ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/28(木)西武×オリックス第11回戦 —4発含む14得点で打線爆発 森コーチの命日を白星で飾る—

14-11で勝ちました。森コーチの一周忌を無事に白星で飾ることが出来ました。



先発は多和田投手。課題の立ち上がりが今日も悪かったです。先頭の大城選手を死球で当ててしまいます。これがバッテリーにとって、後に悪影響を与えてしまいます。その後、1アウト2塁からロメロ選手にタイムリーを打たれて失点します。さらに1,2塁のピンチを迎えますが、ここは中島を併殺打に打ち取ってなんとか切り抜けました。


5点の援護をもらった3回。2アウトまでいくも、2つの四球で1,2塁のピンチで、吉田尚正選手に外のストレートを打ち返され、秋山選手が飛び付くもわずかに届かずに失点、さらに中島、西野選手にも連打を打たれて、1点差まで詰め寄られました。この回は森選手の外一辺のリードも重なり、酷い有り様でした。


4回も0アウト2塁のピンチを迎えますが、何とか0に抑えます。


5回は三者凡退に抑えます。ここで降板も考えますが、昨日の延長戦での中継ぎ投手をつぎ込んだ影響を考慮した結果、6回も続投になりました。


6回です。T-岡田選手に2塁打を打たれ、2アウトまでいくも、安達選手にストレートを打ち返されて、5失点で6回で降板しました。



6回117球、7被安打2奪三振4四死球5自責点でした。初回の立ち上がりの悪さ、ストレートのシュート回転、逆球など、課題の部分が全く改善されてなく、森選手の弱腰リードも重なって、ほぼKOも同然の内容でした。久々の勝ち星がついたのは良かったですが、先が思いやられる内容です。

榎田、ウルフ投手はKOが続いたのを理由に捕手を炭谷選手から森選手に替えました。なら、多和田投手も同じはずです。ここまで悪い結果が続いているので、次は捕手は炭谷選手か岡田選手に替えなければ、首脳陣の考えの辻褄が合わなくなります。(というか、炭谷選手を使わなかったら、完全に炭谷選手を下げたいだけの起用になります。)もし、次の試合も多和田投手の捕手が森選手だったら、ここも、フロントの現場介入を疑いたいと思います。




打線が爆発して8点リードになった7回は小石投手。ヒットと四死球で1アウト満塁のピンチを迎えますが、西野選手を併殺打に打ち取って、結果オーライでした。


8回は松本投手。三者連続三振で今日登板した投手の中でダントツで良かったです。ストレート、変化球ともにキレがありました。


しかし、落とし穴が9回にありました。今日1軍登録されたワグナー投手が登板します。先頭の大城選手は粘られて四球、そこから4連打で2失点、西野選手は空振り三振に抑えると、T-岡田選手には、2-0のカウントからストライクを取りにいったストレートを満塁本塁打にされてKOされました。

ストレートは球速はあるがバットに当てられる、変化球は全くキレなし、おまけにカウントが悪くなったら弱腰なボールを投げる、これは一体何なのでしょうか?こんな投球では全く信用出来ません。とりあえず敗戦処理からのスタートになると思います。


ワグナー投手がKOされたせいで、昨日2回投げた平井投手が登板する羽目になります。2人を問題なく片付けて試合終了です。明日は絶対、出来れば明後日も休ませてあげたいです。





打線ですが、今日は4本塁打14得点で文句なしの結果が出ました。


秋山選手はインコースのボールを上手く反応して本塁打にしました。まだ本調子ではないですが、これから復調していくのではないかと思われます。


源田選手も2安打1盗塁と活躍しました。フルイニング出場の記録のせいで交代できないので、とにかく疲労が心配になります。


浅村選手も2本のタイムリーヒットと守備でもナイスプレーで大活躍でした。山川選手もやっと1本本塁打が出てくれてよかったです。


森選手も打撃は良かったですが、弱腰のリードは苦言を呈さないといけません。初回に大城選手に当ててから、ほとんど内角を攻めることなく、外一辺のリードでは相手打者だって簡単に打ててしまいます。大城選手に内角を攻めないのはまだ分かりますが、それ以外の選手にも同じリードではダメです。特に3回のリードは酷かったですよ。


外崎選手も遂に打率が3割に突入しました。今日は4打点とチャンスでも打つことが出来ました。斉藤選手も苦手なバントを2つ決めることが出来ました。


メヒア選手も相性で起用されて、見事な結果を残すことが出来ました。本塁打だけでなく、四死球を2つ選んだところも評価したいと思います。

そういえば、メヒア選手は中盤に出塁しても代走を出しませんでしたね。その采配は間違えではないです。間違えではないですが、首脳陣が栗山選手には代走を出して、メヒア選手には代走を出さない理由を私は知りたいと思っています。



