ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/31(金)西武×オリックス第21回戦 —守り切った1点差 投手の力投で3連勝—

1-0で逃げ切りました。何とか勝利することが出来ました。



先発は菊池雄星投手。初回です。先頭の福田選手にヒットを打たれましたが、炭谷選手が盗塁を刺して三者凡退に抑えます。ストレートは150kmを計測しました。


2回です。2アウトから安達選手にヒットを打たれます。武田選手のところで腰のあたりに違和感を感じたのか、一度ベンチに戻りました。再びマウンドに上がりますが、武田選手、マレーロ選手に連続四球で満塁のピンチとなります。若月選手にはスライダーを続けて何とか空振り三振に切ってとり、この回を0に抑えました。球威はなくても、変化球で何とかやっていけています。


3回からはストレートとスライダーを上手く混ぜながら、0を並べていきます。


5回です。1アウトから若月選手に真ん中に入ったスライダーを2塁打にされます。福田選手にもヒットを打たれて1,3塁のピンチとなりますが、大城選手はスライダーで空振り三振、ロメロ選手には甘くなったチェンジアップを打ち損じてライトフライで、このピンチを0に抑えました。


その後7回まで投げ抜き、7回で降板しました。



7回98球、5被安打7奪三振2四球無失点でした。腰の影響からかストレートの球速はそれほど出ていませんでしたが、要所でのスライダーが上手く決まっていて、炭谷選手の好リードも重なって0に抑えることが出来ました。本調子じゃなくても0に抑えたのであれば文句はありません。3年連続の二桁勝利を達成することが出来ました。



8回からはマーティン投手。先頭の福田選手にスライダーをヒットにされます。これで岡田選手はスライダーを求めずにストレートとチェンジアップだけで戦うことになりました。送りバントから連続四球で1アウト満塁となります。ストレートは制球が定まらず、チェンジアップが辛うじてコントロール出来ている状態です。この大ピンチで中島を迎えます。



チェンジアップ3球で中島を追い込みます。岡田選手の悪い癖として、弱腰になって同じ球種を続ける癖がありましたが、4球目にストレートを要求した岡田選手、ストレートをストライクゾーンに決めたマーティン投手、バッテリーの完勝で中島を併殺打に打ち取り、奇跡的に0に抑えました。今日一番の冷や汗ものでした。



9回はヒース投手。T-岡田選手を見逃し三振に抑えるなど、三者凡退で試合を締めくくりました。





打線です。幾度のピンチを0に抑えてきた投手陣とは対照的に、打線は幾度のチャンスがありながらも1点しか取れませんでした。後にも書きますが、全く打てなかった選手が最後まで足を引っ張りました。




良かった選手から。まずは秋山選手。今日は2安打4出塁と活躍しました。ボールを見極められるようになり、打球も伸びるようになりました。2番打者でボールを見極められるようになったのであれば、このまま2番起用はありかもしれません。3番だとチャンスで打たなきゃいけない関係で力みが生じますが、2番だとそのようなことはなさそうです。


決勝打を打ったのは炭谷選手でした。真ん中にきた変化球を見逃さずにセンター前に運んでくれました。守備でも盗塁阻止に相手に狙いを定められないリードなど、今日も安定した捕手能力を見せてくれました。8回の攻撃では得点圏1割台のメヒア選手よりも炭谷選手の方が期待出来たと思います。


外崎選手もチャンスメイクではエラー含めて3出塁です。後にも書きますが、秋山選手を2番にするなら、1番は外崎選手にするべきです。


浅村選手も1安打ながら3出塁とまずまずでした。走塁ミスは勿体無かったです。積極性はいいのですが、浅村選手の場合はそれが空回りすることが多いので、今日も結果が悪い方向に行ってしまいました。


中村選手は得点の起点を作る四球で出塁しました。チャンスよりも走者なしの方が期待出来ます。栗山選手も無安打ながらボールを見極めてくれました。無安打ですが、心配はしていません。



ここからが今日足を引っ張った選手です。まず森選手。真ん中のボールにもミートせずに無安打でした。ボールが見えていなかったです。また不調期に入り始めた可能性がありますが、冷静にミートすることを考えて欲しいと思います。



そして1番源田選手ですが、1番打者としては何にも機能していません。辻監督は1番源田選手、2番秋山選手を固定すると言っていますが、どこに可能性を見たのか説明して欲しいです。楽天戦でも機能した場面は元々相性の良かった則本投手の時と大乱調ハーマン投手の時だけです。今日もディクソン投手からわずか4球で凡退したり、酷い時は初球凡退など、粘れてすらいないので、これがディクソン投手を助けた要因の一つでもあります。確かに出塁してから高い盗塁能力を期待出来るのは分かりますが、なら外崎選手でも期待出来ます。出塁率320台で2本塁打の選手と出塁率350超えで18本塁打の選手、どちらが相手にプレッシャーを与えるかは一目瞭然です。秋山選手を2番固定したいなら1番は外崎選手にして9番源田選手、秋山選手とセットにしたいなら、1番秋山選手、9番源田選手と下位打線から繋げるなど、他にも方法はあります。辻監督は選手固定がかなり顕著なので、このまま結果が出なくてもしばらく源田選手を1番に固定する可能性が高いです。また不安の種が1つ増えてしまいそうです。



そして脳筋山川選手。今日は見ていて非常にイライラしました。





上は4回のチャンスでの併殺打、下は5回のチャンスでの空振り三振です。全部ボールゾーンに手を出しています。要するにきたボールに勝手に反応していて、全て凡退しています。特に5回の打席なんて、相手もナックルカーブなら抑えられると確信して、3球全部ナックルカーブで3球三振に抑えています。こんなの橋上さんが指示出していない以前に、自分で考えれば分かるだろのレベルです。5月の不振はボール自体は見極められていたので、完全にバッティングの問題でしたが、今回に関してはバッティング以前に自分の意識の問題です。長打しか頭にない4番なんか今の獅子打線には必要ありません。こんなバッティングを続けるのであれば、今すぐ4番から外れて欲しいです。何ならまだボールが見れている中村選手の方がまだマシです。それだけ今日のバッティングは酷いものでした。




明日は西武が十亀投手、オリックスがローチ投手です。ローチ投手とは初対戦です。どんな投手かは私もほとんど分かっていませんが、ローチ投手以前に十亀投手がKOされる可能性が高いと思います。




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