ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

5/21(金)西武×日本ハム第7回戦—5回の猛攻 高橋光成悪いなりにも7回1失点で髪は伸び続ける—



7-1で勝利です。昨日に続いて平良投手を使わずに勝利、エースが仕事をして打線も7得点あげて2試合で大勝しました。




【投手陣】

・高橋光成投手 7回6被安打6奪三振3与四球1失点

今日も立ち上がりは悪く1回24球スタート、五十幡選手にヒットと盗塁で0アウト2塁でしたが郡選手は抜けたフォークで見逃し三振、西川選手はスライダーを打ち上げてショートフライ、王選手は真ん中のカットボールを打たれましたがファースト正面のゴロに抑えました。ストレートが145km切って変化球主体になります。


2回から日本ハム打線が高橋光成投手の抜け球の変化球狙いにしたのか知りませんが謎の早打ち作戦に助けられて4回までノーヒット、今日はフォークが落ちて空振り三振を取れて捉えられても守備の正面、4回は王選手が初球の甘いスライダーを打ち損じて、さらに西川選手の盗塁は森バズーカ発動でアウトにするなど、守備にも助けられました。


5回は2アウトから石井一成選手にインコースのストレートを捉えられてスタンドインかと思ったらギリフェンスに直撃して三塁打、平沼選手は四球で1,3塁から石川亮選手に初球のストレートをレフト前へのタイムリーヒットで同点に追いつかれました。スパンジェンバーグ選手のポジションニングとトンチンカン打球判断は相変わらずでしたが、高橋光成投手も下位打線にことごとくストレートを痛打されているのはダメです。


味方の5得点で波に乗りたかったですが、6回は1アウトから西川選手に四球、王選手にヒットで1,3塁のピンチとなります。ここで渡邉選手はストレートを流し打ちされましたが前にいた愛斗選手がすぐに投げる態勢で捕球してスタートを切らさないライトフライ、大田選手は初球のど真ん中スライダーをファウルにして2球目のクソボールを打ち上げてセカンドフライ、このピンチを0に抑えたのは非常に大きかったです。


7回は連打で0アウト1,2塁となりますが杉谷選手はフォークでセカンド併殺打、五十幡選手は最後に渾身の152kmのストレートで見逃し三振、あのストレート見たらもう1イニング任せたかったですが、ここは安全策で7回で交代となりました。


序盤はストレートを捨てて変化球主体で投げていきました。全体的に見れば味方の好守備、近藤選手がスタメン外でチャンスボールをことごとく打ち損じまくった日本ハム打線にも大いに助けられましたが、ストレートが走らない中でも7回1失点に抑えたのはエースとしての仕事をしっかりこなせたと言えるでしょう。今日のようにストレートがダメでもカットボールを軸にフォークで空振り、スライダーで緩急をつけるなど、選択肢が多くあるのは高橋光成投手の強みでもあります。そして100球越してから152km投げれるのですから、次は序盤からストレートの球速を上げて、しっかり完投を目標にしてもらいたいです。




・十亀投手 1回1与四球無失点

 1アウトから西川選手に四球を出しますが王選手をカットボールでショート併殺打、左3人にヒットを打たれずに抑えました。



・松岡投手 1回無失点

ストレート5球で終了、石井一成選手にはレフト後方まで運ばれましたが若林選手がキャッチしました。とりあえず1回無失点で投げられたことに一安心です。






【野手陣】

伊藤大海投手はここまでローテーションを守り続けてきた疲労からか、今日はスライダーこそ曲がっていましたがコントロールがバラつき、ストレートの球威もありませんでした。そんな中で2回0アウト1,3塁で無得点に終わった時点で嫌な予感しかしませんでしたが、さすがに限界だった5回に猛攻して5得点挙げたのは良かった点です。そして5回の途中交代で何故谷川投手でもなく西村投手でもなく玉井投手だったのか、敵ながらその判断もよく分かりませんでした。





・若林選手 5打数1安打

悪い時はこんなもんです。最後にポテンヒットを打ちましたがそれまでは伊藤大海投手の変化球に惑わされて、途中からストレートに2三振するなど追い込まれてからの課題も変わらずでした。



・源田選手 5打数2安打1盗塁

チャンスでは打てませんでしたが2安打でチャンスメイク、なによりも今日も守備で高橋光成投手を助けてくれました。



・森選手 2打数1安打2四球1死球

ファウルかと思ったらレフトフェンス直撃の二塁打、今日も天才的な打撃に3四死球選ぶなど、打席での粘り方も良かったです。あと西川選手をアウトにした森バズーカは今年一の完璧な盗塁阻止だったと思います。



・中村選手 3打数1安打2打点1四球

5回に2,3塁の場面から落ちなかったカットボールを捉えてレフトオーバーの2点タイムリー二塁打を打ちました。速球に差し込まれているのでなかなかホームランは難しいですが、それでも今の中村選手は得点圏打率372という勝負強い打撃が出来ています。



・栗山選手 3打数1安打2四球

1打席目の凡退からしっかり修正して2打席目は落ちるスライダーを空振りせずに当ててヒット、さらに2四球選ぶ選球眼も発揮してくれました。



・山川選手 4打数1安打1本塁打1打点

先制点は山川選手のソロホームランでした。センターフライかと思ったら打球が予想以上に伸びてスタンドインしました。しかし、その後はチャンスでストライクゾーンの変化球を空振り三振に7球連続ボールの望月投手のストレートを強振して併殺打など、トータルで見るとまだまだな内容です。



・呉選手 3打数1安打1打点1四球

ホームランを打っている伊藤大海投手から四球を選んで、チャンスでバットをへし折りながらもセカンド頭上のタイムリーヒットを打つ活躍をしました。



・スパンジェンバーグ選手 4打数2安打1打点

ライトへのタイムリー二塁打を打ちました。真ん中の空振りが減って一二塁間への強い打球を打てるようになりました。速球にも少しずつ対応出来るようになっています。



・鈴木将平選手 3打数無安打

個人的に一喝なのは鈴木将平選手です。2回0アウト1,3塁の場面で初球のインコースのカットボールに手を出してピッチャーゴロ、この回追加点を取れなかった最大の理由は鈴木将平選手ですし、そもそも追い込まれてもいない初球の入りであの難しいコースを打ちに行く根拠を求めたいです。鈴木将平選手も結果が出せないのはこういった失敗を糧に出来ないからどんどんスタメンのチャンスが減りつつあります。



・愛斗選手 1打数1安打

途中出場からセカンド横を抜けるヒットを打ちました。



・金子侑司選手 1打点1四球

満塁のチャンスで押し出し四球で打点を記録しました。






良い流れをキープすることが出来ました。明日は現地観戦に行く日です。そして先発は5月無失点の松本航投手、ここは月間MVPのためにも現地で松本航投手の好投を期待したいところです。





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