ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/17(月)西武×ソフトバンク第21回戦 —垣間見えた「優勝」の二文字 ウルフ負傷降板も粘りを見せた中継ぎ投手陣 栗山おかわりのベテランの一撃でM11点灯!—

8-1で快勝です。ヤフオクでの借りを返して、遂にマジックを点灯させることが出来ました。


今日は私用のため試合を見ることは出来ませんでした。(初回だけは何とか見ることが出来ました。)なので、ダイジェストと一球速報を中心に書いていきます。




先発はウルフ投手。初回は三者凡退に抑えます。ツーシームでゴロ2つとカーブで空振り三振と内容は良好です。



2回です。2アウトから上林選手にカーブを拾われて、本塁打を打たれました。幸いにもソロ本塁打だったのでここから切り替えて欲しかったです。



しかし3回にアクシデントが。先頭の明石選手の打球が右太ももに直撃してしまい、ここで降板となってしまいました。初回の投球を見た限りではそれなりに期待の出来る内容だったので、非常に残念でした。



0アウト1塁から武隈投手が登板します。送りバントと四球で1アウト1,2塁のピンチとなりますが、福田選手をスライダーでセカンドゴロ併殺打に打ち取りました。



4回も続投します。ところが2本のヒットと四球で1アウト満塁となったところで降板となりました。やはり勝ちのかかる場面では起用出来ません。ロングリリーフなら小石投手の方が期待出来ます。中継ぎ投手もこの3連戦で疲弊しているので、明日は抹消して入れ替えた方がいいと思います。




このピンチで増田投手が登板します。まさか4回までに武隈投手と増田投手を起用するとは思いもしませんでした。ここで松田選手は初球の外角スライダーでセカンドゴロ併殺打に打ち取りました。岡田選手は昨日の森選手のようなミスはしませんでした。浅村選手もナイスタッチでした。



5回も続投します。変化球を上手く織り交ぜて三者凡退に抑えました。今日は勝ち投手に相応しい投球だったと思います。




6回からは小川投手が登板します。8.1回まで投げてパーフェクトに抑えました。首脳陣の無茶な起用に見事に応えてくれました。今日は小川投手もお立ち台に呼んで欲しかったと思います。



8回の途中からは平井投手が登板します。塚田選手は外角のスライダーで空振り三振、牧原選手もファーストゴロに抑えました。ライナー直撃の影響はなさそうです。



9回は相内投手。ボール先行で四球を1つ与えましたが、最後は長谷川選手をレフトフライに打ち取って試合を締めくくりました。メンタルの弱さは相変わらずのようです。




今日はウルフ投手のアクシデントがあった中でソフトバンク打線を僅か1点に封じたのは賞賛に値するの一言です。この3連戦でかなり中継ぎ投手を起用してしまいました。明日は多和田投手を少し無理に引っ張るか下から投手を昇格させて起用するぐらいはしてもいいです。





打線です。今日はミランダ投手、スアレス投手から計7得点と外国人投手から得点を重ねていきました。



まずは栗山選手。今日は満塁本塁打含む3安打と猛打賞、全打席で出塁と大活躍でした。試合前に柳田選手へ謝罪をしたとのことで、少しメンタル的にも落ち着きが出たと思います。満塁での勝負強さはチームトップクラスなので、今後も5番打者として頑張ってもらいましょう。



もう1人は中村選手。3打席まで快音なしでしたが、4打席目でやっと本塁打を打つことが出来ました。しかし本塁打の打撃もやや打ち損じている感じもあります。昨日のタイムリーヒットも打ち損じてのポテンヒットでした。後半戦からずっと起用が続いていたので、もう疲労の影響が出てもおかしくないです。本当は指名打者で起用したいですが、浅村選手も腰が良くないことと代替えのサード起用出来る外崎選手もまだ2軍調整中なので、現状は中村選手に頼るしかない状態です。せめて今日みたいに試合終盤に守備固めを出す起用は怠らないで欲しいです。


やはりシーズン最終盤になると、この2人のベテラン選手の力が大きな支えになります。10年前のリーグ優勝の立役者だけに、若いチームを引っ張って欲しいと思います。




後は岡田選手のリードもここ最近は改善されているような気がします。少なからずピンチで森選手みたいに慌てることがないのと外一辺リードではないだけマシです。やはり森選手はしばらく指名打者中心で起用した方がいいです。




チーム全体としても前回のソフトバンク3連戦3連敗を反省したのか、この3連戦では打撃が爆発しました。今日も初回だけ見た限りでは、ミランダ投手のチェンジアップを無茶振りすることは少なかったです。やっと橋上さんが反省して好球必打作戦を改めてくれたのかはまだ判断しかねますが、この3連戦に関してはヘッドコーチとしての職務を務めてくれたと見ることにします。



ただし、2回から3回にかけて三者連続での盗塁死は大反省です。積極的な盗塁走塁は良いことですが、捕手が盗塁阻止率リーグトップの甲斐選手であることを忘れてはいけません。甲斐選手の時に関してはむやみやたらに走らずに、球種を読んで正確な指示を出さないと自滅するだけです。今日も3度の盗塁死がなければ、もっと効率良く得点出来た可能性があります。






まさか台湾営業の郭俊鱗投手、成長著しいがまだ不安定さもある今井投手、高齢で低めの投球が出来なくなってきつつあるウルフ投手でソフトバンクの3本柱に勝てるとは思いもしませんでした。本当に奇跡と言ってもいいほどの出来の良さだったと思います。マジックが点灯しましたがまだ11あるので、ここから油断せずに頑張って欲しいと思います。2010年の悪夢を私は忘れていません。





明日は西武が多和田投手、日本ハムが加藤投手です。明日は最悪負けてもいいので、主力投手と選手にあまり負担をかけたくないです。多和田投手がどこまで投げれるかが鍵を握ると思います。






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