ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号33 山川穂高

【2019成績】

143試合 打率256(524-134) 出塁率372 20二塁打 43本塁打 283塁打 120打点 93得点 86四球 13死球 142三振 3犠飛 1盗塁 長打率540 OPS912 得点圏打率261 8失策



本塁打1位、塁打1位タイ、打点2位、得点5位、四球4位、死球3位、三振3位、長打率3位、OPS4位




【獲得タイトル】

・本塁打王(2年連続2回目)

・ベストナイン(2年連続2回目)

・3,4月月間MVP(2018年9,10月以来5回目)





昨年の成績は決して手放しで喜べるものではありません。個人的には悔しい結果ではないかと思います。背番号3を背負う今年は、その背番号に恥じない活躍を期待したいです。




開幕直後は一発頼みの長距砲でしたが、春先は好調をキープして、5月までに楽々20本塁打を記録しました。


しかし、山川選手の特徴でもありますが、一度不振に陥るとなかなか抜け出せない欠点が今年も露呈しました。後半戦はどっぷりと不振の沼にはまり、時折本塁打が出ても長続きしない日が続き、最終的には中村選手に4番の座を明け渡す結果になりました。最終的にリーグ優勝出来た要因の一つには中村選手の存在がありますが、これは山川選手がシーズン通して4番だったら優勝は不可能だったことも意味しています。復活しかけたのはCSが始まってから、完全復活とはならずにシーズンが終わってしまいました。





難しいことは承知ですが、シーズン終盤まで一発にこだわり続けた山川選手とケースバイケースで軽打に徹した中村選手、結果は言うまでもなく中村選手に軍配が挙がりました。好調時は難しい体勢からでもどでかい一発が飛び出る一方で、ダメな時はミスショットばっかりなのも事実です。やはり好不調の波を少なくすることが求められると思います。




そんな山川選手ですが、今年のキャンプでは少しバッティングフォームを改造していました。これまでの打撃フォームと比べて左足の動きを小さくして、手首の動きをしなやかにして広角打ちを重視しているフォームに改造中のようです。普通に考えると率が上がって長打が落ちると考えられますが、このフォーム改造がどのように転がるのか、好不調の波を減らすことと一緒に注目していきたいです。





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