ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

4/20(土)楽天戦第5回戦—リリーフ崩壊で草 消極的送りバントに獅子球を添えて8失点—



2-8で敗戦です。今日は両PL監督はビハインドで送りバントなど消極的な采配が目立ちました。その中でライオンズは余計な四死球を出して今江監督の采配に華を添えるダメダメなことしかしなかったので、これでは本気で優勝目指している今井投手が可哀想なだけです。




【投手陣】

・隅田投手 6回7被安打2奪三振3与四死球2失点

2アウトから浅村選手に二塁打、島内選手に力んで四球で1,2塁となりますが鈴木大地選手はストレートでピッチャーゴロで無失点スタート、チェンジアップの落ちが悪くストレート中心の投球になります。2回2アウトから石原選手にセンター前へのコースヒット、小深田選手はレフトフライでストレートでなんとか打たせて取るしかない投球になっています。


先制して3回、小郷選手にファースト正面の打球を平沼選手がキャッチしますが隅田投手がベースカバー入らずに平沼選手がスライディングしますがセーフで内野安打、送りバントと浅村選手に四球で1アウト1,2塁、ここで島内選手はカウント3-1からストレート打ち上げてセンターフライ、鈴木大地選手は2球目ストレートが真ん中に入りタイムリーヒット、阿部選手もボール先行からど真ん中ストレート打たれてタイムリーであっさり逆転、自分のベースカバーミスから始まる情けない逆転になりました。


4回三者凡退に抑えて立て直しますが6回、阿部選手にまたストレート打たれて二塁打、辰己選手が送りバント出来ずに最後逆球ストレート空振り三振、石原選手はフルカウントまだいって最後ストレート打たれましたがセンターフライ、2アウトから小深田選手にセンター前ヒット打たれて1,3塁、小郷選手は粘られましたが、最後フルカウントからインハイに抜けたストレートを打ち上げてセンターフライ、中盤はカーブも使ってヘロヘロながらもなんとか2失点で踏みとどまりました。


最低限はしたと思いますが、3回の2失点の印象が悪いです。ベースカバー遅れから始まり変化球が悪くてストレートしかないですが、ただストレート投げているだけになっています。とりあえずストライク欲しいから真ん中にストレート投げましたという単純明快な打たれ方になっています。この失点内容だとここからズルズル大炎上の試合が増えてしまう危険があるので、改めて1球1球意図を持って投げる意識が必要です。




◯本田投手 1回1奪三振無失点

村林選手は高めストレート打たれましたがセカンドライナー、浅村選手はチェンジアップで空振り三振、島内選手はインコースストレート打ち上げてファウルフライで三者凡退、ど真ん中でも不調とはいえ浅村選手は空振りしていたので、しっかり腕を振って投げていきたいです。



✖︎佐藤隼輔投手 1回1被安打2与四死球2失点

初球からいきなり鈴木大地選手に死球、今日2安打の阿部選手は送りバント、辰己選手は全部すっぽ抜けの四球で1アウト1,2塁、石原選手に外ストレート打たれて2点タイムリー二塁打で終戦、今江監督も采配は酷いんですがそれで打たれてしまっては本当に救いようがないです。


どうしたんでしょうか。急にカウント取れなかったです。今季断トツで酷すぎました。こうなると8回誰もいなくなってしまいますね。結局勝ちパ争いで生き残ったのがアブレイユ投手、あとはせいぜい本田投手では先発は8回まで投げないとまず勝ちが保証できない状態です。



❌ヤン投手 1回4被安打1奪三振1与四球4失点

村林選手の打球は佐藤龍世選手と平沼選手の精一杯のプレーでアウト、そこから浅村選手にヒット、島内選手にすっぽ抜ける死球、鈴木大地選手にヒットで1アウト満塁、田中和基選手はサードゴロですが辰己選手に走者一層のタイムリー三塁打、石原選手もタイムリーで4失点でした。


悪い時はこんなもんでしょう。腕の振りが緩くなる癖が変わらないので簡単に打たれてしまいます。だから外国人選手追加で1人保険でとって欲しかったのにそれをしてない渡辺GMの責任にも繋がります。






【野手陣】

外崎選手が背中の張りで欠場、そんな不幸に重ねるかのように、センターから逆方向への打球が全て正面やファインプレーという不運に見舞われました。それは仕方ないとして、不満は6回の送りバントですね。結果同点に追いつきましたが今のリリーフ陣で追いついてリリーフ勝負じゃ勝てないのは今年の延長戦サヨナラ負けの数々で分かっているはずです。楽天の投手陣は無駄な四死球がないので、今江監督と同じことやっていても負けるのは当然です。ただ、外国人選手補強に関しては松井稼頭央に同情の余地があるだけに、今後フロントへの責任問題の声も増えてくると思います。





・長谷川選手 3打数無安打1四球1盗塁

四球から盗塁で最低限はしてくれました。1番だと打てなそうなので難しいです。



◯平沼選手 3打数2安打1死球

昨年滝中投手からノーノー阻止経験有りで2番起用、その采配通りに2安打3出塁の活躍でした。平沼選手は上位打線起用で出塁を増やしていきたいです。あとは1番で使って打てるかどうかです。



・岸選手 3打数無安打1犠打

追い込まれてからフルカウントまだ持ってセンター返しで打ちましたが、小深田選手の好プレーに阻まれました。次のチャンスもライトライナーととにかく運が無さすぎます。この内容を見てない松井稼頭央は6回0アウト1塁で送りバント、しっかりバントを決めましたがこの消極的なバントに加えて次合ってないアギラー選手で打席回してきた松井稼頭央には呆れるしかないです。何のための3番起用なのでしょうか。



✖︎アギラー選手 4打数無安打

瀧中投手のカーブは初見では打てませんでした。チャンスボールしか打てない上にそのチャンスボールも早いカウントだと見逃しがちなので、4番だと難しいですね。時間はかかりますが、新外国人選手がアブレイユ投手以外低調では今年渡辺GMにも引責辞任要求するしかないと思います。



◎佐藤龍世選手 3打数2安打1打点1四球

6回2アウト2塁、追い込まれてからカーブにしっかりアプローチかけて同点タイムリー、追い込まれてこのアプローチでしっかり打てるのは本当に凄いですね。采配ミスを見事カバーする素晴らしい活躍を見せてくれました。



✖︎山村選手 4打数無安打

外野守備は仕方ないです。多分蛭間選手とかも捕れないので急造外野では無理です。まだまだアプローチが粗く、そして併殺崩れで足を痛めて途中交代となりました。おそらく明日抹消になると思います。



・元山選手 3打数無安打

悪くない打球が2本とも正面でノーヒットでした。運がなくても平沼選手が結果残した以上出番がないの確定なので、これ以上残ると愛人枠認定になってしまいます。



◯古賀選手 2打数1安打1打点

2アウト1塁からストレートを右中間へ、辰己選手が後ろに逸らしてプロ初の三塁打で先制タイムリーヒットを打ちました。今日は2打席とも良い内容でしたが、守備でバットが頭に当たって7回の守備から交代になりました。



△源田選手 3打数無安打

逆方向に打てず惜しくもないゴロ量産で不調です。




△炭谷選手 1打数無安打

途中出場でセカンドゴロ、佐藤隼輔投手とヤン投手で6失点の大炎上でした。



・金子侑司選手 1打数無安打

9回1アウト1塁で代打出場、ボテボテのセカンドゴロでした。敗戦確定なので構わないにしても、こんな起用するなら2軍再調整にした方がいいんじゃないでしょうか。



・西川選手 1打数無安打

最後に代打出場してライトフライでした。





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