10-2で勝利です。信じられるのはニール投手の勝ち運しかありませんね。

【投手陣】

不甲斐ない先発が続く中、ニール投手は6回2失点としっかり試合を作りました。3回の2アウトから2四球でタイムリーで2失点はいかがなものかと思いますが、それでも四球を出したのはこの3回のみ、悪い流れが続く中で結果を残してくれたので、今日は十分です。

これで郭泰源さんに並ぶ13連勝を達成、今年は負けたと思ったら終盤でひっくり返って負けが消えたりで、勝ち運という運要素ですが、それだけニール投手の時は援護も期待出来て、投球内容もしっかりしているからでしょう。さらに白星を伸ばしてもらいたいです。

中継ぎも平良投手、ギャレット投手、宮川投手が無失点で繋ぎました。平良投手は今日の三者凡退で9回無安打投球(7与四球)を達成しました。パワー投球だけに四球は多いですがヒットは打たれず、安定の四凡を続けています。

勝てる投手は無駄な四球を出さない(今日の3回の2四球は無駄でしたが)ことが、打線のリズムにも繋がっています。今井投手と高橋光成投手は今日のニール投手の投球を見て勉強していればいいんですけどね。

【野手陣】

昨日の時点で今日は打てないと絶望していましたが、よくよく考えれば則本投手は相性の良い投手だということを、昨日の敗戦のせいですっかり忘れていました笑。そんなことで4戦3勝だった則本投手から5得点挙げ、終盤に巨人から移籍した池田投手からも4得点、最終的に10得点と久しぶりに打線が機能しました。

山川選手は今日も死球で当てられながらも久々の一発を打ちました。変化球攻めにあってからは四球しか選べていませんでしたが、ここで明日からも打てるかどうかです。

中村選手と栗山選手も好調をキープしています。中村選手はもう少しでホームランというフェンス直撃のタイムリー二塁打、栗山選手もタイムリー含む2安打3出塁で、なんで打順を7番に下げたのかが疑問です。今の栗山選手なら5番でいいです。

さらに今日の二桁得点は下位打線の活躍があったからです。スパンジェンバーグ選手、木村選手が2人合わせて6安打4打点とチャンスで繋げてくれたことが大きかったです。とはいえ、スパンジェンバーグ選手は打たない日はとことん打たない、木村選手もたまには打つ選手なので、過信は禁物です。

一方で、鈴木将平選手が好調な中で、次の源田選手、外崎選手がなかなか打てていないのが気がかりです。源田選手は浮上しそうでなかなか浮上せず、外崎選手もここ最近ダメな日が続いています。この2人の状態が上がれば、鈴木将平選手の活躍がさらに増すはずです。

松本航投手は明日ダメなら即2軍です。ドラ1がここまで不甲斐ない結果が続く中、松本航投手は同じ扱いになるか、それとも1人違うことを証明出来るか、明日の結果次第になります。

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