ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/18(月)西武×DeNA第3回戦 —併殺祭りにミスからの失点 情けない敗戦で交流戦終える—

4-1で負けました。交流戦は10勝8敗で暫定5位で終えました。



今日は別番組のcmの合間にチラホラと見ていました。基本は一球速報を中心に書いていきます。



先発は多和田投手。3回まではストレートを中心に0に抑えていきます。森選手も盗塁阻止の活躍がありました。


4回です。ここから雨が強くなってきました。先頭の乙坂選手のセカンドゴロを浅村選手が送球ミスしてしまい、出塁を許します。1アウト2塁となり、今日のDeNA打線で絶対に注意しなければいけない宮崎選手を迎えます。2球目のスライダーを上手く打たれて2点本塁打を打たれました。雨や守備のミスも重なって気の毒な部分もあります。しかし、筒香、ロペス選手がいない中で無理矢理勝負しにいく必要があったのか、結果論にはなってしまいますが、勝負を避ける選択肢も視野に入れるべきだと思いました。


5回は三者凡退に抑えて、代打の関係でこの回で降板します。



5回69球、被安打2奪三振3四球1失点2でした。宮崎選手に打たれた本塁打が勿体なかったです。それ以外の選手は基本的には抑えていたので、悪くはなかったと思います。ですが、今日のDeNA打線はある意味抑えて当然といえば当然なので、多和田投手の本当の状態については、次の試合で判断したいと思います。



6回からは松本投手。なんで中継ぎ投手をまた7人にしたのでしょうか?8人だったらわざわざ連投する必要なかったと思いますが。1番から始まる打線を三者凡退に抑えて無事に投げ終えました。


7回からは増田投手。先頭の宮崎選手に今日2本目の本塁打を打たれます。その後も山下選手にも2塁打を打たれてピンチを迎えますが、大和選手をスライダーで打ち取り、最少失点に抑えました。どうやらフォークボールも投げていました。首脳陣は抹消せずに1軍でビハインドの場面で使っていくつもりでしょうか?今日だけでは何とも言えませんが、また次も打たれるようなら、本当に2軍でリフレッシュさせないと、本人が心身共に潰れてしまう可能性もあると思います。


8回からは大石投手。本来2点ビハインドで投げさせる投手じゃないのに、投手の枠を増やさないからまた勝ち負け関係なしの起用が始まりました。結果は1失点。バッテリーエラーや佐野選手に対して全球ストレート勝負など、森選手にも問題はありました。増田投手の復調はまだまだ先なので、大石投手はこのまま勝ちパターンでいくしかありません。



今日だって中継ぎ投手の枠を増やさないから連投や勝ち負け関係なしの投手起用が行われてしまいました。流石にリーグ戦再開したら中継ぎ投手の枠は増やしますよね?後にも書きますが、中村選手を抹消すれば簡単な話なので、出来ないなんてあり得ませんよ。




打線です。10安打6四球でわずか2点です。情けないにも限度があります。


原因の一つは4つの併殺打です。2回の0アウト1,2塁の場面で、斉藤選手のショートライナーで外崎選手が戻れずにダブルプレー成立。次が多和田投手の打順でしたので、これは仕方ないです。

次が3回、1アウト1,3塁の場面で山川選手が低めのスライダーに手を出してしまい併殺打。山川選手ですが、3度のチャンスで全て凡退です。また不調の時期が始まってきた可能性があります。復調してから、大きい当たりを狙いすぎていて嫌な予感はしていましたが、残念ながら現実となってしまいそうです。辻監督は我慢して起用し続ける可能性がありますが、打順を下げたりファーストにメヒア選手を起用するといったことも必要になってきます。

その次が4回、栗山選手が四球で出塁して0アウト1塁、ここで外崎選手がストレートを打つもショートへの併殺打。ここはバントだろとも言う意見もあると思いますが、私はここでヒッティングでいったのは間違えではないと思います。この併殺打は結果論なので、これも仕方ないものです。

そして一番疑問なものが5回、1アウト1,2塁の場面で3番浅村選手。フルカウントから空振り三振しますが、なんとここで2塁走者の秋山選手がスタートを切っていて3塁アウトでダブルプレー成立。これは一体なんなのでしょうか?

