ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号48 今井達也

【2023成績】

19試合 防御率2.30 10勝5敗 勝率.556 133回 87被安打 11被本塁打 130奪三振 奪三振率8.80 61与四球 8与死球 4暴投 2完投 1完封 38失点 34自責点 16QS QS率84.2 被打率.192 K/BB2.13 WHIP1.11



勝利4位タイ、奪三振6位、与四球1位タイ、与死球1位タイ、暴投9位タイ、完投5位タイ、完封4位タイ、QS6位タイ





【ルキナ査定】

ランク:A→A

点数:48点(☆2×2,◎5×2,◯8×2,❌3×2) 前10点+後38点 ※再集計したら計算ミスしていました。

年俸:7700万(+3200万)

※8000万(+3500万)




【今季振り返り】

エース兼チームロン毛副部長として今年は万全の状態で開幕スタート、開幕してから大宮のロッテ戦で完封勝利、開幕して3勝と順調な滑り出しを見せますが、オリックス戦でスライダー一辺倒投球で5失点KOが後の投球に悪影響を及ぼしました。5月に入りロッテ戦2試合で大炎上、柘植選手との外スラ一辺倒投球でスライダーを滅多打ちにされて5月防御率8.64で登録抹消、6月は再調整期間に費やしますがその間チームは交流戦最下位などで、リーグ最下位に沈みました。


7月から1軍復帰してロッテ戦で勝てませんでしたが8回無失点の好投、ここから今井投手のエースとしての奮迅を見せます。後半戦防御率1点台、QS率100%、マイナス評価なし、後半戦だけ見たら大エースと言っていいほどに大活躍を見せました。得意の楽天戦で防御率0.87、6勝稼いで前半戦遅れながらも後半戦巻き返してキャリアハイの二桁勝利到達、今井投手の活躍でチームは最下位を回避しました。




【総評】

調子自体は1年間良かったです。前半戦はスライダーに偏った投球をした結果ロッテ打線に狙い打たれて大炎上しました。トータルのスライダー被打率.179ながら7被本塁打、ストレートや他の球種も全体的にレベルアップしていますので、偏りの悪さが出てしまいました。


後半戦からは全く崩れる気配がなかったです。悪くてもQS投球でまとめますし、球数100球は余裕で越して120球計算で投げられるようになりました。今年も与四死球はワースト1位ながら奪三振能力も向上、QS率は規定投球回到達者で見ると山本由伸投手に次いで良い数字です。後半戦の投球を1年間継続してできるかどうかが残す課題です。




【来季に向けて】

1年間離脱なく投げ切ることが最大の目標です。そうすれば二桁勝利は間違いなくついてきます。是非とも15勝を目標に1年間投げ切ってほしいです。球種はどの球種も使えるので、スライダー一辺倒みたいに偏りが出て相手に狙い打ちされないようにバッテリーで配球も注意していきたいです。恩師の武隈さんから引き継いだ背番号48の呪いである「自身が活躍したらチームはBクラス」、来年はこの呪いを解いてもらいましょう。





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2023シーズン振り返り 背番号47 張奕

【2023成績】

5試合 防御率9.00 5回 10被安打 2被本塁打 3奪三振 奪三振率5.40 1与四球 5失点 5自責点 被打率.435 K/BB3.00 WHIP2.20





【ルキナ査定】

ランク:D→E

点数:−5点(◯1,❌2) 前−5点

年俸:戦力外通告(−1200万)




【今季振り返り】

森選手の人的補償として入団、ストレートとフォークの本格派リリーフ右腕ということで、期待値としては敗戦処理で昨年の宮川投手ぐらい投げて欲しいと思っていました。WBC台湾代表として準備しますが右肩痛で代表辞退、そのまま開幕も間に合わずこの時点でほんのりと地雷臭を匂わせました。


その後2軍戦で調整して4月中旬に1軍昇格、最初3試合無失点に抑えましたが楽天戦でランニングホームラン含む2被本塁打3失点、次のロッテ戦で2失点と連続で炎上して登録抹消、その後再度右肩痛を発症してそのまま最後まで消息不明になり、戦力外通告となってしまいました。




【総評】

盛大に地雷を踏まされました。結果残せない以前に怪我でまともに投げられないは話が違いますね。特に終盤戦のリリーフ頭数不足は張投手が投げられないことは大きな敗因の一つです。結果として森選手がただ抜けただけで終わってしまうことになりました。おそらく育成再契約の打診はしたと思いますが、本人が断った可能性が高いので、1年で退団も仕方ないでしょう。




【退団後】

なんやかんやでトライアウトに参加して、その後は台湾に戻って野球を続けるらしいです。母国で呉選手と一緒に台湾野球を盛り上げてくれればと思います。張投手も台湾代表で対戦するときは元気な姿を見せてくれればと思います。


人的補償の失敗の罪は大きいです。比嘉投手と山田投手がプロテクトされていて張投手を選んだなら仕方ないですが、渡辺GMも台湾営業路線は反省が必要です。次あると予想されるは山川穂高の人的補償、ソフトバンクの人的補償は絶対に外すことは許されません。張投手が1年でクビになったことは重く受け止めて、次の人的補償をしっかり考えてほしいてす。





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2023契約更改⑥




・中村選手 15000万(−5000万)

下がっても1000万ぐらいかと思いましたが、まさかの25%ダウンです。本人が納得しているなら構いませんが、栗山選手も相当下げられるかもしれません。来年から単年契約と隔年パターンを考えると引退の危険が非常に高くなりますが、中村選手は500本塁打の目標を掲げたので来年も二桁ホームランは狙いたいです。



・増田投手 不明(−減額制限超え?)

本人が明らかにしなかったので不明です。ただ、かなり下げられたとのことで複数年契約ですが岡田選手同様に年俸変動制で減額制限超えの可能性が高いです。50%ダウンの1億5千万ぐらいではないかと予想しています。来年もクローザーに拘ると言ったので、であるならば記録だけで居座るのではなく、実力でしっかりクローザーの座を再び勝ち取らないといけません。


※追記 24000万(−6000万) 日刊スポーツは6000万ダウンと報じました。



・今井投手 8000万(+3500万)

1億円が見えてきました。後半戦は大エースに匹敵する大活躍を見せました。ロン毛も結果で黙ら去ることができたでしょう。来年は1年間安定して活躍してサクッと大台到達したいです。



・隅田投手 4000万(+2000万)

予想通り倍増でした。今年無援護から卒業して二桁勝利まであと1勝でした。来年は勝ち負けの数を逆転させて大幅アップを狙いましょう。



・水上投手 3300万(−700万)

しっかり下げられました。今年1年は昨年投げまくったガタがきた1年になってしまいました。活躍が1年で終わってしまわないように来年のリベンジです。



・佐藤隼輔投手 3000万(+1400万)

予想通りの上げ幅でした。リリーフでの準備は予想以上に大変だったらしいですが、まずまずの結果は残せたので更なる飛躍に期待です。



・古賀選手 2800万(+1300万)

後半戦の活躍から侍ジャパンでも活躍しました。正捕手争い一番手として、来年は隅田投手や佐藤隼輔投手と3人で大きく活躍して欲しいです。



・本田投手 2700万(−300万)

予想通りの下げ幅、本田投手も活躍が1年で終わってしまわないように来年リベンジです。





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