打線が大爆発した中で、1人だけ不発だった選手が。おかわり君こと中村選手です。

第1打席こそは良い当たりがありましたが、その後は音沙汰なしで無安打。全くボールが見えていません。1日にしておかわり君からベンチでおすわり君に逆戻りしました。昨日打ったからと言って今日起用したのが間違えでした。今日は栗山選手で問題なかったと思います。




今日は本当に勝てて良かったです。天国の森コーチが今のブルペン陣の状態をどう思っているのか、本当に森コーチがいればと思う試合も多々ありますが、森コーチの墓前に良い報告が出来るように、選手、首脳陣一同これからも頑張ってほしいと思います。



明日は西武が菊池雄星投手、楽天が塩見投手です。明日も気を引き締めて頑張ってほしいです。




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6/27(水)西武×オリックス第10回戦 —中継ぎの奮闘も再三のチャンスを打線が潰して引き分けに 地味に痛いドローゲーム—

3-3で引き分けです。内容的には西武が負けに近い試合でした。



先発はウルフ投手。捕手は森選手です。


2回まではゴロアウトで問題なく終えます。球速も最速149kmを計測しています。


3回も2アウトまでいきますが、山崎、西野選手に連打を浴びて1,3塁のピンチを迎えます。ここでダブルスチールを仕掛けてきます。ここは、3塁走者の山崎選手のスタートが遅れ、さらに源田選手が冷静に対処してくれたのもあって、ダブルスチールを阻止しました。


4回です。先頭の吉田尚正選手をヒットで許し、ロメロ選手にど真ん中に入ったカーブをレフトスタンドに運ばれて2失点します。完全に失投です。

ここで終われば良かったのですが、そこから連打に四球も含めて、1アウト満塁のピンチを迎えます。ここは安達選手はツーシームを続けて最後はカーブ、山崎選手は3球カーブという形でしたが、力技でねじ伏せました。


5回です。もう初回のゴロ投球を見せていたウルフ投手ではありません。1アウトから宗選手を四球、ロメロ選手を内野安打で1アウト1,2塁のピンチを迎えます。吉田尚正選手は際どいところをボール判定されながらも何とか見逃し三振、中島もフルカウントまでもっていかれるも内野フライで0に抑えます。球審が際どいところをほとんどボール判定にされ、だいぶストレスが溜まっている状態です。


6回です。1アウトからT-岡田選手にまたカーブが真ん中に入り、余計な失点をします。その後2アウト2塁の場面で降板しました。




5.2回107球、被安打10奪三振2四球2自責点3でした。初回は良かったのですが、カーブが真ん中に入ったり球審と相性が悪かったりで内容は散々でした。登板間隔が空くために抹消されると思います。しっかり調整してほしいと思います。




2アウト2塁のピンチで小石投手が登板します。ここは西野選手をレフトフライに抑えて追加の失点は許しませんでした。


7回もいくかと思いきや、2点ビハインドでヒース投手。2点ビハインドで投げさせる投手ではないのですがね。得点圏にランナーを背負うも0に抑えます。


同点に追いついた8回からは増田投手。問題なく三者凡退に抑えます。完全復活はまだ先ですが、順調に回復している様子です。西武のクローザーはやはり増田投手でなくてはいけないので、1日も早い復活を期待したいです。


9回はカスティーヨ投手。こちらも三者凡退に抑えます。ちょっとコントロールが怪しかったですが、森選手が捕手だとそんなに崩れることがありません。今日は最初から森選手が捕手だったので問題なかったのですが、指名打者の時にどうするのかが不安材料になっています。


延長に入った10回は大石投手。得点圏にランナーを背負いますが、最後は後藤駿太選手をフォークで空振り三振に仕留めてピンチを脱します。天国にいる森選手コーチの為にも、大石投手には頑張ってほしいと思います。


11回からは再昇格後初登板の平井投手。2アウトまでいくも、山崎選手に際どいコースをとってもらえず四球、西野選手にも打たれて2,3塁のピンチを迎えますが、宗選手を空振り三振に抑えます。

12回も続投です。松本投手しかいないので、続投止むなし状態です。簡単に2アウトまでいきますが、大城選手にヒットと盗塁で2塁のピンチを迎えますが、後藤駿太選手が3-0のカウントでファーストゴロに終わってくれて、助かりました。コントロールがアバウトでしたが、変化球のキレは良かったと思います。まずは何とか0に抑えるところからになると思います。




今日は中継ぎの奮闘で引き分けに持ち込めました。しかし、何度も逆転のチャンスがありながら、点を取ることが出来なかった打線の責任は非常に大きかったです。



打線ですが、先発の金子投手の前に凡退を積み重ねている状態でした。今日の金子投手は普段あまり見ないフォークを駆使してきて、結果的にそれが西武打線を惑わす要因になっていました。

低めに落ちるフォークに手を出して凡退という形が続いていました。どうせ首脳陣からは何にも指示は出ていなかったことは明確で、各々で攻略しようとしたからこのような結果になってしまいました。(本当に橋上コーチは普段から何をしているのでしょうかね??)


