ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/13(金)中日戦第1回戦—西口野球の闇③ 入れ替えでより打力を下げる狂人西口 粘る戦術良いのに外崎ネビンのせいで金丸打ち崩せず 最後は舐めプ継投舐めプ代打で延長戦負け—



1-2で敗戦です。やっと蛭間選手2軍落ちしたと思ったらまさかの高松選手wwwwwww、もう選手公示の時点で頭痛しかなかったです。そんでもってスタメンで転げ落ちました。ただ、戦犯は高松選手ではなく、3番外崎選手と4番ネビン選手です。そして延長戦でやることなすこと全部間違えた西口采配で今日の負けが決まりました。阪神戦3連勝がまぐれだったというのが今日はっきりしたことでしょう。




【投手陣】

◎高橋光成投手 8回7被安打6奪三振1与四球1失点

西川選手の好プレーから上林選手に四球、ボスラー選手はライトフライで無失点ですが初回から外野正面への打球が飛びます。2回三者凡退で3回、1アウトから村松選手にセンター前ヒット、岡林選手のところで村林選手が盗塁を仕掛けますが、炭谷選手のストライク送球と源田選手のタッチが勝り盗塁阻止、そこから岡林選手に変化球拾われて二塁打、田中幹也選手はセンターフライで無失点、相手の攻撃が噛み合わずになんとか無失点対決にしています。


先制して4回、2アウトからヒットを打たれますが大島選手をライト正面のフライ、5回板山選手に先頭打者ヒット、ここで石伊選手のバントは二塁送球出来そうなタイミングでしたが出来ずに送りバント成功、村松選手はインスラ掬い上げられますがライトフライで2アウト3塁、岡林選手は警戒したかったですが馬鹿正直に勝負してタイムリーヒットで同点、さらに田中幹也選手もライト前ヒットで1,2塁、上林選手はフォーク連投で空振り三振、なんとか同点で踏みとどまりますが金丸投手相手に痛い1失点です。


その後フォークが低めに決まり始めて三振を取り始めます。7回連続三振から岡林選手をショートゴロで三者凡退、球数100球越していますが8回続投、田中幹也選手の打球は滝澤選手がダイビングキャッチで止めてセカンドゴロ、上林選手をライトフライ、ボスラー選手をフォークで空振り三振、滝澤選手の好プレーもあり三者凡退で8回投げてくれました。


固定パターンになっています。序盤ど真ん中勝負で相手の打ち損じ待ち、失点してから中盤以降変化球が低めに落ちてそこから空振りを取っていく、この投球がテンプレ化してます。8回1失点はよく頑張りましたが、今日も交流戦で勝てませんでした。今年は負けないですが、なかなか勝てないです。味方打線も最低限の援護しかせず、勝ちたいなら無失点に抑えろという圧は昨年の渡邉投手と同じ臭いがします。




◯ラミレス投手 1回1被安打2奪三振無失点

同点の9回登板、ようやくラミレス投手にも勝ちパチャンスが与えられました。カリステ選手は危ないファウルがありながらもインハイストレートで空振り三振、大島選手にレフト前ヒット、代走尾田選手に盗塁決められて1アウト2塁、板山選手は高め釣り球で空振り三振、石伊選手のところで初球ワンバウンドで尾田選手が三塁突入を試みますが古賀選手がストライク送球で3塁アウトwwww、明らかな暴走に助けられて勝ちパチャレンジ成功となりました。


釣り球で空振りが取れたのは良かったです。あとは変化球ですね。カーブはアクセントになりますがど真ん中で危うく長打なので、もう一つ空振りを取れる変化球が欲しいです。ひとまずラミレス投手も負担の少ない打順で勝ちパ起用を重ねていきたいです。