サインミスなら秋山選手の責任です。まさかダブルスチール仕掛けようなんかないですよね?一番あり得るのはランエンドヒットのサインでしょうか?わざわざランエンドヒットのサインを出す必要ありますか?セカンドランナーは盗塁の下手な秋山選手です。無謀にも限度があると思います。確かに次は不調になり始めている山川選手ですが、ここはいくらなんでも冒険しすぎだと思いました。なんでもかんでも走ればいいということではありません。首脳陣の冷静さを欠いた瞬間でもありました。



後は代打ですね。6回の満塁の場面で、代打に松井稼頭央選手を起用しました。結果はインコースのストレートにどん詰まりのショートフライ。ここも少し疑問に残ります。

今日は栗山、森選手がスタメン出場なので、代打層が薄くなるのは仕方ない話です。代打として考えられる選手は松井稼頭央選手の他には確実性には欠けるものの長打力のあるメヒア選手、スピードスター金子侑司選手、ベンチでおすわり君状態の中村選手、おそらく首脳陣はこの3人と比べて松井稼頭央選手を代打で起用したと考えられます。たしかに、松井稼頭央選手の起用自体は間違えではないと思いますが、2点ほど注文を。

まず、松井稼頭央選手に過度な期待をしてはいけません。16日の試合ではヒットに押し出し四球、さらには盗塁と活躍しましたが、決して打力が高いわけではありません。ヒットもギリギリ一二塁間を抜けたような当たりでした。流石に動体視力の衰えはカバーし切れていないようです。ストレートで攻める三嶋投手には相性は悪いはずです。

この時、首脳陣には岡田選手という選択肢がなかったのでしょうか?岡田選手ならストレートにはある程度対応出来ます。規定打席には達していませんが、打率は300越えです。ベンチメンバーだったら、まず岡田選手を代打起用を考えなきゃいけません。炭谷選手もいるはずですから、捕手を代打起用しても問題ありません。ここも、首脳陣の捕手=代打は無理という固定観念があったせいでチャンスを逃してしまいました。



交流戦ですが、私はもう少し勝てたはずだと思います。後日、交流戦の振り返りを書いていきたいと思いますが、敗因は中継ぎ投手陣の崩壊とそこにテコ入れを怠った首脳陣、初物と左腕に弱い打線と全く打てない中村選手の起用が主な原因だったと思います。交流戦前と比べて日ハムとはゲーム差は変わらず、ソフバンは明日の結果次第では差を詰められる可能性もあります。私はリーグ優勝には相手チームの自滅が絶対条件だと思っているので、このままではAクラスが限界かなと思います。



最後に、交流戦が終わりました。私はこれで中村選手が抹消されるはずだと思っています。中村選手ですが、交流戦での本塁打や打点の記録があった関係でなかなか落とせなかった可能性があります。なので、もう落としても問題ないはずです。今日の試合だって、代打の場面で1番手で起用されなかった時点で必要ありません。首脳陣もスタメンでの起用を避け始めているので、やっと中村選手の状態を把握し始めたと思います。今1軍登録選手の中で一番邪魔です。もしリーグ戦再開されても1軍登録され続けていたら、フロントの現場介入の可能性があると見なします。前の記事にも書きましたが、私は決して中村選手が嫌いなわけではありません。本当に嫌いな人には敬称を付けずに呼び捨てにしてます。このまま1軍にいても結果が出るわけでもなく、ただベンチでおすわり君状態、これでは2軍の選手にも失礼ですし、本人の為になりません。シーズンオフの限度額越えの減俸だって現実になります。本人に危機感を持ってもらう為にも、首脳陣は厳しい判断を下さねばいけませんよ。




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6/17西武×中日第3回戦 —想定外の大連発 3タテならず交流戦優勝も逃す—

11-3で惨敗です。残念ながら、交流戦優勝を逃しました。


今日は私用で試合途中経過も確認出来ませんでした。やっと時間が出来て確認したら、まさかの出来事が連発していたので、今日はほぼ感想文みたいな形になると思います。ご了承下さい。



先発の榎田投手ですが、3.1回82球、被安打4奪三振3四球4自責点5と大炎上でした。情報ではコントロールが酷かったらしいですが、登板の予定が変わったことが影響してしまったのでしょうか?


