ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/27(土)西武×楽天第25回戦—ホーム最終戦も最後まで弱かったけど何とか勝ちました(白目)—



2-1で勝利です。昨日に引き続き内容は褒められたものではないですが、不思議と最後は勝つ流れ、というか最後しんどすぎて本当に心臓に悪い勝利でホーム最終戦の幕を閉じました。






【投手陣】

◎渡邉投手 6回5被安打1奪三振2与四球1失点

初回2アウトから島内選手に四球、浅村選手にストレート打たれましたがレフトフライ、前回同様アバウトながらも球威で勝負していく形になります。2回からもランナーを背負う形になりますが愛斗選手の好プレーにも助けられて4回まで2併殺もあり無失点に抑えます。


5回、先頭の阿部選手にカットボール打たれてフェンス直撃の二塁打、1アウト3塁から辰己選手もカットボールを打たれてタイムリー三塁打で失点、なおも1アウト3塁ですが太田選手はカットボールで詰まらせてファーストライナー、小深田選手はSFFでショートゴロで1失点で済ませます。


追いついて6回、先頭の村林選手にご挨拶四球で吐き出す予感しかしませんでしたが島内選手と浅村選手をライトフライに抑えて岡島選手はSFFでファーストゴロ、おそらくシーズン最後となる登板は6回1失点と結果を残して終える形になりました。


内容は今ひとつな部分がありましたが、渡邉投手に求められるのはまず結果です。その点で前回よりも長いイニング投げて1失点に抑えたなら十分でないかと思います。今年はオープン戦からすっぽ抜け連発、今井投手不在の5,6月も1軍に呼ばれず後半戦2軍で好調でも宮川投手やエンス投手が優先されて干されて終わるかと思いましたが、最後巡ってきたチャンスで結果を残したのは大きな収穫です。球威は十分なのでやはり変化球のすっぽ抜けです。左打者のインコースにカットボールを投げられるかどうかで投球内容が大きく変わります。最後2試合の結果を来年に繋げて欲しいです。




・豆田投手 0.2回1被安打1与四球無失点

1アウトから小郷選手に四球、辰己選手にカーブ打たれてライト前ヒットで1アウト1,2塁、何故か代打が出なかった太田選手はストレートで押してライトフライで交代、やはり無駄な四球で1イニング投げきれなかったのは良くなかったです。



◯佐藤隼輔投手 0.1回無失点

2アウト1,2塁で登板、小深田選手はボール先行ながらも最後フルカウントからスライダーでライトフライに抑えました。



◯平井投手 1回2与四球無失点

先頭の村林選手に四球ですが島内選手をセカンド併殺打、2アウトから浅村選手にまた敬遠気味の四球ですが岡島選手をセンターフライで無失点、直後に勝ち越して勝利投手になりました。予想ですがおそらくこれがライオンズの選手として、本拠地で最後の白星になるのではないかと思います。



・クリスキー投手 1回1被安打1奪三振2与四球無失点

1点リードの9回でクリスキー投手、嫌な予感通りに鈴木大地選手へのご挨拶四球で劇場を始めます。山﨑選手にセンター前ヒットで0アウト1,2塁、辰己選手は強行策でSFFで空振り三振、銀次選手はストレートで詰まらせてレフトフライ、小深田選手は四球で2アウト満塁になりましたが村林選手はSFFでショートフライ、ホーム最終戦のクリスキー劇場でヘトヘトの勝利になりました。


来年契約延長でいいですが、ストレートで空振り取れないとSFF一本ではギャレット投手と同じ道を辿る危険があります。SFF以外の変化球とストレートの空振りが欲しいです。クローザーは危険すぎるので、残り試合CS諦めないなら4連投覚悟で9回田村投手が盤石だと思います。





【野手陣】

今日も弱かったです。則本投手の変化球を打てず、采配も酷くて本来勝ち投手であるはずの渡邉投手の勝ちを消しました。最下位回避が決定したので松井稼頭央続投は認めるしかないですが、仮にここから奇跡のCS進出したとしても根本的な采配の改善、チームの目指す方向性(足で誤魔化すのでなく打つことに尽力)、毎年足りない、補強しないフロントの改善、山川事件など毎年起こる不祥事対応など、課題はありとあらゆる方向から山積みになっています。果たして今年の内容でチーム全体が来年変われるのかは大いに疑問は残ります。





・岸選手 4打数1安打

最後ヒットで勝ち越しのチャンスメイク、しかし2度のチャンスで則本投手に完敗、岸選手も下位打線タイプの内容です。



・源田選手 4打数無安打

どん詰まりの内野ゴロが進塁打でそれが結果的に決勝点につながりました。



◎佐藤龍世選手 4打数2安打1打点

チャンスで上手く低めの球を拾ってレフトオーバーのタイムリー三塁打で決勝点を取りました。ここにきて長打も増えているので四球アプローチと相乗効果で結果を伸ばせています。残り試合結果を出して最後に月間MVPを狙いたいです。



△中村選手 4打数無安打

今日はチャンスで打てませんでした。



・外崎選手 3打数1安打

センター前ヒットでチャンスメイクしました。



・鈴木将平選手 3打数無安打

ショートゴロが悪送球でチャンス拡大になりました。



◯マキノン選手 3打数2安打1打点

5回に同点のタイムリー含むマルチ安打、楽天戦は13打点と一番打点を稼ぐ形になりました。



・愛斗選手 2打数無安打1犠打

ライト守備で好プレー、守備固めとしては申し分ないですが3回のチャンスで空振り三振、そのせいか5回0アウト1,2塁で送りバント、則本投手と相性良いから自分で勝手にスタメン起用して送りバントですか??愛斗選手と柘植選手天秤にかけて愛斗選手バントで柘植選手勝負という無能采配は最後までしっかり見せてきました。



△柘植選手 3打数無安打

こちらもチャンスで打てず、5回1アウト2,3塁でも予想通りスクイズとかなしで真っ向勝負で空振り三振、打率1割台で愛斗選手より打率下で勝負ですからね。これはこの前のロッテ戦、延長11回1アウト3塁で児玉選手に代打もスクイズも出さず打たせて無得点で負けた試合の反省が何も出来てないことを意味しています。


松井稼頭央がセレモニーで「監督の責任」と言うのなら、まず5回何故勝ち越せなかったのか原因を追求して反省して次の試合に活かせるかどうか、これが全く出来てないからオリックスに独走許して頑張れば2位入れるはずなのにいまだに5位に燻っている理由です。私が松井稼頭央を見限っているのは今日勝ったので5回勝ち越せなかったことに関しては完全スルーするだろうなと思っているからです。この「監督の責任」発言が本気なのか適当に言っているだけなのか、ひとまず残り試合の内容を見て判断することにします。






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