ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2021予想以上の大活躍選手TOP5

前回は後半戦だけ見た予想以上の大活躍選手TOP5ですが、今回はシーズン通しての活躍を見て、TOP5を選出したいと思います。



先に言うと1位はネタバレしていますが、2位〜5位のランキングは結構悩みました。前半戦と後半戦で活躍した選手が異なると、このランキング付けも難しくなります。個人的に、今回の選考基準は年間通しての活躍が出来たかです。例えば前半戦だけ活躍した若林選手に愛斗選手、後半戦メインに活躍した渡邉投手と川越選手はノミネートはされますがTOP5には入らないという選考基準です。





【2021予想以上の大活躍選手TOP5】

・ランキング圏外だがノミネート選手

渡邉投手、十亀投手、田村投手、平良投手、若林選手、愛斗選手、中村選手、川越選手


平良投手と中村選手はそもそもこのカテゴリーに分類されませんが、数字としては頑張ったので今回ノミネートすることにします。





・5位 山田遥楓選手

果たして山田遥楓選手を5位に入れていいのかという意見はあると思います。たしかに打撃は今年1年で劣化してしまいました。最後の走者一掃のタイムリーも18年なら満塁ホームランに出来たはずです。個人的にも打撃に関しては不満があるのは事実です。


一方で、打撃を犠牲に守備力は大幅に強化されました。内野全ポジション守れて二遊間の守備力はゴールデングラブ賞に匹敵するものです。三遊間を守らせたら強肩を発動出来ます。この守備力で外崎選手、源田選手離脱時はスタメン出場して窮地を救いました。この1年で予想と違う方向に進みましたが、前半戦と後半戦のランキングでそれぞれノミネートされて年間通しての活躍は合格点です。最後にバスタータイムリーと走者一掃タイムリーで2度お立ち台に上がったことも考慮して、特別に5位にランクインです。




・4位 岸選手

数字は劣りますが、やはり活躍期間の長さを見たらランクインしていいと思います。若林選手が離脱した交流戦からプロ初ホームランを打ってからスタメン定着、最終的に9本塁打で二桁ホームランには到達しませんでしたが甲子園のスター選手としての身体能力の高さに目立つ所で打つ才能は、消えることなく本物だということは証明されました。




・3位 水上投手

後半戦は理不尽な回跨ぎのせいでプロ初黒星を喫しましたが、それでも最終的に育成5位ルーキーながら29試合登板で防御率2.33は立派な数字です。甲斐野投手の新人連続無失点記録を更新するなど、育成指名でここまでの活躍はライオンズ史上初だと思います。




・2位 呉選手

前半戦1位でしたが後半戦は数字を落としました。4割あった得点圏打率も最終的には3割切ってしまい、出場機会を増やすためのサードとレフト起用も効果があったとは言えないものになってしまいました。


しかし、開幕前は山川選手の控えの守備固めになればいいかなという期待値スタートです。結果的に規定打席到達してシーズン100安打に二桁ホームランを達成、オールスターゲームにも選出されて山川選手、外崎選手不在時のファーストとセカンドは呉選手の勝負強い打撃でカバーすることが出来ました。数字は良くなくてもこの1年は本当によく頑張ったと評価していいものだと思います。




・1位 武隈投手

ネタバレしていますが1位は武隈投手です。多分1位に関しては異論はないのではないかと思います。年間通して防御率は1点台キープ、後半戦はビハインドメインながらも左のドクターKとして奪三振を量産、最後は勝ちパターンを担うまでの活躍でした。ホールドは少ないですが、それ以上に内容は素晴らしいものでした。


昨年私は戦力外候補に武隈投手の名前を入れました。開幕前も、もしかしたら今年で引退試合なんかも考えていました。それが蓋を開けたらこの大躍進です。本当にカムバック賞を受賞してほしいと同時に、私の見る目のなさを証明してくれた選手です。ひとつだけ言いたいのは、何でAクラスの時はダメダメで、Bクラスの時だけはこんだけ活躍してくれるのかということです笑。





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