ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2021シーズン振り返り 背番号20 浜屋将太

【2021成績】

8試合 防御率6.63 1勝6敗 勝率.143 36.2回 39被安打 8被本塁打 26奪三振 奪三振率6.38 26与四球 4与死球 4暴投 27失点 27自責点 QS率0.0 被打率.277 K/BB1.00 WHIP1.77




暴投9位タイ




宮川投手に続いて2年目の壁にぶち当たり、昨年のドラ1,2が揃って自滅する凄惨な結果となりました。



浜屋投手はオープン戦から状態が悪かったです。正直2軍スタートで構いませんでしたが辻監督が頑なにチャンスを与え続けて、最後のヤクルト戦で結果を出してギリギリ開幕ローテーションに滑り込む形となりました。




ただ、開幕してからも荒れ狂うノーコン、暴投、ワンバウンドの嵐でまともに試合が作れず、4月のソフトバンク戦で5失点KOして無期限2軍抹消となりました。



その後、後半戦は2軍戦で好投して満を辞して9月の楽天戦で1軍先発復帰します。その試合は私も現地観戦した試合でしたが、まぐれで2失点に抑えながらも7四死球で5回持たずにKO、降板後に涙を流したという情けない復帰戦でした。


この涙から立ち直った渡邉投手と違い浜屋投手は次のソフトバンク戦で6回8失点と大炎上、この時点で今シーズン終了でいいにも関わらず辻監督は最後まで浜屋投手を1軍先発で使い続けて、結果は1勝6敗と借金5で終えました。今年は泣き虫メンタルと辻発彦愛人枠認定されて終わるという、本当に情けない終わり方でした。




浜屋投手に関しては今シーズン良かったと言える試合がないです。唯一の勝利もまぐれで5回1失点だったので、本当に良かった点がないですね。理由は極めて簡単で、宮川投手同様に四死球、暴投が多すぎます。浜屋投手はキレとコントロール勝負しないといけない投手なのにこのノーコンは論外です。ストレートが決まらずに変化球は抜けるかワンバウンドかの2択、とにかく落とそうとするあまりにワンバウンド連発で森選手、岡田選手がバウンド処理に追われて苦労する場面が非常に多かったです。



加えて球種別被打率ではストレート被打率.326と打たれまくっています。ストレート投手でないにしても打たれすぎで、この数字から見てもキレがないのが分かります。擁護する点はスライダー被打率.214とスライダーではそれなりに抑えることが出来ました。変化球は曲がりが大きすぎて制御不能でしたが、決まった時のスライダーに関しては唯一のポジ要素といっていいでしょう。




最後に左足手術しましたが、来年は隅田投手、佐藤隼輔投手、エリン投手と有望な先発左腕投手が続々とローテーション争いに入ってきます。今シーズンの成績ではいくら辻発彦愛人枠だからといっても1軍先発のチャンスは絶対にないです。昨年良かった時のコントロールを取り戻すのが絶対条件です。身体を絞り直してリリースポイントと下半身のフォーム修正に取り組んで、来年は今年のリベンジをしてもらいたいです。





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