ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/5(日)西武×日本ハム第14回戦 —非常に大きな1勝 首位の座をより強固なものにした白星—

7-4で勝利です。首位攻防戦は勝ち越しでゲーム差を広げることが出来ました。


今日は私用の関係で試合を見ることが出来たのは5回からでした。なので、それまではダイジェストと一球速報を中心に書いていきます。



先発は榎田投手。初回は先頭の西川選手は四球で出塁を許しますが、近藤選手を併殺打に打ち取り三者凡退に抑えます。


2回です。先頭の中田選手にヒットを打たれます。レアード選手は三振に抑えますが、アルシア選手にはフルカウントからど真ん中の甘いストレートを本塁打にされて逆転を許します。さらに渡邊選手、清水選手に連打を打たれて1アウト2,3塁のピンチを迎えます。ここで中島選手にスクイズを決められ、しかも森選手のファーストへの大暴投も重なりこの回4失点です。


同点に追いついてからの3,4回は0に抑えます。


5回です。2アウトから西川選手にフルカウントから四球、松本選手にフルカウントからヒットで1,2塁のピンチを迎えますが、近藤選手をセカンドゴロに打ち取って0に抑えました。この回で降板しました。



5回97球、6被安打4奪三振2四球4失点3自責点でした。5回を見た限りではボールがやや高めでキレも今ひとつな感じでした。しかし、打線の援護で8勝目を手にすることが出来ました。前半戦は中継ぎに勝ちを消されたりしたことがあったので、今日の勝ちは良かったと思います。



3点リードの6回からは平井投手が登板します。中田選手は外一点攻めで空振り三振、レアード選手は外攻めからインコースにストレートわ決めて空振り三振(ちょっとラッキーな感じではありましたが)、左打者のアルシア選手は勝負出来ずに四球を出しますが、渡邊選手の打席でバウンド処理を少し手間取った隙に進塁を狙ったアルシア選手を森選手が刺して、結果三者凡退に抑えました。右打者には非常に強いです。


7回は野田投手。代打の田中賢介選手は変化球で空振り三振、清水選手は勝負出来ずに四球を出しますが、中島選手は注文通りの4-6-3で併殺打に打ち取りました。野田投手もナイス投球でした。8回はどうするのでしょうか?


8回です。ここで齋藤投手を抜擢します。先頭の西川選手は浅村選手が頑張るも内野安打で出塁を許しますが、松本選手はスライダーで併殺打に打ち取ります。近藤選手にヒットを打たれてここで降板します。緊張もあったと思いますが、よく頑張ったと思います。ここでの降板は早すぎると思いますし、結果論ですがここは齋藤投手に投げさせるべきでした。


2アウト1塁からワグナー投手が登板します。昨日はノーコン気味な投球でしたが大丈夫なのでしょうか?

中田選手には全くストライクが入らずに4球で四球を許します。西口さんはブルペンで何をしていたのでしょうか。。。2アウト1,2塁と一発で同点のピンチで、交流戦前に本塁打を打たれているレアード選手を迎えます。



初球は甘々なフォークを見送りストライク、2球目はフォークを空振り追い込みます。ここまででレアード選手がストレートを意識していることが分かります。3球目もフォークを投げますが流石にレアード選手も頭に変化球を入れ始めてボール、4球目はストレートを投げるもボール、5球目はフォークを投げるもファール、6球目は明らかなボール球でフルカウントとします。勝負の7球目はフォークがすっぽ抜けて完全なボール球でしたが、低めを意識し過ぎたレアード選手が思わず手を出して空振り三振に抑えました。非常に心臓に悪い投球でした。


9回はヒース投手。ヒットは打たれましたが球威は十分で3三振で試合を締めくくりました。



勝ちはしたから良かったものの、8回の継投は悲惨なものでした。まず5回終了の時点でHの付く場面で齋藤投手を起用する予定が既にあるのなら、7回齋藤投手で8回野田投手にするべきでした。それと齋藤投手も中田選手は任せて良かったと思います。仮に本塁打を打たれても1点差でまだリードは出来ています。本人の成長の為にもここは任せるべきでした。それからワグナー投手ですが、何で登板させたのでしょうか。ストレートが全くコントロールされてなく、相変わらず投手の好不調を見極めることの出来ない西口さんのダメダメな眼力が足を引っ張りました。最近になってブルペン陣が好調ですが、それは西口さんの能力ではなく、元々勝ちパターン投手の疲労が回復したことと後半戦になってから勝ち負け無視や連投関係なし起用が減ったこととブルペン投手自身で調整の仕方を掴み始めたことだと思います。一歩間違えたら逆転負けの試合でした。勝てたから良かったのではなく、ダメなところはしっかり反省して下さい。




打線です。ここ最近今ひとつな高梨投手から7点を取ることが出来ました。


まずは同点本塁打を打った中村選手。初球のストレートを思い切り振り抜きレフトスタンドに運びました。右投手相手には調子の良さがよく分かります。


そして決勝本塁打を打った外崎選手。初球の甘い変化球を見逃すことなく本塁打にすることが出来ました。最近打てていなかったので、これで復調してくれればと思ってます。


森選手は自打球の影響はなさそうですね。送球エラーは反省してほしいですが、打撃では1安打2出塁とまずまずの内容でした。


メヒア選手は6試合連続安打と最近になって確実性が上がってきています。しばらくはスタメン出場で良いかもしれません。


浅村選手も初回のチャンスで最低限の犠牲フライを打ちました。秋山選手も初回にもう少しで本塁打という3塁打を打ってくれましたが、凡打の内容が相変わらず悪いです。山川選手は1安打しか打てずインコース攻めに苦労している様子です。源田選手も高めのストレートに苦戦しています。斉藤選手は無安打以前にバントを決めれず空振り三振だけはやめて下さい。それではいつまで経ってもレギュラーは獲得出来ません。




大事な6連戦を4勝2敗と勝ち越すことが出来ました。まだ優勝の2文字を出すのは早いですが、ペナントレースで優位に立ったのは間違えないです。これでソフトバンクはほぼ脱落で、完全に西武と日本ハムで争うことになると思います。まだ直接対決を控えているので、気を引き締めて頑張ってほしいと思います。




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