8/6(金)西武×ロッテ第17回戦—青雲〜それは〜誠司が見た光 今井達也マッスルミュージアムでまさかのサヨナラ勝ち—
4-3でサヨナラ勝ちです。初回で今日は絶対に負けると思いましたが、まさかのサヨナラ勝ちです。これはちょっと期待したくなる夏場になりそうです。
【投手陣】
△今井投手 5回5被安打1被本塁打6奪三振7与四死球3失点
荻野選手に変化球を見られて四球、マーティン選手はご挨拶の四球でいきなり0アウト1,2塁、中村奨吾選手と井上選手は逆球シュート回転だらけでしたが2人とも振り遅れて2アウトまでいきますが、相性の悪い佐藤都志也選手に初球カットボールを打たれてスリーランで3失点、この時点で見るのに嫌気が刺します。その後も酷い投球が続きますがロッテ打線がチャンスを潰しまくって4回まで3失点に抑えます。
1点返しての5回、予想通りに佐藤都志也選手と安田選手に連打と送りバントで1アウト2,3塁、松本航投手パターンかと思いましたがエチェバリア選手をフルカウントからインハイカーブで見逃し三振(それまで取ってなかったコースをストライク判定されてエチェバリア選手もキレ気味です)、松川選手を逆球ストレートで空振り三振、酷いなりに5回3失点で済ませました。
最後までストレートの逆球シュート回転が変わらず、変化球も簡単に見切られるのでこれで3失点は逆に奇跡とも言えました。とはいえ、初回に連続四球からスリーランで3失点はぶっ飛ばしものです。立ち上がり早々野手とファンのやる気を無くすだけです。
「リリーフの負担を減らしたい」と宣言してこのザマです。盛大なフラグ回収となりました。筋トレして毎回これではただの「筋トレバカ」です。巨人時代の澤村投手と一緒です(ちなみにマッスルミュージアムも澤村投手から引用しました)。こうなると金曜は捨て試合で土曜の與座投手で確実に勝ちに行く戦法に切り替えるしかないですよ。今日の結果で隅田投手との入れ替え候補に名前が入ったので、今井投手も少し危機感を持つべきです。
◎スミス投手 3回2被安打3奪三振1与四球無失点
6回から登板、遂に中継ぎデビューとなりました。荻野選手にナックルカーブをセンター前に打たれますが盗塁を「森パラ」発動で盗塁失敗、しかしマーティン選手にストレートを打たれてレフト前ヒット、2アウトから井上選手にチェンジアップが外れて四球で1,2塁、佐藤都志也選手はチェンジアップでショートフライに抑えました。
その後イニング跨ぎしますが2イニング目から安定して抑えていきます。途中から高めストレートで空振りを取れるようになって、8回まで完璧に抑えました。間違いなく今日のMVPはスミス投手です。本当なら8回に勝ち越して勝利投手にしたかったです。
ロッテ戦で7回ノーヒット投球の時は高めストレートで空振りが取れていましたが、中継ぎになってもストレートは150km前後です。しかしナックルカーブとチェンジアップを駆使した変化球投球で凡打の山を築きました。ロングリリーフならこの形でいいと思います。あとは1イニング全力投球になった時のストレートがどうなるかが注目です。
◯平良投手 1回1奪三振無失点
余裕の三者凡退でした。
◯増田投手 1回無失点
黒くなって帰ってきました。森脇投手の離脱で半ばぶっつけ本番になりましたが変化球主体で三者凡退、ストレートが微妙なので9回は怖いですが、ひとまず無失点に抑えられたのは良かったところです。直後のサヨナラ勝ちで勝利投手となりました。
【野手陣】
開始早々3失点スタートで石川歩投手相手は厳しいです。捉えた打球が伸びなかったり併殺打だったり、とことん運のなさが出ました。しかしロッテも打線は追加点のチャンスを潰す中で8回に勝手に自滅して同点に追いつくことが出来ました。そして勝ちパがほぼいない中で絶不調の佐々木千隼投手からサヨナラホームラン、ロッテの自滅と流れで2試合連続サヨナラ勝ちを掴みました。
◯外崎選手 3打数1安打1打点1四球1盗塁
2打席アウトローにタイミング合わず2三振、その流れから5回のチャンスで松川選手が外一辺倒勝負にしますが、フルカウントから中に入ったのをライトへのタイムリーヒットを打ちました。
・源田選手 4打数2安打
石川歩投手から前半2安打打ちましたが、後半チャンス2打席で凡退、また得点圏打率との戦いが続いています。
△森選手 3打数無安打1四球1盗塁
守備は頑張りましたが、打撃が昨日から酷すぎます。山川選手のホームランを虚しくさせる併殺打はムードを盛り下げます。週一で休ませるなら今井投手の時にすべきです。守備の負担が増えて打てないではスタメンマスクの意味がありません。今井投手の試合は割り切った試合にしていいです。
◯山川選手 4打数1安打1本塁打1打点
見事なバックスクリーンへのホームランで本拠地100号達成ですが、併殺打でランナーなくなった直後だけに虚しさが余計に際立ってしまいます。
・中村選手 4打数無安打
さすがに3試合連続サードスタメン起用は無理させすぎです。9回にエラーで出塁しました。
・栗山選手 4打数1安打
一番大事な9回0アウト1塁、打たせるのは構いませんがここでカウント2-0から強振してのショートフライはダメでした。
△オグレディ選手 4打数無安打
完全にホームラン狙いで4タコでした。
・愛斗選手 4打数1安打
ヒットを打ってから盗塁スタートで足を痛めましたが交代なく最後まで試合出場しました。足の負担が増えて故障のリスクが上がっています。
◎川越選手 3打数1安打1本塁打1打点1死球
プロ初のサヨナラホームランを打ちました。インハイに来なきゃ甘い球は打てるようになりました。外野どんぐり争いで離脱者が増える中、川越選手の活躍は大きく左右されていきます。
この勝利に乗りたいところです。與座投手が「リリーフの負担を減らす」投球をして、今井投手との格の違いを見せつけるべきです。小島投手は無援護に加えてここ最近打たれ始めているだけに、明日こそは打線の援護は必須になります。
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