今日はロッテのドラフトを振り返ることにします。

【千葉ロッテマリーンズ　歴代ドラフト】

◯2004年

・自由枠　久保康友　投手　松下電器　ランク:C

・自由枠　手嶌智　投手　新日本石油　ランク:E

・4位　竹原直隆　外野手　三菱自動車岡山　ランク:D

・5位　大松尚逸　外野手　東海大　ランク:C

・6位　木興拓哉　投手　北海道栄高　ランク:E

・7位　青松敬鎔　捕手　上宮太子高　ランク:E

◯2005年

・高1位　柳田将利　投手　青森山田高　ランク:E

・高2位　林啓介　投手　福井商高　ランク:E

・高3位　末永仁志　投手　南京都高　ランク:E

・高4位　細谷圭　内野手　太田市商高　ランク:D

・大社3位　根元俊一　内野手　東北福祉大　ランク:C

・大社4位　川崎雄介　投手　ホンダ熊本　ランク:B

・大社5位　古谷拓哉　投手　日本通運　ランク:C

・大社6位　相原勝幸　投手　富士大　ランク:E

◯2006年

・高1位　大嶺祐太　投手　八重山商工高　ランク:D

・高2位　佐藤賢治　外野手　横浜高　ランク:E

・高3位　黒滝将人　投手　札幌日大高　ランク:E

・大社3位　神戸拓光　外野手　流通経済大　ランク:E

・大社4位　荻野忠寛　投手　日立製作所　ランク:B

・大社5位　江口亮輔　投手　愛知学院大　ランク:E

・大社6位　中郷大樹　投手　JR四国　ランク:D

・大社7位　角中勝也　外野手　四国リーグ高知　ランク:S

・大社8位　松本幸大　投手　デュプロ　ランク:E

◯2007年

・高1位　唐川侑己　投手　成田高　ランク:C

・高3位　植松優友　投手　金光大阪高　ランク:E

・高4位　阿部和成　投手　大牟田高　ランク:E

・大社1位　服部泰卓　投手　トヨタ自動車　ランク:D

・大社3位　根本朋久　投手　横浜商大　ランク:E

・大社4位　伊藤義弘　投手　JR東海　ランク:B

・大社5位　下敷領悠太　投手　日本生命　ランク:E

・育1位　池田健　投手　青藍泰斗高　ランク:E

・育2位　宮本裕司　捕手　四国リーグ高知　ランク:E

・育3位　小林憲幸　投手　四国リーグ徳島　ランク:E

・育4位　白川大輔　内野手　四国リーグ高知　ランク:E

・育5位　大谷龍次　外野手　日立製作所厚木　ランク:E

◯2008年〜2016年はこちらを見てください

【変更点】

◯2009年

・1位　荻野貴司　外野手　ランク:B→A

◯2013年

・6位　二木康太　投手　ランク:C→B

◯2014年

・1位　中村奨吾　内野手　ランク:C→B

・3位　岩下大輝　投手　ランク:D→C

◯2015年

・4位　東條大樹　投手　ランク:D→C

・育2位　柿沼友哉　捕手　ランク:D→C

◯2016年

・1位　佐々木千隼　投手　ランク:E→D

◯2017年

・1位　安田尚憲　内野手　履正社高　ランク:D

・2位　藤岡裕大　内野手　トヨタ自動車　ランク:C

・3位　山本大貴　投手　三菱自動車岡崎　ランク:E

・4位　菅野剛士　外野手　日立製作所　ランク:D

・5位　渡辺啓太　投手　NTT東日本　ランク:E

・6位　永野将司　投手　ホンダ　ランク:E

・育1位　和田康士朗　外野手　富山GRNサンダーバーズ　ランク:C

・育2位　森遼大朗　投手　都城商高　ランク:E

◯総指名人数110人

投手:69人　野手:51人

◯総ランク評価

S:4人　A:4人　B:7人　C:14人　D:19人　E:62人

B以上:13.6%(15人)

C以上:26.4%(29人)

◯ポジション別評価

投手

B以上:13%(9人)　C以上:21.7%(15人)

野手

B以上:11.8%(6人)　C以上:27.5%(14人)

やはり投手指名の多さです。遡っても投手指名が多く、特に2007年は支配下指名が全員投手というどんだけ投手が欲しいんだとツッコミたくなるくらいのレベルです。

結果としては投手、野手共に一定の戦力になった選手は多いですが、B以上の合格点クラスまでになると数は減りますね。過去には中村選手のホームラン数がロッテ選手全員のホームラン数より上なんてこともありましたが、日本人長距離砲の存在が足りないです。井上選手は昨年の涙のサヨナラタイムリー以降撃沈、安田選手は1軍で少しずつ結果を出していますが辿る道のりが高橋周平選手の匂いがします。

一応は1年半経過して選手の育成は進んでいます。ローテーション投手として安定感が増した二木投手、岩下投手にチームの主力打者になった荻野選手、中村奨吾選手、さらにはやらかしはしますが育成から2番手捕手争いまで上り詰めた柿沼選手、昨年満塁の場面で愛斗選手から3球三振を取った東條投手、そして8回の男としてハズレドラ1のレッテルを打ち破ろうとしている佐々木千隼投手、評価は変わりませんでしたが中継ぎで復活した唐川投手含めて、吉井コーチ再生塾は一定の成果は出つつあります。やはり長打というパーツがないので、安田選手、井上選手、評価範囲外ですが山口選手にはロッテファンの期待がかかりそうです。

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