ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号43 羽田慎之介

【2023成績】

・2軍成績

8試合 防御率2.15 1勝2敗 勝率.333 29.1回 16被安打 2被本塁打 28奪三振 奪三振率8.59 15与四球 2与死球 3暴投 15失点 7自責点 1QS QS率20.00 被打率.160 K/BB1.87 WHIP1.06



【ルキナ査定】

ランク:E→E

点数:—

年俸:600万(現状維持)

※600万(現状維持)



【今季振り返り】

昨年2軍戦で高橋朋己投手を彷彿とさせるストレートを投げ込んでファンの度肝を抜きました。ファンの期待値が大きく上がった2年目は着実に成長の兆しを見せていましたが、5月の2軍戦で打球が頭に直撃して途中交代、その後左肩痛の怪我重なり再び2軍戦登板になるのが9月までずれ込んでしまい、1軍デビューを果たすことができませんでした。フェニックスリーグでも6与四球6失点とアピール不足でした。




【総評】

今年2軍戦で先発しましたが、内容は立ち上がりは豪速球でゴリ押しの奪三振マシーンですが、二巡目からガス欠起こして打たれるというパターンが多かったです。奪三振の大半は立ち上がりで取っているものでしょう。今年1軍先発は難しいですが、リリーフで1軍デビューは見たかった選手の1人でした。


打球直撃は仕方ないにしても、その後左肩痛で流れなかったのが課題ですね。元々怪我には弱い部類なので、羽田投手の成長を阻害する最大の要因は怪我になりそうです。ポテンシャルは間違いないだけに、怪我で才能を潰されないようにしっかり身体強化に努めたいです。




【来季に向けて】

昨年同様高橋光成投手の筋トレ塾に入門してしっかり鍛えてもらいましょう。フェニックスリーグでもストライクが入らなくなるとしゅうせい修正不能になるので、フォームもしっかり固めて変化球も強化したいです。課題はたくさんありますが、昨年初めて見たストレートは期待したくなる逸材なのは間違いないです。来年こそは1軍デビューして潜在能力の高さを野球ファンに見せて欲しいです。




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2023契約更改③

今日から本格的に契約更改が始まりました。




・森脇投手 3600万(−400万)

これまでの貢献度を考慮すれば現状維持でも構わないと思いましたが、1割ダウンでした。森脇投手の査定は昨年から少し厳し目に見えます。リハビリは順調らしく、ネットスローも少しずつ距離を伸ばしながら行えているそうです。理想は来年支配下復帰ですが、焦らずにしっかりコンディションを万全にして戻ってきて欲しいです。



・佐々木投手 2000万(現状維持)

予想通り現状維持で育成再契約です。佐々木投手は再来年元気な姿を見せてくれるのを待つことになります。




・蛭間選手 2200万(+600万)

予想以上のアップ提示です。本人もびっくりですがそれだけ期待値が大きいでしょう。栗山選手からライオンズ一筋の極意を教わって飛躍して欲しいです。



・豆田投手 750万(+470万)

金額としては昨年の滝澤選手と同じ金額です。来年は水上投手を目指して育成ドリームで目指せ4000万になります。



・陽川選手 1800万(−400万)

ろくな使われ方されず年俸も下げられて、本当に散々な1年目になってしまいました。無能な上層部を見返す活躍をしてもらいたいです。



・羽田投手 600万(現状維持)

黒田投手同様に怪我さえなければ1軍デビューもあったと思うので、来年は黒田投手と一緒に1軍昇格を狙いたいです。



・西川選手 1100万(+300万)

上がると思いましたがここまで上がるとは思いませんでした。ようやく外野レギュラー争いのスタートラインに立った段階です。若手の世代からは卒業しないといけないので猛アピールが必要です。



・渡邉投手 820万(−30万)

この微減の金額は見事的中しました笑。最後2試合好投した分来年期待しています。



・浜屋投手 750万(−250万)

減額制限一杯のダウン提示です。1軍で投げてないのでこんだけ下げられても仕方ないでしょう。浜屋投手も投手陣では現役ドラフト最有力候補です。



・山田陽翔投手 700万(現状維持)

3軍やフェニックスリーグではしっかり好投したので、来年は1つ上の2軍で活躍を目指したいです。



・古市選手 700万(+420万)

