ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/28(土)西武×日本ハム第13回戦—勝てなきゃ意味がない 最弱王争いは壮絶な泥試合でお互いに無意味な引き分け—



8-8で引き分けです。7点ビハインドから8点取って引き分けたので一見すると価値のありそうな引き分けですが、このチーム状況では勝ち以外は価値なんかありません。結局お互いに最弱だから勝てなかった、まさに最下位争いに相応しい弱小ライオンズと弱小日本ハムとの試合でした。





【投手陣】

勝てなかった戦犯は紛れもなく今井投手です。開始早々4失点というクソ以下のスタートからストレートもコントロールも死んで最終的に5回7失点、松本航投手もですがなぜオリックスのエース級相手には投手戦を繰り広げるのに、なぜ最下位日本ハム相手にはゴミみたいな投球をするのでしょうか。色々あるにしても、今井投手がクソだったから勝てなかった、これに尽きます。




中継ぎでは武隈投手は連投で0に抑えたのに対して、平井投手は左に打たれて失点しました。この失点が最後まで重くのしかかってしまいましたが、平井投手は右キラーとしての活躍限定になります。


追いついてからの8回は水上投手、おそらく4点ビハインドだったので増田投手の準備が出来ていなかったのでしょうが、この起用法は評価します。下位打線3人を三者凡退、ストレートが危なかったですがスライダーのキレで抑えることが出来ました。このホールドは自信にしていいでしょう。平良投手は三者凡退でしたがセンターに危ない打球が多く要注意です。





【野手陣】

8点取って追いついたことは評価しますが、序盤は4回以外は1アウトか2アウトからのヒットだったので、なかなか繋ぐことができませんでした。そんな中で石井一成選手のエラーから4得点して、さらに7回に堀投手から4得点で追い付きました。日本ハムも石井一成選手のエラーから石川亮選手のバント失敗に近藤選手のとんでもライト守備とやはり最下位に相応しい酷いミスのオンパレードです。源田選手の走塁祭り含めて日本ハムはかなりのミスをしているので、トータルで見れば8点取ってもそこからチャンスで取れなかったのが問題です。



良かったのは源田選手が1番で4安打1本塁打3打点2盗塁と最後のサードゴロで三塁進塁含めて大活躍しました。キャプテンとして今日は勝ちに行きたいというプレーは見せれたと思います。こういう姿勢を日々の試合でアピールしてもらいたいです。


さらに岸選手も3安打4出塁でらしくない活躍でした。やはりセンター守備の追い方が危なっかしいのが問題です。対照的に愛斗選手は守備はいいですが打撃は近藤選手の酷い守備でのタイムリー1本だけでした。球を最後まで見れていないのが変わっていません。


外崎選手は連日のホームランで4打点の活躍でした。個人的には1番希望ですが、パンチ力が戻ってきたことが好材料です。呉選手は2安打3出塁と久々に打ったのを復調へのきっかけにしてもらいたいです。


平沼選手もヒットを打ちました。そこでブランドン選手ですが見極めがダメでバットに当たりもしないので、1軍は厳しいです。今日なら4打席目は代打を出さずに平沼選手をそのままで良かったです。



栗山選手には少し厳し目に言いますが、終盤で2度の勝ち越しのチャンスでど真ん中スライダーを打ち上げて、ボール球に手を出してセカンドゴロで最後の望みを潰しました。2000本のプレッシャーや疲れやベテランとしての頑張りは重々承知していますが、今日最後に勝てなかったのは栗山選手の打撃がダメだからです。これはベテランだからとかレジェンドだからとか関係なしで起きた事実です。今日勝てなかったことの問題の大きさを栗山選手がどれだけ理解しているか、キャプテン経験のある栗山選手には今日の引き分けの重さをよく考えてもらいたいです。






今日の引き分けで喜んでいるファンはちょっと現実を見れてなさすぎです。今日の引き分けは負け同然です。今年はサヨナラ勝ちが一度もないですが、それだけサヨナラのチャンスを潰していることです。チームとしても最後の勝負強さが全くないです。だから日本ハムと最下位争いをしているのであって、結局今日も変わらないのでこのチームに未来がありません。明日負けたら辻政権は死んだも同然になりますが、本田投手は伊藤大海投手相手に今度こそ勝ち投手を狙うというかなり難易度の高い試合になります。





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