ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

7/24(火)西武×オリックス第12回戦 —多和田完投で二桁勝利達成 一発攻勢でカード頭を取る—

7-1で勝利です。多和田投手がチームで今季1人目の二桁勝利を達成しました。



先発は多和田投手。課題の立ち上がりは三者凡退に抑えます。今日はストレートが変にシュート回転せず、ボールに力があります。


2回です。2アウトから西野選手に外一辺のところを狙われてヒットを打たれますが、森選手が盗塁を刺してこの回も3人で終わらせます。森選手は外一辺のリードは問題でしたが、盗塁阻止はお見事でした。


4回です。2アウトから連続四球でピンチを迎えます。ボール先行で勝手に力んでいるのが原因です。しかし、ロメロ選手はショートゴロに抑えました。ここは源田選手の守備力の高さも光りました。


5回です。ここも2アウトから四球とヒットでピンチを迎えますが、大城選手はスライダーで三振に抑えました。外の変化球を相手打線が振ってくれて乗り切りました。


6回です。先頭の宮崎選手にど真ん中のカーブを本塁打にされました。これは完全に失投でした。森選手も相手の裏をかいたつもりでしょうが、全然コントロール出来ていないカーブを勝負球として投げさせてはいけません。その後も伏見選手にヒットを許しましたが、後続は6球で抑えました。


その後は点差が広がって、9回まで投げきり完投勝利でした。



9回127球、5被安打6奪三振3四球1自責点でした。今日はストレートに球威があり、スライダーやフォークでもカウントを取ることが出来ました。前回の失敗を反省して、今回の好投に繋げてくれました。チーム内で最初に二桁勝利を達成したのは菊池雄星投手ではなく、多和田投手でした。右のエースとしての階段を順調に歩んでくれています。二桁勝利達成、おめでとうございます。




打線です。前回は金子投手のフォークボールに手を出した結果、中村選手以外は音沙汰なしでした。今回も失投はともかく、低めの変化球に手を出さずに我慢出来るかどうかが結果を分けたと思います。



先制点はメヒア選手の2点本塁打です。金子投手のストレートを力でスタンドに運びました。2打席目も惜しい当たりがありました。やはりメヒア選手をベンチに置いておくのは勿体ないなと思いました。


そして次に本塁打を打ったのは森選手。今日は3安打2打点と猛打賞です。真ん中の失投を逃さずにライトスタンドに運ぶことが出来ました。守備ではまだ細かい部分で指摘したいことはありますが、よく頑張ったと思います。個人的には盗塁阻止の場面を一番評価したいと思いました。これは素人から見ても分かる成長した部分です。送球は少し逸れましたが持ち前の強肩に加えて、ボールを捕球してから投げるまでの動作の時間が当初と比べて大幅に短縮されています。森選手が捕手に向けて真剣に練習に取り組んでいることがよく分かります。


そしてトドメの一撃は中村選手でした。本当は金子投手攻略を期待して起用されましたが、金子投手は3三振で代わった金田投手から打ちました。結果として、期待とは違う部分で打ちました。とは言え、完投を目指す多和田投手へ大きな援護になったので、良かったと思います。明日はスタメンにするにしても8番にして下さい。最後まで守備に就かせている首脳陣は何がしたいのか私には理解出来ません。


山川選手もヒット3本で猛打賞です。ここに来て打率を一気に上げ始めています。ボールを打ち損じすることが減り始めています。外崎選手は追加点にはなったものの2度も併殺打を打ってしまいましたが、3打席目はヒットに盗塁で追加点のお膳立てをしました。浅村選手は1安打でしたが、守備が良かったです。


無安打だったのは秋山、源田、栗山選手。秋山、源田選手は共に落ちる変化球に手を出しているので打てないのは当然です。源田選手は守備では大活躍でした。秋山選手は最初の守備時はサングラスを掛けていました。おそらくこれまでの目測誤りを反省してのことでしょうが、この姿勢は評価したいと思います。首脳陣も秋山選手みたいに自らの過ちを反省して、同じミスをしないように取り組む姿勢を見せてくれたらなと思いますがね。栗山選手は3打席目は四球を選んでくれましたが、やはり打てる気配がありません。思い切って、明日は斉藤選手起用も考えてみていいかもしれません。




明日は西武が十亀投手。オリックスはディクソン投手です。打線が活躍した次の日はだいたい打線が沈黙します。そんなことにならないように、ディクソン投手を攻略してほしいと思います。



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