△佐々木投手 1回3被安打1失点

石伊選手の打球は西川選手が追いかけますが取れずに二塁打、送りバントで1アウト3塁、岡林選手は敬遠も視野に入りましたが敬遠せずに勝負、案の定初球ど真ん中打たれてタイムリーヒットで失点、あまりにも勝負勘のない対決に笑うしかなかったです。その後は西川選手の好プレーでセンターフライと上林選手のセンター前ヒットで2アウト1,2塁、ボスラー選手はセカンドゴロでなんとか1失点でした。


佐々木投手はまだ勝ちパは厳しいですね。元々活躍したのもワンポイントなので、1イニングで勝ちパターンの活躍はもう少し先にすべきです。コントロールがまだ荒れていて、ど真ん中勝負では失点のリスクが上がります。


気になるのは延長戦の継投策ですね。12回まで見据えて使う投手は平良投手、甲斐野投手、佐々木投手です。山田投手は昨日の疲れがあるので休ませたい気持ちは分かります。西口監督は8番から始まってそこから左が多いという理由で10回佐々木投手でしょうが、個人的には12回佐々木投手です。というのも中日の残っているリリーフで勝ちパと呼べるのが松山投手だけ、なのでここで粘ればビハインドリリーフが出てきてサヨナラの可能性も0ではありませんでした。勝ちパ温存や今後を見据えた勝ちパチャレンジもしたかったでしょうが、相手のリリーフの面子を見比べた上で勝負していかないとただ遊んでいるだけになりますよ。





【野手陣】

まず金丸投手ですが、非常に良かったです。抜群の制球力を誇り、低めや四隅にバンバン投げ込んできます。しかしここである程度目線を決めて低めの球を見切って、金丸投手の球数を稼ぐ作戦は良かったです。しかし1,2番がチャンス使っても3,4番が打てず、ネビン選手はともかく外崎選手は休み休み使ってこのザマはいい加減にしろです。


今日結果まずまずだったとはいえ、9番高松選手は深刻な闇を抱えることになります。1軍に代走ユーティリティ枠が2人いて、レフトは打てない選手からさらに代走バント枠選手がスタメンということです。これはもうバント出来て走れる投手がスタメンにいるようなものですよ。仲三河選手や林選手をすっぽかして中日への忖度を優先した西口政権はただふざけているだけになります。そんでもって三塁手は酷いし最後の延長の代打も謎すぎますし、どんだけ貧弱な選手好きなのやらです。これでは阪神戦3連勝の貯金も中日戦で吐き出しそうです。




◯西川選手 5打数2安打

初回から好プレー、地面スレスレの打球をノーバウンド捕球は流石の球際の強さです。前の打球は2回好プレーがあり、石伊選手の二塁打もスーパープレーと紙一重でした。センター守備はなんでも取ってもらおうとフェンス直撃するなど怪我のリスクも上がっています。打撃はチャンスで初球変化球打ちましたが、その後はリリーフ投手のボール球に手を出して2三振でした。



◎滝澤選手 3打数2安打2四死球

金丸投手から打てるのは凄いです。少し高めに入った球を確実に打ち返してタイムリーヒットです。守備で好プレーもあり4出塁、西川選手と1,2番コンビでチャンスメイクと得点に貢献しました。



✖︎外崎選手 3打数無安打1四球1犠打

案の定チェンジアップ打たされて併殺打、チャンスでもストレート空振り三振にセカンドフライ、もうスタメンに拘る必要はないと思います。途中出場で活躍するならその方向で行くべきでしょう。10回裏送りバントさせている時点でもう3番打者としての役目は何も出来てないです。


サードスタメンは山村選手にすべきです。未だに外崎選手の状態を上向かせようとしているなら、もう2軍か代打カードで使うかしかないです。頑なに佐藤龍世選手を上げないだけでなく、サードスタメンで最低限打てている山村選手と併用を続けているのも異常采配ですよ。



✖︎ネビン選手 4打数無安打1四球

チャンスで粘りしたが空振り三振、この対決は見所がありましたね。最後は良いコースにチェンジアップを投げた金丸投手に軍配が上がりました。しかし次のチャンスで初球落ちる球に手を出してサードゴロはダメでした。挙げ句の果てに8回にどん詰まりのゲッツーを打ってしまい、完全に終わりました。ネビン選手に関してはこれまでの貢献があるので、明日リベンジするしかないです。