代わった南川投手ですが、アウト2つ取るのに5本もヒットを打たれました。1つは炭谷選手が盗塁を刺してアウトにしたので、実質アウト1つ取るのに被安打5自責点4です。これじゃ抹消されても仕方ありません。


後は小石投手がビシエド選手に2点本塁打を打たれました。田村、松本投手は無失点でした。



打線でしたが、松坂投手が背中のハリで先発回避となってしまいました。代役に抜擢された藤嶋投手相手に9本のヒットを打つも、2点しか取れませんでした。


浅村、森選手が本塁打を打つも、焼け石に水の状態でした。これだけ投手が打たれてしまったら無理もないですね。


意外だったのが、松井稼頭央選手がベンチスタートだったことです。松坂投手先発だったので、スタメン起用と思いきやのベンチスタートは驚きでした。結果的には登板しなかったので、この判断は良かったと思います。松井稼頭央選手のベンチスタートですが、ファンサービスよりも勝ちにこだわりにいく姿勢は評価したいと思います。一応は交流戦優勝の可能性も残っていたので、ベストメンバーでいくのは当然といえば当然ですね。



今日はベストメンバーでのスタメン、松坂投手の登板回避、榎田投手の大炎上、藤嶋投手の好投といった、私が想定していなかったことだらけでした。



交流戦優勝はヤクルトになりました。交流戦優勝を逃したのは残念ですが、結果的には日ハムを足止めすることになっているので、これはこれで良かったのではと思います。交流戦優勝はあくまでもシーズンの過程であり、ゴールはリーグ優勝です。明日で交流戦最後の試合ですが、リーグ戦再開に向けて頑張ってくれればと思います。



明日は西武が多和田投手、DeNAが飯塚投手です。明日はちゃんと見たいのですが、パリーグTVで中継されないので、おそらく家のチャンネル争いに敗れて見れないと思います。見れるところまでは見たいと思います。




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6/16(土)西武×中日第2回戦 —バッテリー大活躍 敵の自滅を一撃で仕留めて大勝—

9-2で大勝です。中継ぎも休ますことが出来、とても良い試合でした。



先発は中3日でカスティーヨ投手。前回の危険球退場の影響が心配されましたが、大きくボールが荒れることはなく、相手打線が見極めずに早打ちするのにも助けられて、4回まで0に抑えます。


5回です。先頭の高橋周平選手に2塁打を打たれます。次のモヤ選手には10球粘られて四球を出してしまいます。送りバントで1アウト2,3塁のピンチから、京田選手にはセカンドへの内野ゴロでホームに送球するもセーフになり失点してしまいました。この場面、内野はそんなに前進していなかったので、1塁に投げて確実にアウトを取るべきでした。浅村選手の判断自体は決して間違えではないですが、2点差であることを考えたら、ここは冷静に1つアウトを取るべきだと思います。結局、大島選手に同点に追いつかれる内野ゴロを打たれました。京田選手の当たりで確実にアウトを取っていれば、と思うと非常に勿体無かったですね。


その後、味方打線の援護もあり、7回まで投げて降板しました。7回には、ストレートが150kmを超すなど、全力で投げていました。



7回106球、被安打3奪三振3四球2自責点2でした。64球投げてからの中3日、しかも危険球退場でしたので非常に不安でしたが、見事にその不安を払拭する好投でした。相手打線の早打ちもありましたが、テンポ良く投げることが出来ていたのが良かったです。球威はありますが三振を取らない、セットポジションに不安があるので、このまま先発として二桁勝利を目指して頑張ってもらう形で問題ないと思います。



8回からは松本投手、9回からは南川投手がそれぞれ0で抑えました。点差がついたので、勝ちパターン投手を休ませることが出来ました。



打線です。序盤はなかなかチャンスをものにすることが出来ませんでした。先発のガルシア投手の制球難から、3回までで6つの四球をもらい、3本のヒットを含めて9出塁しましたが、得点はわずかに2点でした。


