ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

ヤクルトスワローズが日本一

一昨日の敗戦で下馬票ではヤクルトが不利な展開でしたが、それを覆したのはまさかの高梨投手をはじめとする投手陣でした。そして最後は代打の切り札の川端選手の執念のタイムリーヒット、マクガフ投手の回跨ぎで日本一となりました。




私は山田哲人選手を応援しているのもあって、ヤクルトの日本一が見れたのはライオンズ最下位の年のせめてもの救いでした。日本一のヤクルトを開幕前に最下位予想したのは本当にただ赤っ恥をかいたと反省をするしかないですね。




オリックスも山本由伸投手、宮城投手をはじめとする投手陣は強力です。打線は全体的に不発でしたが福田選手、宗選手、吉田正尚選手、杉本選手、代打にジョーンズ選手とパリーグを制した力は本物です。それに勝ったヤクルトは正真正銘の日本一と言えます。




今回の日本シリーズは両チーム似ていました。先発は強力で打線は一振りで試合をひっくり返す長打がある、両チームともに中継ぎに弱点があるという試合で互いの先発が好投して接戦となり、中継ぎから得点していく流れで僅差の試合が続きました。



そして高津監督、中嶋監督共に短期決戦ということでシーズン采配でなく、選手の調子の良し悪しの判断をして采配をしていきました。その中で高津監督はいけると思ったら石山投手、マクガフ投手を回跨ぎさせて僅差の試合を乗り切り、打線も日替わりで一発を打つ選手が出て、ミスをカバーする力が上回ったのが最後の日本一の決め手になったと思います。



オリックスも頑張りましたが、ヒギンス投手にバルガス投手と僅かながらも中継ぎ投手の使い方を間違えたのが中嶋采配の致命傷となりました。そして伏見選手も2試合で3点ホームランを打たれて最後はパスボールで進塁からの決勝点を打たれました。ヤクルトは中村悠平選手が正捕手として攻守共に牽引しましたが、オリックスは若月選手からの伏見選手の流れがこれでもかと上手くいかなかったです。打線もシーズン中ほどの破壊力がなかったです。




今年の活躍で奥川投手、板野友美さんと結婚した高橋奎二投手は一気に注目が上がったでしょう。高津監督も「絶対大丈夫」のスローガンの元、攻守共にこれからを担う世代の育成に成功してチームを大きく強化しました。今年の日本シリーズはライオンズは無関係でも純粋に面白かったです。ここまで白熱の日本シリーズはなかなか見ることは出来ないと思います。




最後に、ヤクルトスワローズ日本一おめでとうございます。そして、最下位予想してしまい大変申し訳ございませんでした。





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