ライオンズファンの野球観戦日記

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近付く金子侑司の1軍復帰

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f61e6c9d33d0b81e0f9a233bf4613129b01a501


首痛で登録抹消されていた金子侑司選手ですが、2軍戦に復帰しました。まだフルで守備についていないのでもう少しかかりそうですが、2軍ではマルチ安打を打つなど、おそらく来週辺りには1軍登録される可能性があります。



鈴木将平選手をスタメンから外すのかという意見もあると思いますが、ソフトバンク戦5試合ノーヒットに終わって3割あった打率が気がつけば打率245まで落ちてしまい、1番打者としては結果を残せていないだけに、鈴木将平選手にはライバルの存在はあっていいと思います。



当然ながら金子侑司選手が1軍鈴木将平選手とレギュラー争い出来るくらいは打てる状態であること(でなければそもそも1軍に上げる必要がない)が絶対条件ですが、現状でチーム盗塁数(20盗塁)はリーグ最下位、ただでさえ打てていない中で、足技も使えないとなると、ますます点が取れないのも当然と言えます。

これは鈴木将平選手が足は速いけど盗塁は下手、スパンジェンバーグ選手は本来はもっと盗塁出来るけどそもそも出塁しない、さらに金子侑司選手も抹消前は絶不調で出塁も出来なければ出塁しても盗塁もろくに決まらない、などで、結果的に源田選手、外崎選手に盗塁を頼るしかない状況でした。



そこで金子侑司選手が万全の状態で帰ってきてくれれば心強いですが、とりあえずは外野起用もいくつかのパターンがあると思います。




基本的にレフトはスパンジェンバーグ選手になっていますが、フライの追い方が危なっかしく、肩もゲーム内では強肩扱いですが実際は捕球から投げるまでが遅く、しかもレーザービームでなくほぼゆるやかな送球ですので、レフト守備なら文句なしで金子侑司選手です。スパンジェンバーグ選手のレフト守備なら栗山選手の方がまだマシなレベルです。


センターは開幕から金子侑司選手でしたが、いかんせん金子侑司に本来ならアウトにして欲しい打球をことごとく捕球ミスでヒットにするなどでセンターコンバートが成功したとは言えず、ここで鈴木将平選手が打撃不振の間も守備で球際に強い好プレー連発で與座投手を助け続けました。正直打順は9番であっても、センターは鈴木将平選手であってもらいたいです。



問題はライトです。ここまで辻監督お気に入り枠の木村選手がスタメンですがたまに大活躍しても基本は毎年恒例の低水準、本来はここが一番のポイントですが、金子侑司選手がライトを守るかどうか。。。スパンジェンバーグ選手は外野ならレフト一択ですし、鈴木将平選手ならライトは守れますし、ライトなら川越選手もいます。


レフト→スパンジェンバーグ選手、金子侑司選手、栗山選手

センター→鈴木将平選手、金子侑司選手、川越選手

ライト→木村選手、鈴木将平選手、川越選手


多分こうなりそうですね。こうみるとやはりバランスが悪くなってしまいますね。個人的に鈴木将平選手のセンターは確定事項と見ていますが、金子侑司選手とスパンジェンバーグ選手をダブルでスタメン起用となると、鈴木将平選手をライトにしなければいけません。金子侑司選手がライトも出来ればいいですが、鈴木将平選手含めて肩が弱いのが難点です。



1番ダメなのは金子侑司選手が1軍に帰ってきたからって鈴木将平選手を控えに戻すことです。ここまで一時的にとはいえ3割を打ったことは事実ですし、ポスト秋山選手の呼び声もあり、センター守備では金子侑司選手を上回る好守備を見せています。ここですぐに控えに戻してしまっては、若手の才能を潰すだけです。辻監督もここまでの鈴木将平選手の活躍を見ているはずですから、あくまでもセンターポジションは守備も総合的に見てもらわないと困ります。





今年の辻監督の采配は見ていて疑問に思うことが多々ありますね。金子侑司選手復帰後の外野ポジションも心配ですが、まずは明日ですね。明日も1番スパンジェンバーグ選手なんかやられたら、それこそ呆れるしかありません。




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