ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

10/8(金)西武×ソフトバンク第25回戦—獅子男バスタータイムリー ソフトバンクが酷すぎて追いつかれても無事に勝利—



6-2で勝利です。ライオンズも酷かったですが、それを遥かに上回るレベルでソフトバンクの攻守が悲惨すぎて勝ってしまいました。今日は山田遥楓選手の獅子男を称賛しましょう。





【投手陣】

・今井投手 7回5被安打1被本塁打9奪三振1与四球2与死球1失点

いきなり柳町選手に四球を出しますが中村晃選手はストレートを打ち上げてセカンドフライ、柳田選手はチェンジアップ、デスパイネ選手はスライダーで連続三振に抑えます。今日は変化球のキレが良いです。


2回、栗原選手に追い込んでから死球で出塁、ここからおかしくなって牧原選手にライト前ヒットで0アウト1,3塁のピンチになります。ここで今宮選手はフルカウントからバウンドするボール球のスライダーでしたが、1塁走者がエンドランスタートだったのもあって空振り三振(牧原選手は盗塁成功)で1アウト2,3塁、甲斐選手は追い込んでからスライダー攻めで空振り三振、三森選手はチェンジアップでピッチャーゴロ、ソフトバンク打線がこれでもかとボール球に手を出してくれたおかげで、このピンチを0に抑えることが出来ました。


課題の立ち上がりを0に抑えて3回からは立ち直ります。中村晃選手はボール先行でも強引なバッティングばかり、柳田選手は明らかに間に合わないタイミングでセカンド目掛けて暴走してアウト、栗原選手は長いセットポジションで飛び出して盗塁失敗、三森選手はボール球に手を出して凡退などソフトバンク打線も相当に酷いものばかりですが、今井投手も変化球のキレ良くノーコンも抑えているので6回まで0に抑えます。


7回、牧原選手にインスラをライトポール直撃のソロホームランを打たれます。1アウトから甲斐選手にヒットを打たれますが三森選手をセカンド併殺打に抑えて7回を投げ切りました。


ソフトバンク打線が酷すぎましたが、今井投手も課題の立ち上がりを0に抑えてからは変化球のキレに後半はストレートの球威も取り戻して、課題のノーコンも1四球(2死球は余計です)に抑えて今日は素晴らしい投球でした。これでも勝てないのは弱小打線と増田投手が全面的に悪いです。二桁勝利は非常に厳しくなりましたが、残り試合でひとつでも多く勝てるように調整してください。




・増田投手 0.1回1被安打1被本塁打1失点

また中村晃選手にホームランを打たれて今井投手の勝ちを潰しました。打たれたのはストレートで完全に実力不足です。これで2試合連続でホームランを打たれて同点に追いつかれています。もう勝ちパターンは失格でいいです。



・武隈投手 1被安打無失点

柳田選手にポテンヒットを打たれて交代、もうちょっとしっかり使ってあげてください。無駄遣いすぎます。



・ギャレット投手 0.2回無失点

1アウト1塁から登板、デスパイネ選手インコースのSFFで詰まらせてサード併殺打に抑えました。増田投手を勝ちパターンから外すとして、ギャレット投手を勝ちパターン入りはあまり信用におけません。それでもギャレット投手はこれで4勝目と謎の勝ち運を発動しています。



・平良投手 1回1被安打無失点

牧原選手にヒットを打たれましたが、最後は2アウト2塁から川島選手をショートゴロに抑えました。




勝ちパターンは考え直さないといけません。この流れだと明日からギャレット投手になりそうですが、連投で球威が落ちるのとそもそもの力量から見ても厳しそうです。水上投手、森脇投手、武隈投手でやりくりするしかなさそうです。






【野手陣】

酷かったのはライオンズも一緒で、テンポ良くノーコンの石川柊太投手相手にボール球を振り続けて石川柊太投手を助けました。今井投手が勝ち投手になれなかったのは弱小打線のせいでもあります。


