徐々に流れがなくなっていき、最強留学生のエティーリ選手も卒業となるとさらに来年厳しくなりそうです。
16位以下
最初見せ場があった筑波と拓殖でしたが、前半突っ込んで後半失速のパターンに陥りました。去年14位と躍進した日本薬科大や駿河台も今年は撃沈して、来年以降難しくなる予想です。来年は武蔵野学院みたいな番狂せが起きるかどうか、増枠なのでチャンスが来る年になります。
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