https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00000112-kyodonews-base

炭谷選手は正式に巨人に移籍となりました。オレンジ色のネクタイで入団会見に臨んだらしいですが、個人的にはこれくらい潔くやってくれた方がすっきりするので、炭谷選手のこともこれからは忘れることにしましょう。中島や野上といった個人的に嫌いな選手がいるのもあって、炭谷選手に関しての印象は比較的に良いです。

さて、問題は人的補償です。楽天の人的補償は期待出来ないので、巨人からの人的補償を最優先に考えた方がいいと思います。ここは気を抜いてはいけない場面です。

巨人プロテクト予想

◎絶対にプロテクトされるであろう選手

捕:小林・阿部慎之助・大城

内:吉川尚輝・坂本・岡本

外:陽岱鋼・長野・亀井・重信

投:澤村・菅野・野上・内海・畠・鍬原・田原・山口俊・今村・池田・田口・宮國

計22人

◯プロテクト争い

捕:宇佐見

内:山本・田中俊太

外:石川・立岡

投:吉川光夫・谷岡・中川・戸根

計9人 ここまで計31人

△おそらくプロテクト外

捕:岸田・田中貴也

内:吉川大幾・湯浅・増田・若林

外:橋本・松原・和田・村上

投:森福・大竹・桜井・高木京介・高田・大江・與那原

一応こんな感じになりました。プロテクト争いから考えるのであれば宇佐見選手一択になりますが、巨人が西武の捕手事情を汲み取ってプロテクトしてくる可能性があるので、獲得出来ない可能性も考えるべきです。

最優先はやはり捕手でしょう。宇佐見選手以外だと岸田選手、田中貴也選手となります。ただ、田中貴也選手は今年の7月に支配下契約となったばかり、岸田選手は今年の新人と若すぎる面があり、ある程度1軍経験があり、即戦力としての第3捕手が欲しいチーム事情を考えると少し物足りないレベルになってしまいます。

なので、場合によっては投手に変える案もありだと思います。ただ、獲得を考えていい投手はプロテクト争い込みでも吉川光夫投手、戸根投手、桜井投手ぐらいでしょう。この中だとポテンシャルでは吉川光夫投手が頭一つ抜けている感じではあります。それでも個人的には3投手ともに欠点も目立つ投手なので、微妙な感じではあります。

あとはあまり需要の高くない内外野手になりますが、石川選手、和田選手、田中俊太選手辺りは西武で育てたら伸びる可能性はなくはないです。ただ、チーム需要には合致していないので、基本は獲得を見送った方がいいと思います。

以上の観点から、人的補償で欲しい選手は上から順に

1.宇佐見選手(プロテクト争い)

2.吉川光夫投手(プロテクト争い)

3.田中貴也選手(プロテクト外)

4.桜井投手(プロテクト外)

私はこう考えました。

逆に絶対獲得してはいけない、獲得するならむしろ金銭の方がマシという選手も挙げておきます。

まずは高木京介投手。実力以前に違法賭博なんかやらかしている時点で不祥事嫌いなフロントが目を向けることはないと思いますが、仮にいくら反省したとはいえ賭博を隠そうとしていた事実が明確にあるので、これは絶対に獲得してはいけません。

それから過去の実績重視で選ぶのも止めた方がいいでしょう。大竹投手、森福投手は実績こそありますが、大竹投手は劣化の一途を辿る一方、森福投手も2軍では若い捕手を殴っている動画がYouTubeに流れていたりと実力、素行共に問題ありなので、これも必要ありません。

巨人の人的補償ですが、宇佐見選手以外だとかなり厳しい感じがしますね。まぁ人的補償そのものを期待出来るのはソフトバンク程度なので、過度な期待を持ってはいけないのは覚悟の上です。

しかし、昨年の高木勇人投手みたいなサプライズが起きる可能性もなくはないので、僅かな可能性にかけるのもある意味楽しみの一つかもしれません。

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