そんな中でソフトバンクはモイネロ投手なき8回を前回の登板で結果を出した古谷投手にしましたが、これが杉山投手レベルのノーコンで栗山選手に四球、バント要員の岡田選手を追い込んでからまさかの死球で自滅、さらに前身守備で今宮選手がまさかの握り損ねてエラーでトドメは古谷投手がピッチャーゴロを捕れずに間に合わないホーム送球でフィルダースチョイスで4点です。完全にソフトバンクが自滅しただけですが、弱小ライオンズが言えたものではないですがソフトバンクもこの1年で大きく劣化してしまいましたね。昨年までならこんなことはまずあり得なかったです。




・源田選手 4打数1安打1四球

先頭打者として2出塁しました。チャンスでは2度凡退しましたがら今宮選手の握り損ねでランナーを返すことは出来ました。



・岸選手 3打数1安打1打点2犠打

0アウト1塁からバントを2度(1回目は危うくファウルフライになりそうでした)決めて、昨日やらかした守備も今日はしっかり回り込んでセカンドアウトにしました。8回に追加点となるタイムリーヒットを打ちましたが、あれを確実に出来るようになればバント要員から卒業出来ます。



・森選手 5打数2安打2打点

初回に相手のミスで出塁出来るかと思ったら飛び出してアウト、これは論外ですがこのミスを引きずることなくインコースに詰まりながらもタイムリーヒット、8回はフィルダースチョイスで2打点挙げました。



・中村選手 3打数無安打2四球

ノーヒットでしたが2出塁しました。



・外崎選手 4打数無安打1四球

守備は良いですが、やはりチャンスで打てずに満塁でトドメで平良投手を休ませたいところでファウルフライに終わりました。5番としての物足りなさはこういったところに出ています。



・栗山選手 3打数1安打1打点1四球

初回の満塁のチャンスではボール球を打ち上げてレフトフライでやらかしましたが、次のチャンスでは追い込まれてから抜けたストレートを三遊間へのタイムリーヒットで挽回しました。



・呉選手 3打数無安打

見えてなさすぎて8回のバントの場面で交代となりました。



・山川選手 3打数2安打

なんでもないファーストゴロをクソエラーしましたが、その後は守備で好プレーにセンター前への2安打で挽回したので罰金はなしです。



・川越選手 2打数無安打1四球

バントが下手すぎますが、そもそもこんだけバント下手な選手にバントのサインを出すのもおかしな話です。川越選手は打席に立たせるならバントさせずに打たせる方針で固めた方がいいです。



・岡田選手 1死球

ピンチバンターとして登場しますが送れずに追い込まれてからまさかの死球で出塁しました。運が良かっただけで危うく戦犯になりかけました。



・山田遥楓選手 1打数1安打1打点

途中出場から0アウト1,2塁の場面で打席に立ちます。明らかにバントという場面で初球をファウルにします。そして2球目、バントしかないと判断して超前身守備体系からバスターで打ちに行き、誰もいないショートを抜けるタイムリー二塁打でお立ち台で大喜びしました。この活躍はお見事でした。もう少しバント技術を向上させて、より小技は使えるようにしたいです。



・山野辺選手 1打数無安打

0アウト2,3塁で代打出場、しかしストレートに差し込まれて最後はスライダーで空振り三振、何をしているんだか、この場面でバットに当てることすら出来ないとは情けないです。



・金子侑司選手 1打数無安打

代走出場から打者一巡で打席が回りましたがセカンドゴロでした。





この流れを明日もと言いたいですが、今日はソフトバンクが弱すぎたから勝てただけで、ライオンズも普通にやらかしまくっているのでこの勝利を過信してはいけません。そもそも明日は與座投手でなくノーコン浜屋投手、紛れもない愛人采配です。そんな流れで辛うじて優勝争いしている楽天に勝てるわけないです。もう愛人采配は本当にうんざりです。





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