ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

7/11(水)西武×ロッテ第15回戦 —源田新人フルイニング出場記録達成 色々言いたいことはあるが前半戦最後を白星で飾る—


8-4で勝ちました。前半戦最後の試合を白星で飾ることが出来ました。



先発は榎田投手。初回は2アウト1,2塁のピンチを迎えますが、角中選手は外角ストレートで見逃し三振に抑えます。コントロールは悪いです。


3回です。2アウト1塁までいきますが、そこから連続四球で満塁のピンチを迎えます。井上選手はバッテリーが逃げ腰勝負になっています。このピンチで角中選手を迎えます。フルカウントから何とかセンターフライに打ち取りました。


4回は秋山選手のファインプレーにも助けられて0に抑えます。


5回です。2アウトまでいきますが、中村選手にライトへの3塁打(外崎選手のバウンド処理のミスもありましたが)を打たれます。ここで井上選手。8球粘られ9球目、真ん中に入ってしまったストレートを本塁打にされました。この回で降板します。



5回117球、6被安打3奪三振4四死球2自責点でした。よく2失点で済んだなという内容でした。ボールカウントから始まってしまい、かなり球数を費やす結果となってしまいました。相手の打ち損じや守備のファインプレーにも助けられた面もあったと思います。しかし、前半戦で7勝するとは開幕前には全く予想していませんでした。本当に榎田投手の活躍なくして西武の前半戦首位ターンはなかったと思います。



6点リードの6回から松本投手が登板します。3連投ですがまだ何も言いません。2アウトから四球とヒットでピンチを迎えますが、失点は許しませんでした。2アウトから崩れるのだけはやめてほしいです。


7回は平井投手。はい??平井投手??6点リードですよ、しかも今日投げたら3連投です。何を考えて登板させたのですか??2つの四球でピンチを迎えますがヒットは打たれずに0で終わらせます。コントロールが悪いですが、変化球のキレは辛うじてまだあったので大丈夫だと思います。オールスターゲームの間はゆっくり休んでほしいです。


8回はヒース投手。6点リードですが、登板間隔があるのと前半戦最後の試合なので、この登板は全く問題ないです。三者凡退に抑えました。


9回はカスティーヨ投手。この登板自体も問題ありません。ところが内容が問題だらけです。平沢選手は144kmのストレートを打たれてヒット、井上選手はスライダーを力で外野に運ばれてヒット、角中選手にはボールから入りフルカウントから簡単に四球で満塁のピンチ、伊志嶺選手には1球もストライクが取れずに押し出しで失点、鈴木大地選手の内野ゴロで失点、結局2失点で試合を締めくくりました。



今日の投手起用も問題だらけです。榎田投手を5回で降板させたことは正しいと思いますが、6点リードの展開で3連投となる松本、平井投手を起用した意味が分かりません。普通なら田村—大石—ヒース—カスティーヨ、と継投するはずです。途中で投手が打たれた場合に限って平井投手を起用するのはまだ分かりますが、そんなに大石、田村投手が信用出来ないのでしょうか?

絶対にないと思いますが、もし仮にブルペンで大石、田村投手の状態が悪いと判断した上で平井、松本投手の起用に踏み切ったとします。そしたら何でカスティーヨ投手の状態の悪さを見抜けなかったのか、という話になります。

カスティーヨ投手ですが、今日はストレートが145km越さないボールもあり、球威も全くない状態でした。素人の私が見ても今日はマズイなと思いました。結果も2失点です。今日も西口コーチのポンコツぶりが盛大に露呈されました。


もう言いたいことはこれだけです。一度疲労が原因で潰れている平井、野田投手に極力3連投を控えた起用、ホールドのつく試合以外で無理に起用しないこと。カスティーヨ投手をいい加減クローザーから先発に戻すこと。本当にこれだけです。投手起用から中継ぎ崩壊の反省なんか全く見ることが出来ません。また8月に崩壊するのではないかと心配になっています。カスティーヨ投手もここまで不安定な投球を見せているのに、未だにクローザーから外さない理由も意味不明です。土肥コーチのしょうもないプライドが原因なのではないかと思っています。

これだけは言いますが、後半戦始まってもカスティーヨ投手をクローザー起用していたら私は土肥コーチを投手コーチと見なくなると思います。西口さんはもう投手コーチとは認識していないので、西武には1軍投手コーチが存在しないというカオスな現状になってしまいます。それだけはやめてほしいので、土肥コーチも現実を見て反省してほしいと思います。

それから、これだけ無茶苦茶な投手起用に平気でGOサイン出している辻監督にも責任があります。ここまで来て投手起用に問題があるのは流石に辻監督も分かりきっているはずなので、野手のことだけでなく投手のことも気にかけてほしいです。




打線です。今日も8点取っているのでそんなに文句はありません。


何と言っても源田選手。今日は5安打で、新人フルイニング出場の記録更新を自らの力で花を添えました。この記録は源田選手の努力なくして達成は出来ません。本人はそんなに気にしていない様子ではありましたが、これからも疲労と怪我だけには気を付けて頑張ってほしいと思います。本当におめでとうございます。


決勝点は浅村選手の本塁打です。膝の状態が悪い中でお見事な一撃でした。オールスターゲームは無理しないでほしいと思います。


秋山選手も打撃の調子が上がってきましたが、それよりも守備が良かったです。ポジショニングもしっかり取り、ビッグプレーも出ました。流石に反省してくれたと思います。


金子侑司選手も満塁の場面で決定打となる走者一掃のタイムリー2塁打、今日打たなかったら最悪2軍降格も考えられた可能性もあったので、1軍残留に繋いだと思います。


中村選手もチャンスで四球に追加点のきっかけとなる2塁打と活躍しました。私はまだ2軍降格論は変えませんが、ミート力の向上、簡単に三振しないことは評価出来ます。打撃はいいですが、今日も最後まで守備についていたことに関しては、守備固めや中村選手の疲労のことが度外視されているので、相変わらず首脳陣には苛立ちを覚えます。


栗山、外崎選手もとりあえず1本ヒットが出て良かったです。栗山選手の流し打ちヒットは久しぶりに見ました。今日の代走は問題ないです。外崎選手も気がつけば20盗塁です。30盗塁、さらには40盗塁目指して頑張ってほしいと思います。


今日良くなかったのはスタメンで唯一無安打だった森選手、後半は3三振だった山川選手。2人とも点差がつくとすぐ大振りになります。打率が伸びないのはその大振りが原因だということを2人とも理解しているのかが疑問です。特に山川選手は少し打つとすぐ調子に乗って本塁打狙いの打撃や守備の凡ミスが出るので、辻監督も常に目を光らせてほしいと思います。森選手も全体的に見たらリードは頑張ったと思いますが、井上選手相手に弱腰リードはちょっとやめてほしいです。投手以前に捕手が苦手意識を持ってしまっている状態です。これでは誰が投げても同じ結果になってしまいます。



前半戦は貯金15、12球団唯一の勝率6割越えで終えました。開幕前の予想と比べれば大健闘だと思います。また別の記事で前半戦を振り返りたいと思います。




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