ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

4/3(水)オリックス戦第2回戦—控えめに言って神 武内夏暉7回無失点でプロ初勝利—



3-0で勝利です。打線の采配ミスなどお構いなしに武内投手の素晴らしい投球で天敵山下投手に勝つことが出来ました。





【投手陣】

☆武内投手 7回1被安打7奪三振2与四球無失点

プロ初先発は福田選手をセカンドゴロスタート、西川選手に四球を出しますが杉本選手はインローストレートを投げ込んでプロ初三振、森選手はセカンドゴロに抑えて立ち上がり無失点スタートです。


先制点が入り、2回の大チョンボで1点差のプレッシャーがありながらも3回まで低めに丁寧に集める投球で無失点に抑えます。4回は杉本選手、森選手、頓宮選手を逆球で三者連続三振、逆球が目立ったのはここだけでした。5回からしっかりコントロール立て直して紅林選手はストレート、宗選手はチェンジアップで連続三振、そのままピンチらしいピンチもなく最後はゴンザレス選手をチェンジアップで空振り三振で7回無失点と投げ切りました。


これは最高評価しかないでしょう。昨日の平良投手と真逆でストレートでストライクカウントはバンバン取るし、チェンジアップやツーシームで空振りもバンバン取るし、面白いほどにサクサク投げて失点の心配が全くなかったですからね。炭谷選手も余裕持ってストライクゾーンとボールゾーンを使い分ける余裕がありました。低めのコントロールが素晴らしく、ドラ1としてはまずは最高の滑り出しです。


唯一不安点が、プロ初勝利が初先発のオリックス戦、7回1被安打無失点、投げ勝ったのが前年まで1勝も出来なかった天敵(宮城投手と山下投手)、これが当てはまるのが1年目の隅田投手です。隅田投手はプロ初勝利がシーズン唯一の勝利となり、その後は無援護に苦しみ10敗する苦しみを味わうことになりました。武内投手もこの負の呪縛に囚われないか心配なだけに、次の試合で早々に呪縛から解放してもらいたいです。




◯甲斐野投手 1回1被安打1奪三振無失点

昨日粘られて四球を出した西野選手は今度は根負けせず空振り三振、セデーニョ選手にヒットを打たれながらも福田選手はセーフティバントしましたが冷静に処理してピッチャーゴロ、ここまで4試合無失点とセットアッパーとしての役目を果たしています。



◯アブレイユ投手 1回無失点

3点差で全く問題なく三者凡退、明日は甲斐野投手とアブレイユ投手はお休みになります。





【野手陣】

珍しくボロボロだった山下投手から2点のみ、昨日以上に今日は勝ちパ休ませて勝てるチャンスでしたがそれは出来ませんでした。確かに金子侑司選手は酷かったですが、それ以上に松井稼頭央の反省の無い無責任な采配が責任であると改めて断言出来ます。今日の采配でやっていることは木下選手にバントさせてロドリゲス選手と涌井投手に打たせた立浪監督と同じレベルですが、勝ったのを理由に何も反省しないのは今年も変わらずのようです。これでは5月以降が心配になります。




✖︎金子侑司選手 3打数無安打1犠打

まず源田選手にバントさせて金子侑司選手で勝負するのもおかしいですけどね。そんでもってカーブにタイミング合わずにキャッチャーゴロでスタート切らずにタッチアウト併殺、最低限出来ない上に酷い判断ミスで武内投手にプレッシャーを与えてしまいました。


あの場面ファウルか分からない場面で、バット当てたらダッシュで一塁に走るべきなのに止まってアウトになるのは論外です。こういうことするからファンのヘイトを溜めやすいわけですが、今日みたいな最低限出来ない上に無気力なプレーし始めたらまたヘイト対象になってしまいます。



・コルデロ選手 4打数無安打

大きい打球を打ちましたが、昨日に引き続き福田選手に取られてしまいノーヒットでした。



・外崎選手 3打数無安打1四球1盗塁

ノーヒットですが四球で出塁してから盗塁決めて先制点のチャンスメイクしました。



◎アギラー選手 3打数2安打1打点1四球

今日3得点全てに絡む活躍でした。初回のチャンスは高めのストレートを打ってライトへのタイムリーヒット、速球への強さを見せてくれました。その後も四球とカットボールを打ってセンター前ヒットと大活躍してくれました。



◯栗山選手 4四死球

森選手がマスク被るとよく出塁します。2つ当てられて勘弁して欲しいところはあります。



・佐藤龍世選手 2打数無安打1四球1犠打

最低限はしましたがやはりチャンスに弱いです。山下投手のストレートを捉えることはできませんでした。



・西川選手 3打数無安打1打点1四球

最低限してくれましたが、内容が悪いです。8回1アウト2,3塁の場面で全球ボール球チェンジアップに手を出して空振り三振、あの場面西川選手は何を狙ってあの低め変化球に手を出したのか、3回の帰塁の遅さもですが、こういったところで頭を使わずに最低限が出来ないようでは次の選手にスタメンを譲るだけになってしまいます。



◯炭谷選手 3打数1安打1打点1四球

併殺打の次のチャンスでタイムリー内野安打、三遊間深いところでゴンザレス選手の送球は良かったとはいえ、ギリギリのタイミングで間違いなく走力Gレベルで足は遅すぎます。守備面でうまく武内投手を引っ張ってくれて、復帰後初のお立ち台に上がりました。



◯源田選手 3打数2安打1犠打

調子良いので今後1番など打順上げることも検討したいです。そんな源田選手に2回送りバント(しかも連続四球でアップアップの山下投手に対して)で金子侑司選手との勝負を選んだ松井稼頭央です。やっていることは本当に立浪監督と一緒で今江監督はまだ分かりませんが、PL出身者は年数重ねてもまるで反省のかけらもないのはどうなっているのやらと思ってしまいます。





よければポチっとひと押しお願いします!