△セデーニョ選手 4打数1安打

全然打てませんね。ストレート空振り変化球打ち上げでブチギレながらベンチに戻りました。その後清水投手からストレートを軽打でセンター前ヒットにしました。



・源田選手 5打数1安打

最初にレフト線への二塁打を打ちましたが、それだけでした。9回は古賀選手のストライク送球をポロリして盗塁を許してしまいました。



・長谷川選手 4打数1安打

チェンジアップを打って二塁打、チャンスで打てませんでした。



◯炭谷選手 2打数1安打1四球

謎に打撃が良くなっていますね。落ちる球見て四球に先頭打者ヒットと2出塁、なんとか盗塁阻止も決めて高橋光成投手を援護しました。守れない分打撃で貢献を目指すことになります。



◯高松選手 1打数無安打2犠打

一塁走者が炭谷選手という場面で送りバントを2度決めました。打撃は最初から四球狙い見え見えで打てる気配がないですが、今日は難しいバントを2つ決めたのでそれでいいです。


この起用が深刻な闇です。まず代走枠2人います。1人でいいです。仲田選手の走力が気に入らないなら、仲田選手と入れ替えるべきです。昨年見た限りだと、走力以外の部分は仲田選手の方が上なので、守り勝つ野球を掲げたいなら仲田選手を残した方が得策だとは思いますけどね。無駄に代走を重視しないのが西口野球の良い点でしたが、こうなってくると松井稼頭央よりも悪化することになります。


そして高松選手のやっていることは投手と同じ内容です。もちろん高松選手は出来ることをしてくれましたが、要するに高松選手に求められる限界が投手に毛が生えた程度の打撃レベルです。この状態で中日に忖度するのもおかしいですし、そもそもこの期に及んで佐藤龍世選手だけでなく、仲三河選手や林選手よりも打力軽視を優先していることがはっきりしました。


本当に渡部聖弥選手1人いなくなって、ここまで頭おかしくなる監督もそういないです。渡部聖弥選手離脱で攻撃力が落ちるのは仕方ないにしても、少しでもその穴埋めをせずにどんどんおかしな方向へ突き進もうとしている西口監督です。これ逆に渡部聖弥選手が帰ってきたら全部解決するっていうことですかね。ルーキー1人いなくなってプランが大崩壊している時点で監督としてダメですが、そのダメ監督を助けるためにも改めて渡部聖弥選手の復帰を待つしかない現状です。




◯仲田選手 1打数1安打1盗塁

途中出場から打席が回り、ついに移籍後初ヒットを打ちました。古賀選手がバント出来なかった分は盗塁でカバーしました。この活躍は嬉しい一方、今後高松選手と2人で1軍枠を使うのではないかという深刻な闇を抱えているので、これも西口采配のせいで喜びよりも不安が先行してしまいます。



△古賀選手 1打数無安打

ストライク判定やハーフスイングは怪しいですが、そもそもバント決められない古賀選手が悪いです。せっかく送球は良かったのに、バント出来ずにチャンスの流れが消えてしまいました。



✖︎平沼選手 1打数無安打

10回1アウト1,2塁、代打出場しますがストライク2球見逃して最後クソボールバット止まらず空振り三振です。ここの場面ですが、昨日死球で途中交代している中村選手は使わないとして、残る選択肢が平沼選手か山村選手です。相手は豪速球クローザーの松山投手、非力な平沼選手か速球に対して一定の対応力がある山村選手か、これで平沼選手を選んでいるのが才能ナシです。松山投手の豪速球なんか打てるわけないのがその通りに終わりました。ここで平沼選手を選んでしまっている時点で、西口監督の中ではまだ山村選手は外崎選手より下の扱いを受けていることになります。






よければポチっとひと押しお願いします!