ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

7/1(日)西武×楽天第12回戦 —チームを救った木村文紀 しかしサヨナラ勝ちする試合ではないはず—

8-7でサヨナラ勝ちです。しかし、内容は悲惨なものでした。


今日も画像がなかったので、ライナから画像を借りました。ライナ、また借ります🙏




先発は榎田投手。捕手はこの前に引く続き森選手です。


初回、連打で1アウト1,2塁のピンチを迎えますが、何とか後続を打ち取って0に抑えます。ボールがあまりコントロール出来ていません。


2,3回は味方のエラーなどで足を引っ張られますが、ヒットは打たれませんでした。ボールが低めに集まるようになりました。


4回です。先頭の銀次選手が内野安打で出塁します。内野安打というよりも、中村選手の守備範囲の狭さが原因です。外崎選手ならアウトに出来ているはずです。ここで、アマダー選手。0-2から3球目、カットボールが真ん中に入ってしまい、2点本塁打を打たれます。ここは、森選手もボールでいいとしっかりジェスチャーしてあげなかったのもありましたが、榎田投手が攻めすぎた結果、完全に失投を捉えられる形となってしまいました。


3点の援護をもらった直後の5回は三者凡退に抑えます。


6回です。2アウト1,2塁でペゲーロ選手。ここは絶対に本塁打だけは許せないという場面。バッテリーは徹底して外角低めに投げきり、三振に抑えて降板しました。



6回93球、6被安打6奪三振1四球2自責点でした。今日はボールを低めに投げ切って、ナイス投球でした。ここ数試合の結果から不安ではありましたが、問題はなさそうです。森選手の際どいゾーンにもしっかり投げることの出来るコントロールがあるのは流石でした。これで勝ち星が付かなかったのが、本当にかわいそうです。



ここから、今日大問題だった中継ぎ陣です。


まずは7回増田投手。先頭の嶋選手にストレートで四球、続く田中選手にはストレートを打たれて0アウト1,2塁のピンチ、三好選手にはストレートを犠打を決められます。増田投手が決めつけたかのようにファーストに送球する様子には納得いきません。1アウト2,3塁で、島内選手の内野ゴロの間に1点差に詰められます。同点は許しませんでした。今日はストレートよりも、変化球のほうが良かったと思います。



4点リードになり、8回はヒース投手。先頭の銀次選手に四球、1アウトから藤田選手に2塁打で2,3塁のピンチ。ペゲーロ選手のショートゴロの間に1失点、ここで終われば良かったのですが、代打枡田選手に真ん中のストレートを2点本塁打にされて、また1点差になりました。



9回はカスティーヨ投手。岡島選手は三振に抑えるも、島内選手には粘られて四球、ここで今江選手の打球をレフト斉藤選手が目測を誤り、しかも落球という最悪な形で1アウト2,3塁としてしまいます。銀次選手は申告敬遠、満塁としてアマダー選手は三振に抑えます。しかし、藤田選手はフルカウントからストレートがすっぽ抜けて同点に追いつかれました。ペゲーロ選手はあわやのライトフライで逆転は許しませんでした。




今日は森選手含めて中継ぎ投手陣は大反省会です。まず、簡単に四球を出しすぎです。増田、ヒース投手は0アウトから四球、カスティーヨ投手も2四球と全部自滅が原因です。しかも、ストレートで四球を出しているのですから、情けないにも程があります。

それから、森選手も力で押しすぎです。昨日もでしたが、投手自身のキレのある、ないボールを理解せずに、ストレートを軸にリードしています。増田投手は今日は変化球のほうが精度は高かったです。ヒース投手の時も枡田選手がストレートを狙っているのは想定出来るはずです。さらには、最後のカスティーヨ投手のリードも無駄がありすぎです。リードが先発時のような内容になっています。状況を理解していないリードでは、こうなってしまうのも仕方ない結果です。

もう何度も西口コーチに関しては指摘していますが、本当にこの人は何をしているのではしょうか??この3連戦の中継ぎ投手が滅多打ちにあったのを、西口コーチはどう思っているのでしょうか??私自身、直接問い詰めてやりたい気持ちで一杯になっています。




打線です。今日は8点取ったのでそんなに言いたくはないですが、2度の満塁のチャンスを潰してしまったのは痛かったです。


良かったのは浅村、栗山選手です。今日は2人ともボールをしっかり捉えることが出来ました。浅村選手は猛打賞です。栗山選手は小児ガンのご家族をご招待しての試合だったので、本当に打てて良かったです。


山川選手も本塁打が20本に到達しました。しかし、守備では昨日に続きエラーをしているなど、投手の足を引っ張っているようでは、手放しには喜べません。


中村選手もとりあえずタイムリーヒットが出ましたが、その前に甘いボールを何度もファールにしているので、正直あまり評価は出来ません。守備範囲も狭いです。どうしても起用したいなら、せめて指名打者にしたほうがいいです。簡単に三振しなかったことだけは評価します。


不調なのが1,2番です。秋山選手はボール球に手を出して無安打。もう少し不調が続くかもしれません。源田選手はかなり心配です。バットにボールが当たらなくなっています。ミート力がかなり低下してます。外崎選手にバントさせたいなら、外崎選手を2番にして、源田選手を下位打線に下げたほうが、効率的になると思います。


斉藤選手は完全にやらかしました。辻監督は走塁と守備でミスする選手は好まないので、これでスタメン争いから二歩後退したと思います。外崎選手も、バント自体は上手かったですが、そこから引きずってしまったか、2試合連続で無安打に終わってしまいました。


木村選手のまさかの一撃。これでチーム全体が救われました。私は今日負けたら今季終戦だと思っていたので、この一発は本当に助かりました。後は外角低めの変化球を我慢出来るように、何とかしてくれればと思います。




内容は散々でしたが、結果は勝ちです。1番大事なものは結果です。W杯も一緒です。結果が出てこそ、初めて内容に追求することが出来ます。どんなに内容が良くても負けは負けです。1度負けたら、その結果を覆すことは出来ません。今日は西武が勝ち、日ハムが負けました。結果的には再び単独首位に返り咲くことが出来ました。言いたいことは山程ありますが、まずは勝てたことに一安心したいと思います。





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