ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

前半戦振り返り

ここまでの成績を振り返ってみましょう。




【チーム打撃成績】

ぶっちぎりの成績です。得点も余裕の400点越え、1試合平均5.59点という援護がある状態です。これは8,9番が打率1割台の中村選手や2割前後の金子侑司、メヒア選手を起用してもこの数字です。上位打線がどれだけ打っているのかがよく分かります。

よく見ると本塁打数は1位ではありません。ここから見れるのは、盗塁数、さらには四球などで得点を稼いでいることも伺えます。特に四球の数ですが、昨年と比べて浅村、源田、外崎選手らが四球を選んでくれるようになったことがそのままチームの四球数増加に繋がっています。



【チーム投手成績】

打線の足を引っ張っているのが投手陣。防御率は1位の日本ハムとはほぼ1点近く離れている4.30です。三振数やセーブ数はリーグ最下位、それ以外もリーグ下位の数字が軒並み連なっています。



【チーム守備成績】

あまり触れられていないですが、失策の数がリーグ最下位、しかも他5球団が30代なのに唯一の50という数です。なんでこんなに多いのか。少し詳しく見てみましょう。


これは野手の成績です。内野では山川、浅村選手がチームトップの8つのエラー数です。2人とも勢いのプレーや凡ミスが多い選手です。浅村選手はともかく、山川選手はファーストで8つもエラーがあるのはちょっと問題ではあります。

外崎選手もサードで5つのエラー数ですが、これは慣れない当初のエラーが多かったです。最近はサードの守備に就く機会もなく、結果的にに守備率が低いままになっています。

源田選手はあれだけの守備機会の中で4つです。守備率も990と合格点です。このままいけばゴールデングラブ賞を受賞出来ると思います。

外野に目を向けると、斉藤選手の大チョンボがかなり記憶に新しいと思います。守備機会がまだ少ないのに既に2つのエラーです。秋山選手もエラー以外にも目測誤りが2度もあったので、実質4つのエラーだと認識出来ます。

捕手は炭谷選手の凡ミスがかなり影響しています。森選手はエラー2つなので、よく頑張っているほうだと私は思います。



投手も見てみましょう。チラホラとエラーをしている投手はいますが、菊池雄星投手が3つもエラーをしています。確かに牽制悪送球や投手ゴロをファーストへ悪送球、悪送球だらけですね笑。菊池雄星投手も守備で凡ミスがあるので、これも改善してほしい部分があります。



投手自身の問題以外にも、守備のミスからの失点も少なくないです。西武ライオンズの選手は結構勢いでプレーする選手が多いので、それが凡ミスに繋がってしまうこともかなりあります。しかし、各選手に言えますが、守備範囲が全体的に広くなったことも事実です。2年前の田辺政権と奈良原3塁守備コーチが記録して101失策と比べたら劇的に改善されています。2年前なんか、金子侑司選手にサードとか鬼崎選手にファーストとかぶっつけ本番の守備なんかやらせていたのですから、2年前のことなんか完全に過去のことになっています。

守備範囲が広くなったことによるエラーならまだしも、凡ミスのエラーは良くないです。後半戦は凡ミスのエラーを減らすこと、これを野手の選手達には肝に命じてほしいと思います。



今日は大雑把に見てきましたが、明日はもう少し細かく見ていきたいも思います。



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