2021シーズン振り返り 背番号122 長谷川信哉
【2021成績】
・2軍成績
72試合 打率.229 194打席 175打数 40安打 11二塁打 2三塁打 1本塁打 58塁打 16打点 19得点 45三振 12四球 2死球 4犠打 1犠飛 8盗塁 1盗塁死 4併殺打 出塁率.284 長打率.331 OPS.616 得点圏打率.238 4失策
昨年のルーキーで投手の隠し球は水上投手でしたが、野手の隠し球は間違いなく長谷川選手でした。高卒の育成ルーキーとは思えない活躍で急激に評価を上げてきました。
昨年の打率.229は支配下の高卒ルーキーの山村選手、仲三河選手より打率が上です。この時点で既に凄いですが、なによりも印象に残っているのはエキシビションマッチで中日の勝ちパターン投手であるマルティネス投手からホームランを打ったことです。サヨナラ打含めて印象に残る打撃が多いのはかつての甲子園スターである岸選手と似ています。まだ粗さはあるにしても、打撃に関しては歴代の育成選手では断トツの素質を備えていると思います。
加えてイースタンリーグで8盗塁、フェニックスリーグで4盗塁と既に盗塁も決めて足も武器の一つになっています。さらにフェニックスリーグでは長打も増やしてさらなる打撃強化も見せています。春季キャンプA班抜擢からまさかのコロナ感染になりましたが、それでも支配下契約最有力候補の選手に変わりありません。
2軍で内外野守っていましたが、守備位置をどうするかです。コロナ感染でキャンプ参加日数が減るのは間違いないので、ある程度守備位置は絞った方がいいでしょう。エラーが全部内野なのと右打ちの外野手が手薄なのもあるので、個人的には外野にした方がいいのかなという意見です。
平石コーチが現場入り初日に注目するほどなので、本当に素質があると思います。その素質は試合出場しないとなんの意味もありません。本当にこのタイミングでのコロナ感染は最悪でしかなく、キャンプでアピールに失敗すると中熊選手みたいに支配下契約が遠のく可能性もあります。まずはコロナを完治して、キャンプでしっかりアピールして支配下契約を勝ち取ってもらいたいです。
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