ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/27(金)西武×日本ハム第12回戦—弱小ライオンズは日本ハムに最下位脱出へのチャンスをプレゼントします—



2-7で敗戦です。酷いですね。最下位日本ハム相手にこのザマですから。どっちが最下位か分からないです。もうライオンズが最下位でも誰もおかしく思わないですよ。






【投手陣】

・松本航投手 4.1回4被安打5奪三振4与四球3失点

3回までは素晴らしい投球でした。ストレートの球威があり多少甘くなっても球威で押し切れるパワーピッチングで3回までノーヒットに抑えました。


しかし4回、西川選手に四球を出してから野村選手のライト前ヒットを川越選手がダイビングするかシングルで止めるか中途半端にした結果バウンドを弾いて2,3塁(ヒットと川越選手のエラー)となり、近藤選手にインコースのストレートをライトオーバーの三塁打、川越選手も無理に捕りに行って捕れずに近藤選手を3塁到達を許しました。その後0アウト3塁は抑えましたが、気の毒な部分はあっても西川選手に四球を出したのが敗因です。


5回、1アウトから浅間選手にカーブをライト前のヒットとなり、西川選手に3つ目の四球を出した時点でこちらも失点確定です。野村選手に力ない外ストレートをセンター前のタイムリーヒットでKOとなりました。


3回までの素晴らしい投球から一転、4回からクソみたいな投球で5回投げきれずに3失点KOでしたが、最後の野村選手に打たれたストレートはただの棒球だったので、ガス欠に近い崩れ方です。同情する部分もあるにしても、結局西川選手に3四球出してクリーンナップ勝負になっているから打たれるわけです。前回は山本由伸投手相手に投手戦を繰り広げましたが、今日は最下位日本ハム打線相手に情けない投球でした。



・水上投手 0.2回1奪三振1与四球無失点

1アウト1,2塁の場面で登板、近藤選手を歩かせて満塁となりますが高濱選手はスライダーで空振り三振、木村選手はスライダーが真ん中に入りましたがレフトフライで火消し成功です。木村選手のは完全に失投でしたが打ち損じで助かりました。



・十亀投手 1回2被安打1奪三振無失点

2アウトから連打で1,2塁となりますが、西川選手はスライダーでセカンドライナーでなんとか0に抑えました。左に弱いですが、清水選手にヒットを打たれたのが原因でした。



・ギャレット投手 1回1被安打1奪三振2与四球1失点

1アウトから近藤選手に四球、高濱選手のセンターへの打球は岸選手がダイビングしますが捕れずに二塁打で2,3塁、木村選手のライトフライで近藤選手がスタート、川越選手のレーザービームはバウンドして柘植選手もタッチが空振りして痛い失点を許しました。


投げる度に失点していますが、ストレートで空振りが取れずに変化球で凌げずに自滅していくパターンになっています。もう来年の契約の審査も入っていますが、このままでは今年で契約終了となります。



・ダーモディ投手 1回3被安打1与四球3失点

1アウトから内野安打とセカンド横のヒットと西川選手の300盗塁で2,3塁となり、野村選手に犠牲フライを打たれ、さらに牽制悪送球に高濱選手にもタイムリーを打たれて3失点です。ストレート、チェンジアップが全て高めの勝負になっていますが、これではワンパターン過ぎます。野村選手の犠牲フライなんか低めに落とさないところで落とす気のない投球なので、バッテリー共々改善が求められます。ダーモディ投手はギャレット投手以上にクビの可能性が高いです。



・武隈投手 1回無失点

三者凡退でしたがそもそも5点ビハインドで使うような投手ではありません。




外国人投手はかなり厳しいですね。そろそろ小川投手は昇格検討の段階に入っているので、まずはダーモディ投手に実質戦力外通告の2軍落ちが迫っていると思います。





【野手陣】

池田投手から外崎選手が先制ホームランを打ったところまでは良かったですが、その後に三者連続三振で立ち直らせてしまったのが問題でした。スタメンからして弱小打線になるのも致し方ない部分がありますが、相変わらず何を狙っているのかよく分からん打線と主力も奮起したのは栗山選手と外崎選手だけです。特に源田選手はかなり深刻な域に入る酷さです。加えて外野守備も酷かったのでもうどうしようも無いです。これを指導出来ないのが辻政権のコーチ陣なのでまた繰り返されるだけになります。




・岸選手 4打数無安打1四球

ストレートの四球以外出塁なし、やはり1番は厳しいです。加えて守備も今日も雑な部分が出てしまいました。本当に今年の経験は無駄にしないで来年に生かしてもらわないと困ります。



・源田選手 4打数無安打

重症です。意味のない初球打ちにことごと打ち上げてばっかりでヒットが打てません。こうなってくると2番キャプテンが打線の足を引っ張っている形になってしまいます。



・栗山選手 4打数3安打1本塁打1打点

1人気を吐いたのが栗山選手です。今日の3安打で2000本まで残り6本となりました。



・中村選手 4打数無安打

栗山選手とは対照的に力ない初球打ちや空振り三振など今日はダメダメな1日でした。



・外崎選手 1打数1安打1本塁打1打点3四球

先制ホームランに3四球で全打席で出塁、これを1番でもやってくれれば問題なしです。



・川越選手 4打数1安打1盗塁

これまで良かった守備で判断のダメさが全部出て大きく足を引っ張りました。その後もヒットは打ちましたがあとは挽回を空回りして併殺打と空振り三振でした。猛反省しないといけない内容です。



・ブランドン選手 4打数無安打

確実性の低さという点では4回の空振り三振です。一見すると粘って最後は変化球に空振り三振のように見えますが、内容はチャンスボールをことごとく打ち損じの連発で最後はボール球の変化球を空振り三振しているので、ブランドン選手の実力不足です。選球眼がないのは我慢するにしても、失投が打てないとなると1軍にいる資格がないです。



・柘植選手 3打数2安打1四球

やはり打撃好調で他の選手よりも期待出来ます。リード面は変化球に頼りすぎなところをもう少し改善が求められます。



・鈴木将平選手 2打数無安打

ダメではありましたがやはり2打席で変えられるとこを見ると辻監督からの期待は高くなさそうです。



・愛斗選手 2打数無安打

代打出場で無安打、ピッチャーゴロはエラーでしたが石井一成選手の捕球ミスがなかったら併殺打でした。本来であれば明日は川越選手でなく愛斗選手と言いたいところですが愛斗選手も内容は相変わらずダメなので、なんとも言えません。



・呉選手 1打数無安打

クソボールを打ち上げてセカンドフライ、こちらも明日のスタメンで使いたくない内容の悪さです。





今日負けたのであと1つ負けたら5位以下決定です。日本ハムとしては最下位脱出へのラストチャンスが訪れているだけに、明日明後日への意気込みは相当なものでしょう。今年は既に終わったも同然ですが、最下位になりたくないならせめて明日明後日勝ってせめてもの意地を見せてください。





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