9/3(金)西武×楽天第16回戦—本当に勝てて良かったです—
8-4で勝利です。8回に追いつかれて発狂しそうになりましたが、9回に再び勝ち越して勝つことが出来ました。今日勝てなかったら本当に立ち直れなかったので、本当に勝てて良かったです。ほっと一安心できました。
【投手陣】
松本航投手は序盤はお決まりの四球で失点するなど不安定でしたが、後半はしっかり立ち直りました。ここまで酷かったストレートと中盤を修正出来たので、そこは好投の要因です。結果論と言われそうですが、7回続投は出来ました。これまでの酷い投球で今日は6回で降ろされましたが、次は7回投げさせていいでしょう。にしても後半戦の勝てなさに関しては昨年の悪夢の8月を思い出します。
増田投手は打たれたというよりもピッチャーへの打球を処理出来なかったのと炭谷選手ごときにスライダーで逃げて四球を出したのが問題です。最後はストレート勝負で島内選手にギリギリセンターフライでしたが、変化球で小細工なんかしても意味がないのでストレート勝負出来なければ勝ちパターン失格です。やはり勝ちパターンとしては劇場確定になります。
最大の問題は森脇投手、全くストライクが入らずに連続四球とバントで1アウト2,3塁から岡島選手にストレートをセンターへのタイムリーで同点に追いつかれました。突如としてシーズン前半の「俺達」に逆戻りしましたが、マウンドの相性が悪すぎた可能性があります。こうなると明日明後日は勝ちパターンで使えなくなります。今日の勝ちは松本航投手の勝ちを踏み躙っているので全く評価出来ません。
明日明後日は水上投手を勝ちパターンで使うべきです。後半戦も平良投手までに繋げる勝ちパターン探しに苦労します。
【野手陣】
通算成績は打っている田中将大投手ですが、今年のライオンズ戦には不思議な勝ち運があります。今日も4点取られても負けないなど、本田投手のマリンキラー並みの相性になる懸念があります。しかし、松井裕樹投手がいなくなるだけで楽天の中継ぎは一気に脆くなるだけに、9回宋投手はチャンスになります。
田中将大投手から4回に3得点、森選手、中村選手の連続タイムリーヒットに栗山選手の犠牲フライでした。森選手は打ち上げても外野後方まで飛んだりアウトの内容も良く、そして課題の勝負弱さを克服しつつあるので後半戦のキーマンになります。中村選手も田中将大投手には相性は悪くないです。
そして8回に川越選手が初球のスライダーをライトスタンドへのホームランを打ちました。楽天の苦しい中継ぎ事情と田中将大投手の勝ち星のための8回続投を打ち破る一発でしたが、川越選手は狙っている時はフルスイングして追い込まれてからはコンパクトスイングで見極めるなど、9番にするのはもったいないと思うほどに内容が良くなっています。
そして9回は外崎選手のバント失敗から栗山選手のヒットで流れを戻しました。栗山選手は今日のヒットで2000本まで残り1本、チャンスで犠牲フライを打つなど誕生日でも焦らずにチームバッティングしてくれました。山川選手も宋投手の変化球を見極めてくれたからこその満塁のチャンスでした。
その満塁のチャンスで呉選手が3球勝負のストレートをセンター前へのタイムリーヒットで勝ち越し、満塁での勝負強さが戻ってくれればスタメン起用出来ますが、サードで捕球難が出ているのでそこは要注意です。
川越選手も押し出し四球で2アウト満塁から岸選手もストレートをセンター前への2点タイムリーでトドメとなりました。この2点差で平良投手のセーブはなくなりましたがかなり大きい2点でした。
一方でバント失敗の外崎選手、そして若手選手はストレートの狙い打ちや見極めをしているのにボール球のフォークを叩きつけてファーストゴロの源田選手は喝です。特に源田選手のファーストゴロはBクラスのキャプテンと言われても仕方ないような凡退なだけに、反省が必要になります。
ここにきて日本ハムがいつも通りの最下位野球に戻り、ソフトバンクも甲斐選手が疲労困憊に陥っているだけに、Aクラスは無理でも最下位争い脱却は出来ます。せめてカードの勝ち越しは欲しいだけに、明日の今井投手は岸投手に投げ勝たないといけません。そして栗山選手の2000本達成となれば尚更勝利で飾らないといけません。
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