ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

3,4月振り返り 野手陣

さて、借金10を作った最大の戦犯である野手陣です。昨年このカテゴリで1位が0点ということもありましたが、今年はどんな惨状になっているか見てみましょう。




◯1位 佐藤龍世選手 4点(◎3,◯7,△6,✖︎2)

23試合 打率.236 1本塁打 11打点

3,4月実質唯一プラス点数と言える活躍だったのは佐藤龍世選手でした。打率は低いですが出塁率.349、11打点は共にチームトップです。これでチームトップなのがいかにヤバいことかですが、それでも佐藤龍世選手は四球アプローチで打撃はチーム唯一見せ場があり、課題のタイムリーエラーもここまで1つなのもあってマイナス評価を抑えることができました。ひとまず評価出来るところがあったというのがまだ救いがありました。



・金子侑司選手 1点(◎2,◯4,△3,✖︎2)

18試合 打率.221 2本塁打 6打点 3盗塁

ここから1点なので2位以下は特に表記なしです。金子侑司選手は低打率ながらホームランが出たことでギリギリプラス点数になったと思います。開幕3試合で終わった1番打者でしたが、消去法で再び1番打者に戻って最低限の結果を残したのがまだ良かったかなと思います。



・炭谷選手 1点(◯3,△2)

9試合 打率.250 1打点

控え捕手として出番限られましたが、その中で良し悪しありながらもチームを支えてくれました。



・平沼選手 1点(◯2,△1)

8試合 打率.208 1打点

出遅れながらも復帰してスタメンで3出塁、そこからノーヒットがあるとすぐスタメン外されるのは昨年と変わらない扱いを受けています。



・児玉選手 1点(◯1)

5試合 打率.250 1打点 1盗塁

控えメインでタイムリーヒット1本打ちました。



・栗山選手 0点(◯2,△2)

8試合 打率.150 1打点

出塁率.346稼いでいますが低打率に苦しみ2軍でレフトスタメン出場しながら再調整中です。



・山村選手 0点(◎1,◯1,△1,✖︎1)

6試合 打率.150 1本塁打 4打点

ZOZOマリンでのスリーランが印象深かったですが、そこから結果は出ずに足を負傷しました。



・古賀選手 −1点(◎1,◯5,△3,✖︎2)

18試合 打率.267 1本塁打 5打点

ここからマイナスです。古賀選手は打率は良いですがチャンスに弱いのとリード面で課題が出ました。脳震盪での特例抹消もありましたが、それ以上にブーイング自粛要請からチームが一気に負けまくってファンの印象を悪くしました。



・岸選手 −1点(◎1,◯3,△1,✖︎2)

22試合 打率.228 2本塁打 5打点 1盗塁

アプローチは良いながらも打球運がなく、チャンスがピンチと言わんばかりのガチガチスイングで結果は長続きしなかったです。



・柘植選手 −1点(△1)

5試合 打率.100

1軍昇格しましたが昨年同様の内容です。



・西川選手 −2点(◯3,△2,✖︎1)

17試合 打率.185 2打点 1盗塁

守備は球際の強さに加えてレーザービームで本塁タッチアウトと進化を見せましたが、打撃は全く進歩がなかったです。



・ブランドン選手 −2点(◯1,✖︎1)

3試合 打率.250

開幕スタメン勝ち取って3試合でコンディション不良で登録抹消、案の定消息不明になりました。



・陽川選手 −3点(✖︎1)

1試合 打率.000

好調期に昇格されず、そして1試合だけで見限られてあまりにも不憫でしかないです。



・高松選手 −4点(◯1,△2,✖︎1)

12試合 打率.000 3盗塁

代走として盗塁成功率100%ですが、牽制アウトに守備判断の悪さなど中日ファンからの取り扱い説明書通りの野球脳の悪さです。



△山野辺選手 −6点(✖︎2)

2試合 打率.000

陽川選手同様にチャンスがほとんどなかったですが、高松選手がいる上に相変わらずのお笑い芸なので仕方ないです。



△長谷川選手 −7点(◯1,△2,✖︎2)

12試合 打率.148 1盗塁

2軍で好成績でも1軍では、四球以外昨年からの進歩が見られませんでした。



△古市選手 −7点(△2,❌1)

6試合 打率.000 1盗塁

2年連続延長パスボール負けで捕手として映す価値無しです。



△元山選手 −7点(△1,✖︎2)

7試合 打率.067

オープン戦での好調期が終わって全く活躍せずに抹消となりました。



△源田選手 −9点(◎1,◯5,△5,✖︎4)

26試合 打率.241 4打点 1盗塁

セカンドゴロマシーンと化しました。ここから本来主力として引っ張らなきゃいけない人が軒並み名前が出るのでそりゃ借金10でしょうね。



△中村選手 −11点(◎1,◯4,△1,✖︎4,❌1)

19試合 打率.214 3本塁打 4打点 1盗塁

3番になってから少しずつ復調気配ですが、序盤はチャンスで全く打てずにチームの足を引っ張った試合が多かったです。



△コルデロ選手 −11点(◯5,△2,✖︎3,❌1)

14試合 打率.176 1本塁打 3打点

2番起用でちょっと活躍しましたが長続きせず、レフト守備で予想以上にやらかしまくって赤田コーチに逆ギレされて2軍再調整となりました。



✖︎外崎選手 −18点(◎2,◯4,△4,✖︎8)

25試合 打率194 1本塁打 6打点 1盗塁

ワースト3位、開幕直後は3番打者として好調でしたが、背中の張りを発症してから一気に打撃が落ちました。ことごとく甘めストレートを打ち損じて本来2軍再調整ですが松井稼頭央の心中采配で今現在スタメン起用が続いています。外崎選手がこのザマでは打線は絶対良くならないです。



❌若林選手 −20点(△1,✖︎3,❌2)

7試合 打率.077

ワースト1位は2人です。若林選手は今年の松井稼頭央愛人采配の筆頭です。開幕してから引っ張り一方向の勘違いスイングの連発で無安打で登録抹消、その後2軍でサヨナラホームランを打ってすぐ昇格しましたが、4月は内野安打2本です。陽川選手や山野辺選手は1,2試合で見限られる中、若林選手は愛人枠の猛威を奮ってチャンスをもらい続けてこれなのでとてつもないペースでマイナス点数を稼ぎました。



❌アギラー選手 −20点(◎1,◯8,△5,✖︎7,❌1)

26試合 打率.214 2本塁打 10打点

そしてもう1人のワースト1位です。アギラー選手は低めの球を打てないのがバレて低め攻められて得意のインハイも打てなくなりました。スイング日本仕様とか言って破壊力のないスイングが目立って4番打者としての仕事がほとんど出来てないです。マキノン選手切ってこの結果では渡辺久信やらかし案件と言うしかないでしょう。




【総評】

辛うじて1位は4点ありましたが、本来チーム牽引しなきゃいけない選手が全員大きくマイナス点数稼いでいるのでそりゃ先発投手頑張っても勝てないでしょう。5月入っても若林選手のホームラン2発だけでは改善の兆しはないです。全体的に甘い球を見逃してカウント不利が目立っているだけに、中村選手の打撃アドバイスがどれだけ活かせられるかになりますね。


参考に昨年の最低点数は年間通して愛斗選手の−34点、前半戦だと古賀選手の−31点です。既に3,4月だけでこの点数の半分以上稼いでいる選手が3人います。本来月間MVPの今井投手が22点なので、これの真逆と考えたら−20点がどれだけヤバいか分かりやすくなると思います。このままいくと前半戦で−50点以上稼ぐとんでもないことが起きてからしまうのではないかと思ってしまいます。





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