ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

10/10(日)西武×楽天第22回戦—酷すぎるが勝ちは勝ち 幾多のミスを岸潤砲が全てを救った—



3-2でサヨナラ勝ちです。とてつもなく酷い試合でしたが結果はサヨナラ勝ちです。もちろん反省すべき点は多々ありますが、今大事なことは勝つことです。その点で岸選手が最後に全てを救ってくれました。




【投手陣】

渡邉投手は酷かったです。森選手が悪いですが、渡邉投手も6四球はないです。残り試合はとにかく自滅しないこと、打たれての失点は割り切るのでストライク先行でしっかり勝負出来るように投げてください。



そんな展開で今日は実質ブルペンデーとなりましたが、田村投手が1アウト1塁から四球でピンチになりながらも1.2回無失点に抑えました。こういった所で結果を出し続けることはとてもよいことですが、とにかく投げる以前にバント処理、ゴロ捌き、そして今日は牽制悪送球と守備能力がダメすぎるので、オフシーズンは投げる以外のところをまず見直すべきです。



そこから公文投手が左5人を完璧に抑えて2回無失点、ビハインドながらノーコンなくストライク先行でしっかり仕事をしてくれる公文投手のトレードは成功と見ていいでしょう。増田投手も三者凡退で繋いで、8回は3連投のギャレット投手が1アウト1,3塁のピンチを招きましたが、ここから武隈投手がスクイズを森選手のスーパーキャッチでアウト、渡邊佳明選手はスライダーで空振り三振で左のリリーフエースとして結果を残しました。同じく3連投の平良投手はまた先頭打者に四球を出しましたが、2アウト3塁から岡島選手を3球三振でなんとか0に抑えて3勝目です。毎度の如く先頭打者を出塁させている限りは不安は続きます。




最後にサヨナラ勝ち出来たのは中継ぎが仕事をしてくれたからです。本当に今日はよく投げてくれました。これに関しては中継ぎの働きを評価していいでしょう。





【野手陣】

問題が多すぎます。渡邉投手の2失点は森選手が悪送球しなきゃ無失点です。なんでもない併殺打でしたが盗塁阻止の如くカッコつけて森バズーカみたいな投げ方で悪送球とか本来であれば罰金納付です。ただ、その後にスクイズをスーパーキャッチしたので今日は我慢しておきます。




弱小打線は田中将大投手の前に7回2得点に抑えられます。0アウトからの出塁もバント以外で進塁すら出来ずに、なんとか栗山選手のゴロの間の得点と7回は川越選手が高めの球をタイムリーにしましたが後が続きません。チャンスで中村選手、外崎選手、呉選手、山川選手、源田選手が打てないのも見慣れた光景です。



8回は酒居投手から1アウトから中村選手が出塁、代走山野辺選手が盗塁から2アウト3塁、ここでベンチには酒居投手からサヨナラタイムリーを打った柘植選手がいるにも関わらず、あろうことか途中出場の金子侑司選手がそのまま打席に立ち注文通りのサードゴロに終わります。この期に及んで愛人采配に走った辻監督は、今日勝てなかったら即刻クビを要求するところでした。隙あれば愛人采配に走ろうとする辻監督には本当に呆れるしかないです。




9回裏は先頭の呉選手がヒットで出塁、ここで山川選手にピンチバンター岡田選手ですがバントを打ち上げてファウルフライに終わります。この采配自体は問題ないです。悪いのは岡田選手です。西口投手は古谷投手みたいノーコンではないのにバント出来ないのは論外です。下げられた山川選手のためにも、岡田選手は絶対に決めなきゃいけないところでミスをしてしまいました。




そこから川越選手がカウント3-1からチェンジアップを引っ張ってチャンス拡大、まずは川越選手が今日の2安打でひとつ成長の跡を見せたのが良かった点です。タイムリーの打った球を分かっていないのを見るとまだ余裕がないのかそもそもなんも考えていないタイプか判断はまだしませんが、まずは甘い球を確実にヒットにすることを残り試合徹底してもらいたいです。


1アウト1,2塁から源田選手が初球の甘いストレートをファウルにして2球目のインコースを引っ掛けてファーストゴロで2アウト1,3塁、もうダメかと思いましたが一か八かで岸選手が打席に立ちます。カウント3-1からストレートをフルスイングでファウルにしてやっぱりダメかと思いましたが、フルカウントから変化球を追っつけた流し打ちでライトへのサヨナラタイムリーを打ちました。このタイムリーは非常に評価出来るもので、今の岸選手に足りずこれからの課題の打撃を今日できました。これが出来れば来年も2番センターを安心して任せられることができます。残り試合は変化球を強引に引っ張らずに状況に応じて流し打つ技術を身につけて欲しいです。





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