ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号72 川越誠司

【2023成績】

12試合 打率.133 38打席 30打数 4安打 1本塁打 7塁打 5打点 2得点 13三振 6四球 1死球 1犠打 出塁率.297 長打率.233 OPS.531 得点圏打率.167




【ルキナ査定】

ランク:D→E

点数:−2点(◯5,△1,❌2) 前−2点

年俸:トレード移籍(−1400万)




【昨季振り返り】

外野手転向してから少しずつ数字を伸ばしていく中、似たタイプの蛭間選手を1位指名したことで川越選手の立場が危うくなるという意見がありましたが、先に言うとこれがその通りになる昨年でした。オープン戦で結果を残せず開幕2軍スタート、その後2軍で結果を残しながらも全く1軍昇格の声がかからず、完全に干された状況に陥ります。後に怪我だったことも明らかになり、愛人采配で干されたのと怪我が重なって1軍昇格が5月末まで遅れました。


1軍昇格して阪神戦でホームランを打ちDeNA戦では粘って押し出し四球など、交流戦では活躍を見せました。しかし長続きはせずにノーヒットが続いて登録抹消、そのまま7月に中日へトレード移籍が発表されました。




【総評】

どんぐり勢の中では四球の可能性がある川越選手はもう少し見たかった選手ですが、最後までインコースの弱点克服が出来ませんでした。その中で昨年蛭間選手をドラ1指名してチームの新たな顔候補として育て始めたとなると、川越選手の出番や立場はどんどん無くなる一方でした。最後は渡辺GMも温情を働かしての中日へのトレード移籍になりました。


15年ドラフト2位指名、指名当初は投手指名でしたが2年間でまともにストライクゾーンに投げられないので2年後に野手転向になりました。15年ドラフトは遅咲きの選手が多い中で、川越選手も遠回りしながらも、野手転向後は持ち前のパワーと身体能力を活かして少しずつ結果を残していきました。一昨年サヨナラホームランを打ちレギュラーに近づいた中で怪我で離脱、昨年も怪我が重なって出番が減ってトレード放出、数字を残してきた中で最後怪我でチャンスを逃したのは川越選手も一緒でした。川越選手は怪我がない世界線だけでなく、最初から野手指名で入団した世界線も見てみたかったと思う選手でした。




【退団後】

中日でヒットを打ちながらも大きな結果を残すことはできず、どうやら中日でもコンディション不良らしく下手したら今年で戦力外通告の可能性もあると思います。今年厳しい戦いになりそうですが、中日で元気な姿を見られたらと思います。




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