3-2で勝ちました。裏切り者相手に黒星を付けることが出来ませんでしたが、何とか勝つことは出来ました。

今日は私用で6回までしか見ることが出来ませんでした。なので、それ以降はハイライトと一球速報を中心に書いていきます。

先発は多和田投手。私が見ている間はほぼ完璧な投球を披露してくれました。ストレートが逆球になることはなく、さらに変化球も特にスライダーのキレが抜群に良かったです。6回まで被安打はわずか1本、しかも三振ゲッツーに抑えたので、ほぼパーフェクト投球という内容でした。

今日の投球を見て、大丈夫だろうと思った矢先、7回に落とし穴がありました。

0アウトから田中選手にヒット、茂木選手には四球で1,2塁のピンチを迎えます。島内選手はバントを決めようとするも、2ストライクまで追い込みながらもヒッティングでタイムリーヒットを打たれます。今江選手には犠牲フライで同点に追いつかれます。失点の仕方が非常にもったいなかったです。

栗山選手の本塁打で再び勝ち越した8回。先頭のアマダー選手にヒットを打たれて降板しました。

7.0回89球、4被安打6奪三振1四球2自責点でした。7回の投球はフルで見ていないので何とも言えないのですが、6回までの投球はどうしてしまったのかという状態でした。ですが、好投に変わりはありません。中継ぎの奮闘で9勝目を手に入れました。2桁勝利に王手となりました。

0アウト1塁の場面で、野田投手が登板します。藤田選手には内野安打を許してしまいますが、三好選手はスリーバント失敗で1アウト、先日打たれた嶋選手はスライダーで空振り三振に抑えました。この三振は非常に大きかったです。

2アウト1,2塁でヒース投手に繋ぎます。田中選手をストレートで空振り三振に抑えました。先日の日ハム戦から引き続きピンチの場面を抑えました。

9回はカスティーヨ投手。1アウトから島内選手に死球を当ててしまいますが、今江選手を併殺打に打ち取って結果オーライでした。

打線です。岸投手から結局は本塁打でしか点が取れなかったのが痛かったです。

何と言っても山川選手です。最初は3-1からストライクカウントを取りに行ったストレート、次はスライダーを見事に捉えました。3打席目も死球と岸投手相手では1打席もアウトにはならなかったので、この活躍は大きかったです。

それ以外ではチャンスはありましたが、結果的に余計なことをしてしまったことが原因です。

まず2回です。山川選手が本塁打を打ち、さらに森選手もヒットで、畳み掛ける足がかりを作ります。栗山選手の打球はセンターの田中選手の守備に阻まれてしまいましたが、これはまだ仕方ないです。問題はその次、外崎選手が初球のスライダーを打ち上げてしまい、セカンドフライに終わってしまいます。これが岸投手を助けてしまいました。ここの初球打ちはどうだったのかと問いたいです。

さらに5回です。先頭の金子侑司選手が四球で出塁します。ここで金子侑司選手が盗塁を仕掛けますが、相手バッテリーに読まれてセカンドに投げてアウトになりました。その後に秋山選手が2塁打、さらには満塁までチャンスを拡大していたので、この盗塁死は大問題です。金子侑司選手は今日2安打3出塁でしたが、盗塁死が2つなので、全く評価出来ません。

カーブをほとんど投げず、スライダーも割と当てやすく、ストレートとチェンジアップに的を絞りやすかったはずでしたが、最後まで打ち崩すことは出来ませんでした。勝てたから良かったものの、岸投手に関してはまたしばらくは天敵として西武の前に立ちはだかると思います。

同点に追いつかれてしまった中、栗山選手が起死回生の一発を放ちました。やはりこの選手はまだまだ活躍出来ます。首脳陣もいい加減に気づいてほしいものです。

源田選手の疲労がやはり心配です。守備は仕事が多かったですが、ミスなくこなしてくれて良かったです。そろそろ打順降格も視野に入れてほしいと思います。

今日勝てたのは大きいです。明日も菊池雄星投手の名誉挽回の投球を期待したいと思います。

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