2024シーズン振り返り 背番号22 古賀悠斗
【2024成績】
105試合 打率.228 279打席 246打数 56安打 3二塁打 1三塁打 3本塁打 70塁打 12打点 16得点 58三振 20四球 13犠打 8併殺打 出塁率.286 長打率.285 OPS.570 得点圏打率.180 2失策
【ルキナ査定】
ランク:C→C
点数:−42点(◎4,◯14,△20,✖︎16) 前−31点+後−11点
年俸:3500万(+700万)
※4600万(+1800万)
【今季振り返り】
昨年後半戦に活躍して正捕手としての兆しが見えました。今年は開幕カードでホームランを打ち上々の滑り出しかと思いましたが、ソフトバンク戦で山川へのブーイング否定発言で一気に流れが傾きます。ソフトバンク戦は山川にグラスラ2発打たれて3連敗、チームも低迷して古賀選手の打率も1割台に低迷、5月は打率.271と数字は良いですが1本塁打1打点とソロホームラン以外の打点なし、自身の不用意な発言からチームも自分の成績もガタ落ちさせます。
6月から一気に状態が下降線となり2ヶ月間打率1割台に低迷、8月に入ってから逆方向へのヒットが増えてなんと打率.333、好調モードに入りましたがこの時期に渡辺久信は1アウト1塁で古賀選手に送りバントとか意味不明なことをしたせいで数字の割に活躍は見せられませんでした。結局9月に入ってからまた打率は低迷してしまい、2年連続100試合以上出場しましたが全体的な指標は昨年より少し下りました。
【総評】
ストレートスイングなのでストレート打率.298、ホームランは全部ストレートを打っているので好成績です。カーブも意外に反応していますがストレート一本待ちなので縦の変化球は1割前後で一気に脆くなります。好調時はエンドランなど逆方向へのヒットが出ることが目安になりますが、今年はストレートスイングなのでなかなか逆方向のアプローチが続かなかったです。バントも下手で渡辺久信のバント采配で余計にマイナスに拍車をかけてしまいました。
今年のマイナス点数の多さは打撃よりも守備ですね。1年間配球批判し続けてしまいましたが、独りよがりで試合展開、投手、相手打者のことを考えずに要求して打たれる場面が多々ありました。捕逸もリーグ最多の5を記録、他がいないので消去法で100試合以上出場しましたが、数字としては暗黒期の正捕手に相応しい低い数字と内容です。
あとはあの一件です。正捕手として認められないのは山川へのブーイング否定が発端ですが、プロアスリートとしての意識が低いことが一番です。あの発言からチームは流れを失い、周東選手と違いプライベートとプロ野球試合を混同させているので真剣勝負も難しいでしょう。当然意識が低いので1年間配球批判が続いてしまいましたが、古賀選手の意識の低さがチーム全体に蔓延して、暗黒期を助長させていると思います。
【来季に向けて】
現在プレミア12の代表に選出、井端監督からの評価は高いですね。せっかく代表投手の球を受けていますから、そのノウハウなどをチームに還元してほしいです。配球面は炭谷選手込みでミーティングをしっかりしてほしいです。打撃も長打よりも単打アプローチ発言に変わったので、であれば1年間逆方向の意識を持ち続けてほしいです。打撃の対応力が上がれば打率と打点は伸びると思います。
周東選手のように、移籍した元チームメイトへの宣戦布告が出来るようになれば多少は本人の意識も変わると思いますが、どうでしょうか。今はチームが暗黒期で競争相手もいないので危機感がないのかもしれませんが、古賀選手自らチームを変えるぐらいの覚悟が見えたら暗黒期脱却の一歩になるかもしれません。
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