0-1でサヨナラ負けです。もう最下位でいいと思います。こんな弱小チームは5位になる資格すらないです。最下位が相応しいです。本当にポンコツな弱小チームになりましたね。

【投手陣】

・與座投手　6回5被安打4奪三振1与四球1与死球無失点

今日も5回まで三者凡退なく毎回走者を出しました。初回は西川選手に死球を当てますが野村選手を空振り三振で西川選手が盗塁失敗で併殺(外崎選手のタッチは空振り疑惑がありましたがギリタッチが認められました)、2回は1アウト1,2塁から渡邉選手がセカンド併殺打、序盤は相手の自滅にも助けられました。

3回からもヒットは打たれますが単発で連打は許していません。左打者を抑えるのには苦労しますが打順が全く合っていない野村選手、高濱選手が入るジグザグになっていることも與座投手に良い方向に流れました。

5回に2アウトから浅間選手のヒットで西川選手にフェンスギリギリのフライを打たれましたが、6回は三者凡退に抑えて無事に6回無失点に抑えることが出来ました。

ちょっと甘くなったり逆球になると清水選手にも簡単にヒットを打たれますが、最後までストレートは130kmをキープしました。変化球もスライダー、カーブでフライを打ち上げさせることも出来て、後半戦はよく頑張りました。これで1勝しか出来ないのは弱小打線のせいですね。来年も贔屓采配の被害に遭う可能性がありますが、後半戦の投球が出来れば来年は開幕ローテーションに入る力はあります。

・森脇投手　1回1被安打1奪三振無失点

王選手はフォークで空振り三振、2アウトから引退試合の谷口選手にヒットを打たれましたが清水選手はショートフライに抑えました。森脇投手は後半戦は俺達から脱却しそうでしないといった微妙な感じでした。期待を裏切ったランキングからは外されますが、昨年のキレを取り戻しきれない1年となってしまいました。

・公文投手　1回1奪三振無失点

三者凡退に抑えました。移籍後に元いた本拠地でしっかり好成績を残しました。

・武隈投手　1与四球1失点

近藤選手に四球で交代、後半戦の大躍進にも関わらずたったの1四球で交代、これだから辻監督も西口さんもダメなんです。今シーズン2敗は采配で武隈投手を負けさせているも同然です。これで負けになって武隈投手も納得は出来ないでしょう。最後の最後に昭和采配の被害に遭ってしまいました。

・田村投手　0.1回2与四球無失点

0アウト1塁から登板、高濱選手のバントはセカンドアウトかと思ったら柘植選手の悪送球で1,2塁、バントと申告敬遠で1アウト満塁から松本選手に押し出し四球でサヨナラ負けとなりました。

同情すべき点は多々あります。悪いのは辻監督と西口さんと柘植選手です。ただ、田村投手も勝ちパターンを目指すのであれば、松本選手の押し出し四球だけは絶対にダメです。あそこは打たれたら仕方ないの覚悟でど真ん中勝負するか空振り狙いで変化球勝負するか、結局ストライク入れなきゃダメだけど打たれたくないという中途半端な球が結果として押し出し四球となりました。これが来年出来るようになるか、勝ちパターンと敗戦処理の差はこういったところに出るでしょう。

【野手陣】

ガチメンバーの日本ハム打線に対して1番ブランドン選手、2番山野辺選手と捨て試合前提の打線で球威抜群の上沢投手は打てるわけないです。当然のごとく上沢投手のストレートに力負けしてツーシームでインコースをえぐられて変化球に惑わされて、上沢投手からしても楽勝の相手だったと思います。

最後は消化試合であったにしても、選手個人能力としても根本的にストライクが打てない、ストレートが打てないなど基本的な能力のなさが顕著になりました。当然首脳陣は大幅に変えるにしても、野手陣もこの2年の劣化は酷いです。高給取りは給料泥棒で若手野手は伸び悩みか伸びが遅い、こんな感じで今シーズンの弱小打線が出来上がった形となりました。

・ブランドン選手　4打数無安打

1年目ながら3本塁打と同期のライバルである渡部選手より1軍でホームランを打ちました。来年の課題は変化球への対応と選球眼です。来年はより高度な技術習得が求められます。

・山野辺選手　4打数無安打

逆に内野手争いから脱落したのが山野辺選手でした。今日も変化球に惑わされて速球に振り遅れてノーヒットです。ただ、俊足を活かせばレフト守備は良くなると思います。来年は正式に外野コンバートです。来年も内野手一本なら代走要員で最悪の場合は戦力外通告になります。

・呉選手　4打数無安打

後半戦は得点圏で全く打てずに打率も2割4分を切り、得点圏打率も3割を切ってしまいました。シーズン100安打と二桁本塁打達成は自信にしてもらって、インコース対策をしないと来年はレギュラーになれません。

・山川選手　3打数無安打

さすがに4試合連発とはなりませんでした。この2年の低迷は山川選手が打たないからです。来年もダメなら背番号3は剥奪です。最後に打ったホームランの感触を忘れることなく、来年は最低30本塁打にして打ってもらわないといけません。

・川越選手　3打数無安打

最後は打率が落ちました。フルスイングがただフルスイングしているだけになってしまいました。ただ無心にフルスイングしているだけでは来年もレギュラーとは言えません。追い込まれてからの技術アップは認められるので、来年はそこにフルスイングの的中率向上が求められます。

・柘植選手　3打数1安打

ヒット1本打ちましたが最後にバント処理で悪送球してサヨナラ負けの戦犯になりました。柘植選手は今年は試合終盤でテンパって自滅する守備力の低さが明るみになりました。この守備力では来年は最後まで捕手として任せられません。古賀選手加入で危機感が必要になります。

・外崎選手　3打数無安打

打率.220は岸選手と同じ、山川選手の打率.232以下です。山川選手や金子侑司選手の悪目立ちで目立っていませんが、外崎選手もこの2年の打撃成績はなかなかに酷いです。守備力が高いだけ救われていますが、来年もダメなら外崎選手もレギュラー白紙にしないといけなくなります。

・岸選手　3打数1安打

二桁ホームランは打てませんでしたが、なんとか打率.220で終えることが出来ました。何度も言っていますが、何でもかんでも引っ張る打撃から卒業することです。今年1年は身体能力の高さと野球センスだけでこの数字であれば一定の評価をしていいと思います。

・山田遥楓選手　1打数無安打1四球1犠打

まずはバントは一発で決めましょう笑。山田遥楓選手は今年1年で1軍ベンチの座は確立することが出来ました。レギュラーになるなら打力アップは必須です。来年はホームランを打てるようにならないと控えで終わってしまいます。

・源田選手　1盗塁死

同点の場面で盗塁失敗、こんだけチャンスやって盗塁出来ないんですから盗塁王は諦めてもらいましょう。最後は自打球でスタメンから降りましたが、盗塁に関しては残念な部分が大きかったです。柘植選手ほどではないですが、地味に源田選手も今日の敗戦の責任は大きいです。

・森選手　1打数無安打

代打出場も空振り三振、森選手も左手首を痛めてからスタメン出場が減りました。今年の打撃は出塁マシーンとしては合格点ですが、3番打者としては及第点です。打点を稼げるように来年は勝負強くならないといけません。

本当に最下位で辻監督続投とか笑えませんよ。ただでさえ消化試合の内容が悪すぎるし「今いるメンバーで戦う」要するに1,2軍の入れ替えはしないということですからね。西川選手、鈴木将平選手はずっとフェニックスリーグでいいとは思いません。個人的にこのまま辻監督続投なら来年はぶっちぎりの最下位になるという悪い予想しか出来ません。

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