まずはメヒア選手の退団が発表されました。本人から家族と一緒に生活したいということで、球団側もこれを了承しての退団となりました。

父の日にメッセージイベントやりましたが、かえって家族愛が強くなってしまいましたかね。これに関してはご家族にしか分からない感情とかありますので、認めるしかありません。ただ、メヒア選手ですが今シーズンは本人の調整不足に加えて、ファーストは山川選手に加えて呉選手が覚醒して出番がない状況でした。仮にギャレット投手、スパンジェンバーグ選手が退団の申し入れがあったら球団は全力で止めに行ったでしょうが、正直出番のないメヒア選手の退団は球団も無理に止めることはしなかったのではないかと思います。

最後の試合はオリックス戦で代打出場で空振り三振でしたが、個人的には楽天戦で松井裕樹投手相手に全球ボール球を空振り三振した試合です。あの打席見て今年はこれ以上厳しいなと率直に思いました。昨年から落ちる変化球への見極めが全く出来なくなったので、実力的な面でも今年が最後の可能性が高かったです。

個人的にメヒア選手のキャラは好きでした。3年連続Bクラスの暗黒期を支えてくれた紛れもない功労者です。辻政権になってからは山川選手の覚醒でベンチを温める機会が増えましたがそれでも腐ることなく、最後までライオンズ一筋で頑張ってくれました。一番印象に残っているのは19年の本拠地最終戦、私が現地観戦した試合で松井裕樹投手からサヨナラホームランを打った試合でした。

本当はメヒア選手の話題で終わりのはずでしたが衝撃のニュースが。。。

一時帰国して再来日したギャレット投手が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。おそらくアメリカで感染したのは間違いないでしょう。アメリカに戻ってどう生活していたか分かりませんが、本人も不安でしょうしこちらもご家族の感染等も心配になります。

どのみち2週間隔離ですが、源田選手の一例を見れば、調整含めて8月末までかかる可能性もあります。まずはコロナを完治してもらい、そこから1軍出場に向けて調整しないといけません。ギャレット投手はまずはコロナを完治することを優先してください。

ここからはフロントの仕事になります。いくら経営が厳しくても、メヒア選手が退団してギャレット投手がコロナ感染で後半戦スタートはあまりにもしんどいです。中継ぎは平良投手は五輪野球で増田投手、森脇投手、宮川投手は2軍調整中で中継ぎが非常に危険です。ソフトバンクですら途中加入で課題の内野とパワー補強で独立リーグから選手を獲得しています。3Aは無理でもせめて独立リーグか台湾リーグレベルでいいので中継ぎ投手を獲得しないと、後半戦が大変なことになります。この経営難の中、フロントが新外国人獲得に動いてくれるかどうかです。

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