そんな中で、1人だけ金子投手を攻略した選手がいました。それはおかわり君こと中村選手です。今日の活躍に関してはお見事でした。「今日に関しては」ですが、本当にお見事です。


勿論相性もあったと思います。しかし、何故山賊打線の主力選手が皆打てず、打率1割代の中村選手が打てたのか、それは低めの変化球を意識していたかどうかだった、と私は考えています。


中村選手の打席内容ですが、第1打席は2球目の真ん中のスライダーを内野安打、第2打席は3球目の真ん中のストレートを本塁打、第3打席は初球のチェンジアップを同点本塁打、という結果でした。

この中で言えることは、金子投手は中村選手に対してフォークを1球も投げていません。勿論ベンチでは金子投手のフォークボールを見ていたと思います。しかし、金子投手が普段からフォークを決め球にしているわけではありません。どちらかというとチェンジアップです。つまりは、中村選手の頭の中に金子投手のフォークの存在がなかったということです。

これを悪く言えば何にも考えていない、ベンチでただ座っていただけのアホだ、とか言う人もいるかと思います。しかし、このフォークの存在を頭から消してくれたからこそ、今日2発打つことが出来たと考えることが出来ます。もし金子投手が中村選手の打席の中で1球でもフォークボールを投げていたら、おそらく本塁打は出ていなかったと思います。



長くなりましたが、低めのボールを無駄に意識しなければ、攻略可能だったということです。金子投手の攻略の見本は首脳陣の指示ではなく、中村選手にありました。今日の野手のMVPは間違えなく中村選手です。守備でも今日はいい動きを見せていました。



しかし、喜んでばかりではいけません。その後の増井、近藤投手相手には全く歯が立たずに凡退。明日にはこれまでのベンチでおすわり君の状態に戻っている可能性もあります。今までが酷すぎたので、あまり過大評価をしすぎるのも良くありません。今日の結果に浮かれることなく、明日から気を引き締めて頑張ってくれないと困ります。



それ以外の選手は基本的にダメでした。どの選手にも言えることですが、余計に低めの変化球を意識しているせいで、甘いボールをミスショットしています。さらには、相手の守備シフトにもハマってしまって、点を取るのが絶望的な状態でした。



それから、森選手もリード面では苦言を。森選手の捕手能力がまだまだであると私は考えいますが、その理由の一部として、何でもかんでも際どいコースに構えることと、ピンチになると投手よりも自分で慌ててしまうところがあります。今日は特に後者の理由が顕著に出ました。



ロメロ選手に2点本塁打を打たれてから、基本的に力任せなリードが目立ちました。4回の満塁の場面も、安達選手にはツーシーム、山崎選手にはカーブと同じ球種ばかり投げさせています。結果的にそれで抑えたので良かったのですが、あくまでもウルフ投手はパワー投手ではなく、ゴロ投手であるということを忘れてはいけません。本当は炭谷選手とバッテリーを組んでほしいと私は考えています。




明日は西武が多和田投手、オリックスは山岡投手です。明日ですが、森コーチが亡くなってから1周忌となります。明日は天国の森コーチの為にも、絶対に勝たなければいけない試合になります。




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オールスターゲーム2018 西武から6選手が選出

今年のオールスターゲームでは、先日のファン投票で、菊池雄星、山川、浅村、源田、秋山、森選手の計6人選手されました。今後行われる監督推薦、選手間投票で外崎、多和田選手が選ばれる可能性もあります。そうすると、最多で8人選ばれる可能性があります。



オールスターゲームですが、私は毎年見ています。近年では交流戦も始まり、セパが戦う交流戦の意味合いが薄れてきつつありますが、私は勝敗に拘らずに楽しく試合を行うこのオールスターゲームは、やっぱり楽しみであり、是非ともやって頂きたいと思っています。あくまでも個人的見解なので、オールスターゲームに反対派の意見もあるのは当然だと思います。


その楽しみな試合で、自分の応援しているチームの選手が出てくれることは、これまた嬉しいことです。しかし、嬉しいことばかりでもありません。



それは、選手の疲労です。オールスターゲームに出ない選手達は皆休みになります。中には、知り合いと旅行に行くなど、休暇を楽しんでいる選手もいるらしいです。勝敗関係なしとはいえ、試合は行うので、選手には疲労が溜まってしまいます。それが後半戦に影響されないかが心配です。



個人的には、源田、浅村、山川選手の疲労は心配しています。それから、山川、森選手もオールスターゲームだとフルスイング一本でいくと思います。フルスイングで本塁打狙いなのはいいのですが、そのせいで打撃フォームやスイングの軌道を崩した状態で後半戦に参加されても、それはそれで困ります。



私が言いたいことは、無理せずに楽しんで下さい。後半戦があることを忘れないでね。ということです笑。



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