ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

都市対抗野球応援の感想 日本通運×鷺宮製作所

昨日は東京ドームで都市対抗野球の応援に参加していました。


応援といっても応援曲の演奏です。私は楽器経験があり、楽器繋がりの知り合いから昨日の話を頂きました。私は今までスポーツ応援に関わったことがなく、野球が観戦出来てしかも楽器が吹けるなら是非とも参加したいと思い、エキストラという形で参加しました。



場所は3塁側の日本通運で、ひたすら日本通運の応援曲を演奏していました。写真は撮影禁止だったので、撮っていません。後にも書きますが、そもそも撮る時間がなかったです。



私はプロ以外の試合を観戦したことがなく、昨日が初めてアマの試合を観戦しました。いや、観戦というよりも見たと言ったほうが正しいかもしれません。


プロとアマ(都市対抗野球)では応援内容が大きく異なります。特に異なるのが自チームの攻撃時です。

プロだと攻撃時の応援は状況で変わってきます。例えば牽制をしつこく入れるとブーイングしたり、チャンスになるとチャンステーマの応援になったり、投手がタイムを取ったり内野や投手コーチがマウンドに集まった時は応援が一時中断したりと試合の流れによって応援も変わっていくと思います。

一方のアマ(都市対抗野球)です。一言、ひたすら応援です。牽制が入ろうがチャンスになろうがマウンドに選手が集まろうが、ひたすら応援です。壇上には応援団とチアの方々が交互に応援、演奏側は曲をエンドレスで攻撃が終わるまでひたすら演奏し続けました。


応援やってて言えることは、観戦なんか出来ません。野球を観戦する余裕なんかないです。少しチラ見程度で、後は自分の仕事に没頭するだけです。

勿論演奏を手を抜いて見ようと思えば出来なくはないですが、今回は謝礼を頂いている立場でそんなことは出来ず、演奏に全力を注いでいました。そんなわけで、試合の詳細や選手の特徴を紹介することは出来ません。日本通運の投手を少しだけ個人的な感想を書いておきます。


日本通運といえば、武田久投手がコーチ兼任で所属していることはご存知の方がいるかと思います。昨日は先発で8回までは阿部良亮投手が投げていました。球速は140kmなく、軟投派投手かなという印象です。序盤はボールからの入りが多く、それで無駄球を費やしましたが、中盤からはコントロールが安定しました。結果は1失点で負け投手でしたが、頑張って好投していたと思います。


試合は16:40頃に終わり、その後は相手チーム(鷲宮製作所)とエール交換を行い、片付けやら何やらでエキストラの解散は17:30でした。最後に謝礼の一部で頂いたカツサンドが美味しかったです笑。



大変なことばかり書いていますが、応援自体はそれはそれで面白く、私にとって非常に有意義な時間になったと思います。今回の経験で気付いたことは、応援団の方々の労力です。


空調が完備されていたはずの東京ドームですら、攻撃が終わった時には汗をかいていました。これがもし空調のない球場やドームだったらと考えると恐ろしくなります。

西武ライオンズを応援して下さる応援団の方々は空調のないメットライフドームで、常に熱い応援をして下さっています。これからどんどん暑くなります。行ったことある方は分かると思いますが、8月のメットライフドームの暑さは異常なほどです。その中でも毎年暑さに負けない応援をして下さることは決して簡単なことではありません。東京ドームですら普通に汗をかいてヒーヒー言っていた私なんかには絶対に無理な話です。



応援団の存在を軽視することなく、常に敬意を払って観戦するべきだと昨日の経験から学ぶことが出来ました。




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