予想以上に上がりましたね。1軍の壁は厚かったですが、古市選手がいてくれたこと自体チームにとって非常に助かることでした。来年は炭谷選手が来ても軍捕手の座を狙いたいです。



・野田選手 650万(現状維持)

今年は現状維持で構いませんが、来年は下でそれなりの結果を残さないと下げられるかもしれません。



・児玉選手 1350万(+350万)

フルで1軍控えで活躍すればもう少し上がったと思うので、来年は1年間1軍を目指したいです。



・滝澤選手 730万(−20万)

1軍でプロ初ホームランもあったので現状維持かと思ったら微減でした。2軍で好成績残して下げられないようにしたいです。



・山野辺選手 970万(−100万)

もっと下げていいと思いますが、余計に1軍日数稼いだのがダウン額を抑えましたかね。山野辺選手も現役ドラフト候補で今後どうなるかは不明です。






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2023シーズン振り返り 背番号42 ボー・タカハシ

【2023成績】

28試合 防御率3.00 1敗 勝率.000 36回 20被安打 1被本塁打 27奪三振 奪三振率6.75 19与四球 7与死球 2暴投 12失点 12自責点 被打率.167 K/BB1.42 WHIP1.08


与死球5位タイ




【ルキナ査定】

ランク:C→D

点数:−3点(◎1,◯12,△3,❌5) 前3点+後−6点

年俸:3000万(−500万)




【今季振り返り】

昨年格安外国人投手ながら、敗戦処理でまずまずの結果を残して契約続行を勝ち取りました。今年は怪我で1軍昇格が5月と遅れます。5月10試合登板で防御率1.80、敗戦処理としては優秀ですが1点ビハインドを任せた途端俺たち「ボー者」を発動、11.1回10与四死球と今年もノーコンを発動させて不安を感じました。


その後も敗戦処理としては◎、僅差ののビハインドとしては❌という感じの俺たち投球が続いていきます。後半戦に入ってからは急性ノーコン病が悪化し始めて、突然のご挨拶四球から全くストライクが入らずに失点するパターンが増えました。9月に入りロッテ戦で何故か延長12回に登板して逆球暴投をかまして逆転負け、これで退団するかと思ったらまさかの来シーズンも契約延長が発表されました。





【総評】

今年の「俺たち」統帥は間違いなくボー投手でしょう。被打率だけ見れば優秀、ストレート被打率.220、変化球被打率は軒並み1割台、ストレートとスライダーの球威やキレ自体に大きな問題はなく、普通に投げていけば少なからず「俺たち」扱いされることはないはずです。


やはり昨年同様にコントロールに課題です。ほぼ敗戦処理でしか投げてないのに与死球が5位に入っています。スライダーのすっぽ抜けが大きく目立ち、スライダーが暴れると相乗効果でストレートも修正不可能に陥り、結果としてノーコンで自滅するパターンがほとんどでした。良い時は敗戦処理で好投しますが、まず僅差の場面では全く期待出来ないです。これを外国人投手1枠使っていると考えると、これ以上契約するのは難しいと本来は判断しないといけません。






【来季に向けて】

しかし渡辺GMはボー投手との来シーズンの契約を発表しました。個人的にボー投手との来季契約の条件は2つ、1つは先発転向ですがこれは渡辺GMから明言されたのでこの条件はクリアしました。韓国リーグでも先発で起用されていましたし、1回無失点より6回3失点でQS投球を作る方が向いていると思います。先発転向するにあたってチェンジアップやカーブなどの配球も増やして、スライダーが制御不能になった時に他の球種で立て直せるかが重要になります。


2つ目はボー投手を外国人選手1枠にカウントしないことです。先発転向してボー投手が二桁勝利や規定投球回投げる可能性は極めて低いです。来年先発で80回、5勝出来れば十分じゃないかと思います。先発6番手に入るかどうか微妙なラインの選手を助っ人選手1枠カウントは無駄です。FA補強しないと言うならせめて外国人選手は+1枠換算すべきです。


しかし育成選手のために支配下枠5枠余らせるというこれまた呑気なことを言い始めた渡辺GMのことなので、来年も外国人選手は5人で1軍登録枠人数しか獲得しないでしょう。なのでボー投手の来年の結果は松井稼頭央だけでなく、渡辺GMの引責辞任にも直結することになりそうです。




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