その中で、大きなチャンスが6回に。2アウトから浅村選手が四球で出塁して、ガルシア投手から又吉投手に交代します。又吉投手もガルシア投手以上に制球難を発揮して、2つの四球で満塁とします。ここで、今日ここまで全て満塁の場面で打席が回ってきている森選手。第1打席は低めのスライダーに手を出してしまい三振、第2打席は先制タイムリーヒット、そして第3打席です。フルカウントからの6球目、絶対に真っ直ぐしか来ない状況の中、ど真ん中にきたボールを見事に満塁弾にしてみせました。打ったボールは甘かったですが、それでも最高の結果を残したことはお見事です。間違えなく今日のMVPです。


外崎選手も5番打者としての風格が出てきました。今日も決勝本塁打に3四球と、打つだけでなくボールを見ることも出来ていました。今年は、ただ三振だけでなく四球が増えているのが成長の一つです。


山川選手も追い込まれてからはミートに徹して追加点となるタイムリーヒットを打ちました。昨日の打席で打点の重要性を理解してくれたなら、私は昨日の山川選手の打席は意味のあったサヨナラ勝ちだったと思います。


そして、今日サプライズ起用だった松井稼頭央選手。3回のチャンスではしっかりとボールを見極めて押し出し四球を選び追加点、7回にはヒットから盗塁を決めてホームに生還するという活躍をしてくれました。やはり全盛期と比べると見劣りしてしまう部分はありますが、40を過ぎてもここまで活躍出来ることには頭が下がります。当初は将来の監督候補兼営業担当としての獲得でしたが、今の中村、メヒア選手の状態なら1軍でも活躍の場はあると思います。明日は松坂投手が先発なので、おそらく明日もスタメンの可能性があります。明日も頑張ってもらいましょう。

頑張ってもらいたいのですが、1つだけ注文させて頂きます。それは2回の場面です。0アウトから木村選手が出塁してからです。首脳陣からの指示だと思いますが、ここでのサインはヒッティングでした。ここは木村選手が盗塁して、さらに松井稼頭央選手も進塁打で結果は走者を進めることが出来たので良かったのですが、バントの指示を出さなかったのは何故でしょうか?松井稼頭央選手も流石に打力は落ちています。8番打者です。次は、今日は打ちませんでしたが右打席に強い金子侑司選手、その次は秋山選手の打順です。ここは普通ならバントのサインを出さなきゃいけないはずです。ガルシア投手がノーコンだったからバントのサインを出さなかったのであればそれまでの話ですが、どうも首脳陣が松井稼頭央選手に遠慮してバントのサインを出さなかった気がします。バントの練習をしていないと言われたらそれでお終いですが、流石に打力が落ちて、この山賊打線の中でスタメン起用されているのですから、時には繋ぎ役に徹してもらわなければいけない時もあります。勝負事である以上、遠慮なんかしてはいけません。中村選手に対してもですが、レジェンドクラスの選手だから特別なのではなくて、その時の最善の判断を下してくれないと、また勝てる試合を落としてしまいますよ。

長々と書いてしまいましたが、明日は松井稼頭央選手のスタメン起用で問題はないと思います。中村選手のスタメンよりは断然マシです。


木村選手も四球に盗塁、守備でも安定したプレーを見せていましたが、チャンスの場面で低めの変化球を空振りして結局空振り三振だけは良くありません。低めを我慢出来ないところは変わっていなかったです。


秋山、源田選手はガルシア投手に全く合わずに無安打でしたが、秋山選手は木下投手からヒットを打ち、源田選手も四球から盗塁にサードゴロで隙を見て進塁したりとそれぞれ悪い中でも最低限の結果は残しました。


序盤に点を取れなかった最大の原因は金子侑司選手です。森選手と同じく3度のチャンスがありましたが、全て凡退でした。コントロールが安定しなかったガルシア投手に対してボールを見ようとせずに打ちにいってしまったのが敗因です。明日はスタメン起用されるか分かりません。




明日は西武が榎田投手、中日は遂に松坂投手が登板します。今年のカムバック賞候補の対決になります。明日の試合を見たくて仕方がないのですが、1日私用で結果確認も厳しそうなのが非常に悔やまれます。



最後に、今日球審の敷田球審が7回裏に突如倒れて担架で運ばれる事態になりました。球場でも最初何が起きたのかが理解出来ずに球場全体が騒然としました。幸い、命には別状がないということで本当に良かったです。しかし、過去には木村拓哉コーチや森コーチの件がありましたので、一度病院でしっかりと検査を受けてから、また復帰して頂きたいと思っています。



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